多くのアジンガーに親しまれているシマノ社のアジングロッドを総まとめにしてご紹介。

王道のSoare(ソアレ)ブランドを中心に、充実のラインナップとなっていますので、きっとお気に入りの1本が見つかります。

安心のシマノ製アジングロッドをお求めの方は必見です!

シマノ(ソアレ)のアジングロッドは全6シリーズ!

シマノ社のアジングロッドは「Soare(ソアレ)」ブランドを中心に展開されています。

2022年7月現在、「Soare(ソアレ)」のアジングロッドのラインナップは↓のとおり。

グレード実売価格

19ソアレリミテッド
70,000円前後
20ソアレエクスチューン40,000円前後
21ソアレXR30,000円前後
22ソアレSSアジング21,000円前後
20ソアレTTアジング15,000円前後
19ソアレBBアジング12,000円前後

1万円台~7万円クラスまでの価格帯に全6シリーズが揃っています。

初心者からエキスパートまで幅広くカバーする大手メーカーらしいラインナップです。

アングラーのレベルに合わせたチューンが魅力

シマノ社のアジングロッドは、使うであろうアングラーのレベルを想定して、チューニングに細かな変化がつけてります。

例えば、入門モデルの「ソアレBB アジング」シリーズは、自動的にフッキングしやすい乗せ調子のマイルドチューン。

一方で、中堅機~上位機に関しては、”掛け”を楽しみたい中上級者向けのパリッとした仕上がりです。

アジングが上達するにしたがって、ロッドに求める性能は変わっていきます。

そこにガチっとハマる機種を投入しているのが、ソアレ人気の秘密なのです。

GyoGyoくん
GyoGyoくん

というわけで、ソアレのアジングロッドを一気見していこう!
入門機から順にいくぜ~い♪

シマノ「ソアレBB アジング」※実売価格1.2万円前後

実売価格1.2万円前後で入手できる人気のアジングロッド入門機です。

ビギナー向けにあえて尖りを抑えたマイルドチューンに仕上げてあり、より易しくアジングを楽しめます。

上位機でもおなじみの「ブリッジライクシート」を中心に、デザインはかなり上質な仕上がり。

入門機ながらも高級感が感じられる外観も魅力のひとつです。

「ソアレBB アジング」の機種ラインナップはコチラ↓。

モデルティップ全長自重ルアー重量
S64UL-Sソリッド1.93m70g0.3~6g
S610L-Sソリッド2.08m70g0.5~12g
S74L-Sソリッド2.24m71g0.5~12g

「ソアレBB アジング」の注目モデル

「ソアレBB アジング」の注目モデルは「S610L-S」。

全長ティップ自重ルアー重量継数
2.08mソリッド70g0.5~12g2本

ジグ単から遠投リグまでカバーする超万能型となっており、最初の1本に持ってこいです。

シマノ「ソアレTT アジング」 ※実売1.5万円前後

2020年に追加された新グレード”TT”を冠した高コスパロッドです。

ブランクスには上位機でもおなじみの”スパイラルX”が採用され、”BB”よりもブレが少ないシャープな使用感を特徴とします。

価格帯的には、入門機の”BB”とステップアップ機の”SS”の間をとる実売1.5万円前後。

高性能な入門機、お手頃なステップアップ機といった用途を見込んでいるのでしょう。

「ソアレTT アジング」の機種ラインナップはコチラ↓。

機種ティップ全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
S64UL-Sソリッド1.93640.3~6
S610L-Sソリッド2.08640.5~12
S74L-Sソリッド2.24690.5~12

「ソアレTT アジング」の注目モデル

「ソアレTT アジング」の注目モデルは「S64UL-S」。ジグ単を想定したシリーズ最短モデルです。

全長ティップ自重ルアー重量継数
1.93mソリッド640.3~6g2本

乗せ性能に比重を置いたソリッドティップが搭載されており、アワセに慣れていないビギナーさんにもピッタリ。

ジグ単ロッドにしてはやや長めの6.4ftなので、スプリット等の軽めの遠投リグとも好相性です。

近~中距離を満遍なくサーチできる1本です。

シマノ「ソアレSS アジング」 ※実売2.1万円前後

出典:シマノ

2022年にフルモデルチェンジを迎えた、シリーズの中堅グレードです。

先代モデルでは非搭載だった”スパイラルX”を適用するなど、ブランクス性能が順当に進化。

マイルド系ソリッドモデルも追加され、機種ラインナップにも多様性が加えられています。

パッツン系ロッドでの速掛けアジングだけでなく、軽量ジグ単を潮に乗せて変化を見つけるドスローなアジングにも対応済。

従来のパッツン系ロッドでのアミパターン攻略に詰まっている方にもおすすめしたいアイテムです。

そんな「22ソアレSS アジング」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種全長自重ルアー重量継数
S48SUL-S1.42m46g0.3~6g2本
S54SUL-S1.63m48g0.3~6g2本
S60SUL-S1.83m51g0.3~6g2本
S68SUL-S2.03m54g0.3~6g2本
S58UL-S1.73m51g0.4~8g2本
S64UL-S1.93m55g0.4~8g2本
S70UL-S2.13m59g0.4~8g2本
S64L-S1.93m56g0.6~12g2本

