多くのライトゲーマーを虜にしてきた「ブルーカレントⅡ」が2020年にモデルチェンジ!2月に「ブルーカレントⅢ」となってリリースされました。前作の持ち味を踏襲しながらも、上位モデルで培ったノウハウも投入された豪華な新作に仕上がっています。

本記事ではそんな「ブルーカレントⅢ」の魅力をたっぷりとご紹介していきますので、ライトゲーマーの皆様は要チェックですよ!

ヤマガブランクス製ライトゲームロッドの全体像

ヤマガブランクスのライトゲーム用ロッドは「ブルーカレント」というブランドで展開されています。「ブルーカレント」シリーズの製品ラインは以下の3つに分かれます。

製品ライン実売価格
ブルーカレントTZ NANO40,000円~
ブルーカレントTZ30,000円~
★ブルーカレントⅢ20,000円~

本記事でご紹介する「ブルーカレントⅢ」はエントリーモデルに位置します。お手頃価格ながらも本格派のスペックに仕上がっている点は前作と同様。ベテランアングラーの方でもしっかりと使い倒すことができます。

ヤマガブランクス「ブルーカレントⅢ」の注目ポイント

出典:ヤマガブランクス

続いては「ブルーカレントⅢ」の特徴をご紹介していきます。注目ポイントは以下の点です。

  1. 自社工場での国内生産にこだわる
  2. 基本性能に優れたブランクス
  3. 上位モデルと遜色ない軽量設計
  4. 洗練されたシンプルデザインが美しい

自社工場での国内生産にこだわる

出典:ヤマガブランクス

「ブルーカレントⅢ」に限ったことではないのですが、ヤマガブランクスは全てのロッドを自社工場で国内生産することにこだわっています。

安価なエントリーモデルは海外生産してコストを下げるメーカーも多いのですが、ヤマガブランクスは国内生産の信念を曲げません。海外生産が一概に良くないとは言えませんが、メイドインジャパンの安心感はデカいです。

国内に生産拠点があることでテストと改良を早いスパンで回すことができ、ロッドの完成度も上がります。良いモノは長く使えますから、我々ユーザーにとっては結局コスパが良くなるんです。

基本性能に優れたブランクス

「使いやすさ」こそ最高の性能である、というヤマガブランクスの信念はブルーカレントⅢにも脈々と受け継がれています。

軽いのに、強い。キャストすれば良く飛び、感度が良いという基本性能の高さは前作でも好評でしたが、今作のブルーカレントⅢでさらに進化しています。

操作感がぼやけない適度な張りを持ちながら、獲物を掛けたらベリーから曲がり、粘りのあるバットで受け止める。まさにライトゲームの理想ともいえるチューニングとなっています。

ティップは反響感度の高いチューブラー仕様なので、リグの操作性とアタリ感度もバッチリです。

上位モデルと遜色ない軽量設計

ブルーカレントⅢは前作よりもさらに軽量化されています。主要スペックの自重を前作と比較したのが↓の表です。

ロッドタイプ前作ブルーカレントⅢ
ショートレングス510(59g)510(56g)
ミドルレングス68Ⅱ(68g)69(66g)
ロングレングス74Ⅱ(74g)74(71g)

全体的に2~3g程度の軽量化に成功しています。

ガイドが前作と同じ「ステンレスフレーム+Sicリング」というのは少し残念ではありますが、上位モデルと比較しても遜色ない軽さになっているので合格点でしょう!(←何様?w)

ちなみに、上位モデルとの重量比較は↓。

ロッドタイプブルーカレントⅢ上位モデル
(ブルーカレントTZ)
上々位モデル
(ブルーカレントTX NANO)
ショートレングス53(53g)53/TZ(50g)62/TZ NANO(53g)
ミドルレングス69(66g)610/TZ(61g)71/TZ NANO(63g)
ロングレングス74(71g)76/TZ(69g)77/TZ NANO(74g)

ドンピシャで同じレングスではないですが、タイプの似た上位モデルと比較しても全く見劣りしませんね。「2万円台のロッドとしては、これぐらいが限界では?」と思えるレベルまで軽量化されています。

