アブガルシアの最高峰アジングロッド「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」をご紹介。

その正体は、最軽量モデル27gというウソみたいな軽さに仕上がった最先端フィネスロッド。

アジングの新境地を開拓したい方は必見です。

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アブガルシア製アジングロッドの全体像

はじめに、アブガルシア製アジングロッドの全体像をおさらいしておきましょう。

現行ロッドの一覧がコチラ↓です。

製品実売価格
エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ ★4万円台~
エラディケーター リアルフィネス3万円台~
ソルティーステージ プロトタイプ アジング2万円台~
ソルティースタイル アジング1万円台~

本記事で紹介する「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」は、全製品の頂点に君臨するハイエンドロッド。

かつての最高峰グレード「エラディケーター リアルフィネス」をブラッシュアップした製品となっています。

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の特徴

最軽量モデルが27g…

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の注目ポイントは、圧倒的な軽量性。

最軽量モデル27gという、ぶっ飛んだ軽さに仕上がっています。

この軽さは完全にアタオカです。

現行のアジングロッド界でも、間違いなくトップクラスに軽いロッドとなっています。

タックル重量アンダー170gも可能に…

そんで、アブガルシアの超軽量リール「ゼノン」の1000番クラスと合わせた場合、タックル総重量が170gを切ってくるという…。

アジングタックルの総重量が200gを切って、すげえ~って言ってたのは割と最近のことだと思うんですが、今度はアンダー170gですか…w。

やってくれましたね。

「ゼノン」と「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」のコンビを使えば、新境地のアジングを堪能できるでしょう。

T1100G&M40XをTAF製法で!

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の軽さの源となっているのが、カーボン素材とその使い方です。

使われているカーボン素材は国産100%。

東レの先進素材「トレカT1100G」ならびに「トレカM40X」も使用されており、マテリアルは最先端の贅沢セッティングです。

そんな高級カーボンを練り上げるのが、おなじみの”TAF製法”。

薄くて軽くて丈夫なカーボン素材を、薄くて軽くて丈夫なブランクを作れる製法で束ねているわけです。

それで、できあがるブランクも当然軽いってことですね。

軽量ガイドセッティング

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」は、ガイドセッティングにも抜かりがありません。

軽量なチタンフレーム×トルザイトリングを使うのは当然として、口径もマイクロ化されています。

ガイドに関しても、徹底した軽量路線を貫いているわけです。

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「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の機種一覧

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」は全3機種構成となっており、スペックの一覧は以下のとおり。

機種全長自重ルアー重量継数
ERFS-46Pro-ST1.37m27g0.1-1.5g1本
ERFS-51Pro-FS1.549m31g0.1-2g2本
ERFS-60Pro-FS1.83m39g0.1-2.5g2本

ERFS-46Pro-ST -Navigator-

全長自重ルアー重量継数
1.37m27g0.1-1.5g1本

問題の自重27gモデル。

超ショートレングスの4.6ftとはいえ、自重27gという軽さは異常値です。

46Pro-STのコンセプトはもちろん、軽量ジグ単特化。

ジグヘッドを直接手でつまんでいるような使用感を味わえるでしょう。

ブランク全体が柔らかいスローテーパー設計になっているので、ファイト時はしっかり曲げて楽しめます。

サイズが望めない時期のアジングにもおすすめです。

ERFS-51Pro-FS -Arousal-

全長自重ルアー重量継数
1.549m31g0.1-2g2本

46Pro-STがスローテーパーのフィネスモデルなら、51Pro-FSはファーストテーパーのフィネスモデル。

戦うフィールドは46Pro-STと同じですが、ロッドのテイストが全く異なります。

わずかなバイトを察知し、俊敏に掛ける。アジングの醍醐味ともいえる、”掛け”を極められる1本となっています。

ERFS-60Pro-FS -Barbatos-

全長自重ルアー重量継数
1.83m39g0.1-2.5g2本

先に紹介した2機種よりも、少しだけルアーキャパが広い6フィートモデルです。

ちょい重めのジグ単にも対応する掛け調子モデルということで、汎用性は全3機種中でもピカイチ。

潮が走るポイントや、水深のあるポイントも攻めやすい、無難なジグ単ショートといえますね。

この60Pro-FSが「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の最重量モデルとなるんですが、それでも自重39g。

アジングロッドの重量感覚がおかしくなりそうですね…w。

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の競合ロッド

出典:ダイワ

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の競合ロッドについても、簡単にまとめておきます。

競合するロッドの条件としては、ハイエンド帯かつ軽量路線のアジングロッド。

というわけで、有力どころがコチラ↓です。

メーカー製品実売価格
ダイワ22月下美人EX5万円台~
がまかつラグゼ 宵姫 華弐4万円台~
がまかつラグゼ 宵姫 天4万円台~
エバーグリーンスペリオル5万円台~

この4製品も、バカみたいに軽いです。

他の製品とも比較しつつ、自分に合う軽量アジングロッドを選びたいという方は、上記リンクの特集記事ものぞいてみてください。

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奇跡の超軽量ロッド「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」

というわけで、「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の紹介は以上です。

最軽量モデル27gの衝撃は、やっぱりすさまじい…。

そして、タックル重量アンダー170gの誘惑もすさまじい…。

軽量タックル厨にとっては、絶対に見逃せないアイテムですね。

お値段も実売で4万円台となっており、ハイエンドのアジングロッドのなかではお安いほう。

最先端の超軽量ロッドをご所望の方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の機種一覧

機種全長自重ルアー重量継数
ERFS-46Pro-ST1.37m27g0.1-1.5g1本
ERFS-51Pro-FS1.549m31g0.1-2g2本
ERFS-60Pro-FS1.83m39g0.1-2.5g2本

アブの超軽量リール「ゼノン」の特集記事はコチラ

ライバルロッドの特集記事はコチラ

メーカー製品実売価格
ダイワ22月下美人EX5万円台~
がまかつラグゼ 宵姫 華弐4万円台~
がまかつラグゼ 宵姫 天4万円台~
エバーグリーンスペリオル5万円台~

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