自重については、現時点(2022年7月)では未定となっています。(※公開され次第、上表を更新予定です。)

「22ソアレSS アジング」の注目モデル

全長自重ルアー重量継数
1.83m未定0.3~6g2本

「22ソアレSS アジング」の注目モデルは”S60SUL-S”。

ジグ単特化ロッドの定番レングスであるジャスト6ftを採用した、SULモデルです。

先代の「18ソアレSS アジング」にはない、スローな攻めに特化した超フィネス機となっており、アミパターンに偏った現代のアジングシーンにフィットします。

軽量ジグ単でのアジングを極めたい方におすすめの1本です。

シマノ「ソアレXR」 ※実売3.0万円前後

出典:シマノ

「ソアレXR」は2021年発売の中堅グレード製品。

上位機である「ソアレ エクスチューン」と同様にアジング・メバリング部門が統合することとなり、ジャンルの垣根を超えた性能と機種構成にアップデートされています。

そして、遂にソアレの中堅グレードにも”カーボンモノコックグリップ”が降臨!

ということで、テクノロジー的なコスパもぐっとお得感が増しています。

そんな「ソアレXR」の機種一覧は↓のとおり。

機種ティップ全長自重ルアー重量
S76UL-Tチューブラー2.29m75g0.6~6g
S54SUL-Sソリッド1.63m60g0.3~6g
S60SUL-Sソリッド1.83m63g0.3~6g
S48UL-Sソリッド1.42m52g0.4~8g
S58UL-Sソリッド1.73m63g0.4~8g
S64UL+-Sソリッド1.93m67g0.5~12g
S68UL-Sソリッド2.03m68g0.4~8g
S76UL-Sソリッド2.29m74g0.5~5g
S80UL+-Sソリッド2.44m81g1.5~14g
S510L-Sソリッド1.78m67g0.6~12g
S610L-Sソリッド2.08m74g0.6~12g

「ソアレXR」の注目モデル

注目モデルは「68UL-S」。近~中距離型のバーサタイルモデルです。

全長ティップ自重ルアー重量継数
2.03mソリッド68g0.4~8g2本

ソアレのアジングバーサタイルといえば「610L-S」というイメージが強いと思います。

しかしながら、

Lクラスはちと、パワーありすぎなんよね。
12gも投げれなくていいから、もうちょっと繊細さが欲しい件…。

と感じていた方も少なくないはず。

そんな方向けのモデルが68UL-S。610L-Sのレングスをちょっと詰めて、パワーも落とし、繊細さを研ぎ澄ましたモデル。

アミパターン主体の現代アジングでの新たなバーサタイルロッドといえる1本です。

シマノ「ソアレ エクスチューン」 ※実売4.0万円前後

出典:シマノ

「ソアレ エクスチューン」は2020年にフルモデルチェンジとなり、メバリングモデルと統合された準ハイエンド機。

バチバチのパッツン掛け調子だった先代に比べて、穂先だけはマイルドに設計されたモデルも追加されたってのが注目ポイントです。

流れの緩みを感じたり、テンション変化系のアタリを取ったりといった、アミパターン特有の攻めに対応していますね。

機種ラインナップも全7モデルの抜かりのない展開です。

機種ティップ全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
S58SUL-Sソリッド1.73560.3-6
S510SUL+-Sソリッド1.78620.4-8
S64UL+-Sソリッド1.93630.6-12
S610SUL-Sソリッド2.08660.4-8
S73UL-Sソリッド2.21650.5-8
S76UL-Tチューブラー2.29670.6-6
S80L-Sソリッド2.44771.5-14

