• tailwalk(テイルウォーク)のアジングロッドが欲しいけど、どれを選んだらいいのかわからない…
  • 2万円前後のモデルが多いけど、どれが一番コスパいいの?

↑のような疑問にお答えしていきます。

アジング界の有名人・木村壮大(通称:キムソウ)氏がテスターを務めるtailwalk(テイルウォーク)は、抜群のコスパとスタイリッシュなデザインが特徴で、コアなファンから人気を獲得しているブランドです。

この記事では

  • tailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドの特徴・ラインナップ
  • tailwalk(テイルウォーク)製アジングロッド の全モデルを解説!

という流れでtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドをガイドしていきます。

購入を検討されている方は、ぜひお役立てください♪

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tailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドのラインナップ

出典:tailwalk(テイルウォーク)

tailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドには4種類の製品ラインから構成されます。

製品ラインクラス実売価格
SUPER AJIST TZ(スーパーアジストTZ)ハイエンド40,000円前後
AJIST TZ(アジストTZ)ミドルエンド25,000円前後
MOONWALKER AJ(ムーンウォーカーAJ)ミドルエンド22,000円前後
SALTYSHAPE AJI(ソルティシェイプ・アジ)ローエンド18,000円前後

2万円前後の製品が中心で、ハイエンドでも40,000円前後という価格設定。

ただ安いだけではなく、良い素材を使いつつ他社よりも価格を抑えているので、コストパフォーマンスに定評があります。

次ページでは、そんなtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドの特徴を詳しく見ていきましょう!

tailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドの特徴

↑はテスターの木村壮大(通称:キムソウ)氏
出典:tailwalk(テイルウォーク)

てことで、ここからはtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドの特徴を解説していきます。

ポイントは以下の3点です!

  1. コスパが良すぎ(特にミドルエンド・ハイエンド)
  2. ロッドの造形美へのこだわりが強い
  3. ジグ単用or遠投リグ用ロッドの役割が明確

コスパが良すぎ(特にミドルエンド・ハイエンド)

まずはtailwalk(テイルウォーク)の最たる特徴→「コスパ良すぎ」ってことです。

特に、ミドルエンド・ハイエンドの「AJIST」シリーズがやばすぎる…!

どうヤバイのか?を

  • ガイド
  • チタンソリッド

の2つのテクノロジーに注目してみていきましょう。

ガイド性能

ロッドの価格においては、「ガイドに何を使うか?」ってのが割と大きなポイントとなります。

ロッドのガイドは、

  • ラインが通る輪っかの部分:「ガイドリング」
  • 輪っかを支える部分:「ガイドフレーム」

の2つに分かれており、両者のスペックがロッドの価格にも大きく影響します。

  • ガイドリング:トルザイトリング>Sicリング
  • ガイドフレーム:チタンフレーム>ステンレスフレーム

一般的には↑のように、同程度の性能を持ちながらも軽い「トルザイトリング」と「チタンフレーム」が高価な素材です。

特筆すべきは「トルザイトリング×チタンフレーム」という組み合わせが搭載されるロッドの価格帯。

ダイワにはAIR AGSという別のガイドフレーム技術があるので、シマノ、ティクトと比較してみると…

メーカートルザイトリング×チタンフレームの最安機種実売価格
tailwalk(テイルウォーク)AJIST TZシリーズ25,000円前後
SHIMANO(シマノ)SRAM UTRシリーズ45,000円前後
TICT(ティクト)Soare Xtuneシリーズ40,000円前後

見ての通り2段階ぐらい安い!