洗練されたシンプルデザインが美しい

ヤマガロッドの魅力のひとつであるシンプルで美しいデザインは、「ブルーカレントⅢ」でも健在。前作よりも少し青みが増した感じでステキです。

派手好きの方には物足りないかもしれませんが、シンプルなデザインが好きな方にとってはストライクゾーンど真ん中ではないでしょうか。

ブランクスは紺色系ですが、リールシートは前作同様のブラック。シルバーがキラッとしている点を考慮すると「18カルディア」なんかがドンピシャにマッチしそうです。

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ヤマガブランクス「ブルーカレントⅢ」全モデルの特徴

出典:ヤマガブランクス

続いては「ブルーカレントⅢ」全モデルの特徴を見ていきましょう。「ブルーカレントⅢ」にはスピニングモデル8種類、ベイトモデル3種類がラインナップされています。

スピニングモデルの「ブルーカレントⅢ」

「ブルーカレントⅢ」のスピニングモデルのスペックは以下の8種類。

モデル全長自重ルアー重量
531.610m53gMAX4.5g
5101.775m56gMAX4.5g
631.910m59gMAX5g
692.070m66gMAX7g
742.235m71gMAX10g
76 Stream2.290m81gMAX12g
7112.425m81gMAX11g
822.495m83gMAX20g

様々なシチュエーションに対応できる豊富なラインナップですね。短い順に特徴を解説していきます。

BlueCurrentⅢ 53

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全長自重ルアー重量継数
1.610m53gMAX4.5g2pcs

「53」はシリーズで最も短いモデル。ジグ単を駆使した近距離戦に特化しているので、港内でのアジング・メバリングに最適です。

チューブラーティップながらも潮の噛み具合までわかる高感度仕様となっており、スローに停滞させて釣る激シブのアミパターンも攻略できます。

BlueCurrentⅢ 510

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全長自重ルアー重量継数
1.775m56gMAX4.5g2pcs

「510」は5ft10inの王道ショートロッド。前作でも人気の高かったレングスで、6フィート台からの乗り換え組にも使いやすいと好評を博しました。

今作の最短モデル「53」よりもやや硬めに作られており、反響感度が高く、アクションやアワセのレスポンスにも優れます。積極的にアクションをかけるデイゲームやプラグを使ったゲームとの相性もGoodです。

BlueCurrentⅢ 63

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全長自重ルアー重量継数
1.910m59gMAX5g2pcs

「63」は、前述の「510」よりも一回り長めのレングス。ベリーのしなりを活かして投げられるので、キャストフィールと飛距離に優れます。

ジグ単を主軸にした繊細なゲーム展開を得意とし、流れを読みながら誘いを入れ、小さなアタリを掛けていくことが可能。探して掛けるライトゲームの醍醐味を堪能できるセッティングです。

BlueCurrentⅢ 69

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全長自重ルアー重量継数
2.070m66gMAX7g2pcs

「69」は幅広いリグに対応するバーサタイルモデル。ジグ単やプラグ、軽めのキャロやフロートも使えるので、1本で何でもできちゃう万能さが持ち味です。

しなやかなティップで潮流をとらえ、張りのあるベリーで掛けられる絶妙な調子にチューンされているので、ショートロッドが得意とする繊細な攻めにも対応。ただの何でも屋さんではなく、高感度の何でも屋さんに仕上がっています。

BlueCurrentⅢ 74

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全長自重ルアー重量継数
2.235m71gMAX10g2pcs

「74」は多くのシチュエーションに対応するオールラウンダーです。「69」が近~中距離の万能ロッドなら、「74」は近~遠距離まで対応する万能ロッドといったところ。

圧倒的な攻略範囲の広さが魅力で、沖から良型を引っ張り出すことができます。7ft4inはロングロッドながらも取り回しもなかなか良いです。足元までしっかり探れるので、取り逃がしも減りますね。

BlueCurrentⅢ 76 Stream

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全長自重ルアー重量継数
2.290m81gMAX12g2pcs

「76 Stream」は流れのあるフィールドでのプラッキングに最適化されたモデル。ベリーとティップにはしっかりめの張りがあるので、小さなロッドワークでキレのあるアクションを演出できます。 アジ・メバルだけでなく、チヌやシーバスまで狙える汎用性の高さも魅力的です。