従来のシマノ製ロッドに多かったパッツン系だけでなく、スローテーパー気味のモデルも登場。

現代のアジングロッドのトレンドが反映された機種追加もアツいです。

それが↓コチラ。

「ソアレ エクスチューン」の注目モデル

新生「ソアレ エクスチューン」の注目モデルは「S58SUL-S」。

全長ティップ自重ルアー重量継数
1.73mソリッド56g0.3-6g2本

柔軟性の高いソリッドティップを搭載したセンシティブモデル。

潮流の変化や違和感系のアタリを感じながら、ゲーム性の高いジグ単アジングを楽しめるマニアックな1本です。

ベリーからバットにはシマノさんらしい”張り”が残してあるので、フッキングの爽快感も損なわれません。

「S58SUL-S」は多くを感じて、ガッチリ掛ける、現代にマッチするショートロッドなのです。

シマノ「ソアレ リミテッド」 ※実売7.0万円前後

”Soare(ソアレ)”シリーズの最高峰に君臨するのが「ソアレ リミテッド」。

シマノ自慢の高度なテクノロジーがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれた、スペシャルな最上位機に仕上げられています。

金をいくら積んででも、シマノ社最高の感度を体感したい方は”リミテッド”一択です。

「ソアレ リミテッド」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
S68UL-S2.03610.4-8
S73/S76UL-S2.21/2.29620.5-12

汎用性の高いレングスに必要最低限の機種だけを投入している点からも、メーカーサイドの自信が伝わってきますね。

「ソアレ リミテッド」の注目モデル

「ソアレリミテッド」の2機種のうち、パラメータがアジングに振ってあるのが「S68UL-S」。

もちろん、こっちが注目モデルです。

全長自重ルアー重量継数
2.03m61g0.4~8g2本

シマノ社が公式ページで”想像を超える”と豪語するキンキンに冴え渡る感度が一番の強み。

手元に伝わる反響と、しなやかなティップが収集する荷重変化といった情報をもとに、テクニカルなアジングを楽しめます。

【番外編】ソアレ以外のシマノ製アジングロッド

シマノ製のアジングロッドを選ぶなら”Soare(ソアレ)”ブランド以外にもいくつが選択肢があります。

具体的には

  • ルアーマチック
  • ソルティーアドバンス
  • フリーゲームXT

の3シリーズです。

シリーズごとの特徴と、アジングに適した機種をサクッと紹介しておきます。

格安の汎用ロッド「ルアーマチック」

出典:シマノ

「ルアーマチック」は多彩なルアーゲームに対応する製品展開と、5,000円台~の低価格が魅力の汎用ロッドシリーズ。

最低でも1万円台の出費が必要になる”Soare(ソアレ)”ブランドよりもお得にアジングを始めることができます。

できるだけ初期投資を抑えてアジングデビューしたい方におすすめです。

「ルアーマチック」でアジ・メバル向けに設計されているのが↓の2機種。

機種全長(m)自重(g)ルアーウェイト(g)継数(本)
S70UL2.13800.8~122
S76UL2.29880.8~122

いずれも7ftクラスとなっており、どちらかといえばメバリング寄りですね。

アジングで使うなら、個人的には短い方の「S70UL」を推します。

高コスパな汎用ロッドシリーズ「ソルティーアドバンス」

出典:シマノ

「ソルティーアドバンス」は、1万円前後の価格帯に投入されている高コスパな汎用ロッド。

少しお値段が張るぶん「ルアーマチック」よりも造りがしっかりしており、繊細な攻めを楽しめます。

「ソルティーアドバンス」でアジング用として発売されているのが↓の2機種です。

機種ティップ全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
S64UL-Sソリッド1.93650.3-6
S610L-Sソリッド2.08670.5-12

ジグ単を中心にゲームを組み立てる方は「S64UL-S」

ジグ単も遠投リグも使いたい方は「S610L-S」

をチョイスしましょう。

携帯性に優れたモバイルロッド「フリーゲームXT」

出典:シマノ

「フリーゲームXT」は本格的な実釣性能を備えたパックロッドシリーズ。

出張や旅行、遠征にも手軽に持ち出せる携帯性が魅力で、多ジャンルのアングラーから愛されています。

アジングに適したモデルは↓の2機種です。

機種ティップ全長(m)自重(g)ルアー重量(g)継数
S64ULSソリッド1.93830.3-65本
S610LSソリッド2.08900.6-125本

ジグ単を主軸にするなら「S64ULS」

とにかく汎用性を求めるなら「S610LS」

※ネットショッピングサイトでは品切れ中

といった基準で選ぶと良いですよ。

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シマノ社のアジングロッドでゲーム性抜群のアジングを楽しもう!

というわけで、シマノ社のアジングロッド紹介は以上です。

王道の人気ブランド”Soare(ソアレ)”シリーズを中心に、めちゃめちゃ充実したラインナップでしたね。

どの製品も価格に対するパフォーマンスが高いですし、何といっても大手メーカーという安心感もあります。

気になる1本が見つかった方は、ぜひゲットしてみてください。

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