ちなみに、「76Stream」はデザインのみの変更となっており、前作も今作も中身は同じです。お値段的には型落ちの前作の方がお得かもしれません。

BlueCurrentⅢ 711

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全長自重ルアー重量継数
2.425m81gMAX11g2pcs

「711」は軽量ジグ単の遠投をコンセプトとする珍しいタイプの長尺ロッド。ターゲットに違和感を与えづらい軽量ジグ単を沖に届けて、活性の高い個体から低い個体まで一網打尽にすることができます。

MAX11gのルアーを背負うことができるので、もちろん遠投リグも使用可能。ジグ単の使用を前提とした高感度仕様で沖のディープをネチネチ攻められるので、警戒心の強い良型も仕留めやすいでしょう。

BlueCurrentⅢ 82

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全長自重ルアー重量継数
2.495m83gMAX20g2pcs

「82」はブルーカレントⅢのなかで最も長いロングキャストモデル。長尺ながらも振り抜けの良いブランクスによって、より遠くへリグを届けることができます。

バットには強靭なパワー、ティップには繊細さを実装。ターゲットに違和感を与えないナチュラルなリグ操作で食わせて、潜られる前に強引に寄せることができます。アジング・メバリング用というよりは、ロックフィッシュ用として用いるのがおすすめです。

ベイトモデルの「ブルーカレントⅢ」

続いてはベイトモデル。こちらは以下の3種のスペックが用意されています。

モデル全長自重ルアー重量
53/B1.610m67gMAX4.5g
69/B2.070m77gMAX7g
82/B2.495m93gMAX20g

BlueCurrentⅢ 53/B

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全長自重ルアー重量継数
1.610m67gMAX4.5g2pcs

通常はベイトタックルが苦手とする軽量ジグ単を快適に操作できるショートロッドです。アンダー1gのジグ単もカバーする繊細さを持つので、常夜灯下の激シブアジングにもしっかり対応。ベイトタックルで近距離のアジを掛ける新感覚のアジングを楽しむことができます。

BlueCurrentⅢ 69/B

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全長自重ルアー重量継数
2.070m77gMAX7g2pcs

「69/B」はベイトシリーズのスタンダードモデル。リトリーブ主体の釣りだけでなく、アクションからのフォールで食わせる釣りまで万能にこなすテクニカルな1本です。

繊細なアクションやスローリトリーブで攻略するナイトゲーム、大きなアクションで反射的に食わせるデイゲームの両方に使えます。スピニングモデルの「69」と同様に1本で多彩なシチュエーションに対応する何でも屋。釣り場に複数のタックルを持ち込みたくない方におすすめです。

BlueCurrentⅢ 82/B

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全長自重ルアー重量継数
2.495m93gMAX20g2pcs

「82/B」は抜群の飛距離を誇る長尺ベイトロッドです。大きくしなり、振りぬいた後の収束も早いので、鋭いキャストフィールで大遠投をかますことができます。

スピニングモデルの「82」と同じくティップは繊細に作られています。沖のディープでも意図した演出ができ、テクニカルな展開を楽しむことが可能。バットには十分なパワーがあるので、根に潜られる前に強引に獲り切ってしまいましょう。

新しくなった「ブルーカレント」でライトゲームを楽しもう!

というわけで、2020年にモデルチェンジした「ブルーカレントⅢ」の紹介は以上です。名機といわれる前作が正統進化したロッドとなっていますので、買いであることは間違いありません。

スペックのラインナップも豊富ですので、よく検討したうえでご自身にピッタリの1本を選んでみてくださいね。

「ブルーカレントⅢ」の用途別おすすめモデル

最後に「ブルーカレントⅢ」の全11種のスペックの中から、特におすすめのモデルを用途別にご紹介しておきます。

ショートレンジ攻略におすすめのモデル:「BlueCurrentⅢ 510」

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全長自重ルアー重量継数
1.775m56gMAX4.5g2pcs

ショート~ミドルレンジ攻略におすすめのモデル:「BlueCurrentⅢ 74」

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全長自重ルアー重量継数
2.235m71gMAX10g2pcs

ロングレンジ攻略におすすめのモデル:「BlueCurrentⅢ 82」

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2.495m93gMAX20g2pcs