もちろん、ガイド性能だけがロッドの全てではありません。

しかし、他社のハイエンドにしか搭載されないテクノロジーがミドルエンド機種に実装されているのは大きな魅力です。

チタンソリッド

チタンソリッドとは、ティップ(ロッドの穂先部分)にチタン合金を用いることで金属的なハイパー高感度と、抜群の食い込みを実現する技術。

今度はダイワのチタンソリッド搭載機種と価格を比較してみます。

メーカーチタンソリッドの最安機種実売価格
tailwalk(テイルウォーク)SUPER AJIST TZ 53/TISL40,000円前後
DAIWA(ダイワ)月下美人 EX AGING 55L/HS-SMT45,000円前後

こちらも一段階安いんです。

ガイドほどのインパクトはないですが、最高級の技術をよりリーズナブルに利用できるって素晴らしい!

ロッドの造形美へのこだわりが強い

2つ目の特徴は、ロッドが美しいし、カッコイイってこと。

こちらは個人の趣向にもよるところも大きいのですが、他社と一線を画すデザインであることは明白です。

美しさが際立っているのがグリップ周り↓

出典:tailwalk(テイルウォーク)

このメタリックな感じですよ。

ば~~~り、カッコよくないですか??Σ(・□・;)

もちろん、見た目が良いだけでなく

  • 金属製にすることで振動の吸収を軽減し、感度を上げる
  • リアグリップを短くすることで、目の前に柵があるようなポイントでの取り回しを良くする

といった実釣時のメリットもあります。

機能性とデザインの両方欲張っちゃう感じがたまらないのですよ。

ジグ単用or遠投リグ用ロッドの役割が明確

tailwalk(テイルウォーク)では、背負えるルアー重量が「MAX○○g」という形で表されます。

  • ジグ単用ロッド→「MAX3g」or「MAX5g」
  • 遠投リグ用ロッド→「MAX10g」

といった具合に、ジグ単用と遠投用の使い分けが明確なのです。

悪い方に捉えれば、なんでもできる万能ロッドが無いってことになります。

しかしながらポジティブに考えれば、ロッドに無理をさせず、最適な使い方を追求しているってこと。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺があるのように、ロッド選びに限らず欲張りが仇となるケースって多いですよね。

ジグ単と遠投リグの両方をやりたい場合はロッドを2本持ち出す必要があるという手間はかかりますが、それぞれの攻略法の良さを存分に引き出すロッドで釣りができるのは幸せなこと。

つまるところ、メーカー的には「どっちもやりたいなら、2本買え!」と言いたいんでしょう!w

2本も買えるかボケ!って方は…?

ちなみに、

  • 2本買えだとぉ?ざけんな!
  • アジング入門用ロッドだから何でもできるやつが欲しい!

という方もいらっしゃるかと思います。

そんな方には、シマノの万能スペック「ロクテン(6フィート10インチ)」のロッドがおすすめ。

ジグ単と遠投リグのそれぞれへの専門度は下がりますが、アンダー1gから12gまでのリグを扱えるという汎用性の高さは魅力的です。

「1本でなんでもやりてえよ!」って方は、シマノ製アジングロッドを検討してみてはいかがでしょうか。

詳細は↓の記事にて。

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【ローエンド】のtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッド

出典:tailwalk(テイルウォーク)

SALTYSHAPE DASH AJI(ソルティシェイプ・ダッシュ アジ)シリーズ

ローエンドは「SALTYSHAPE DASH(ソルティシェイプ・ダッシュ)AJI」シリーズ。

18,000円前後の実売価格ながらも、アジストやムーンウォーカーといった上位機種の技術が注ぎ込まれた高性能な入門用ロッドとなっています。

硬めのファーストテーパー(先調子)ですので、ロッドアクションの大きさを調整することで

  • キビキビ動かして誘う「動」の釣り
  • 潮に馴染ませてスローに誘う「静」の釣り

の両方に対応できる点もGoodです。

軽くて張りのあるチューニングを採用することで、アジのわずかなアタリをも逃さない感度を実装。

「掛けるアジング」を楽しめる1本に仕上がっています。

「SALTYSHAPE(ソルティシェイプ)AJI」シリーズのラインナップは以下の4種類。

アイテムティップ全長自重ルアー重量継数
SALTYSHAPE DASH AJI 511/SLソリッド5ft11in66gMAX3g2piece
SALTYSHAPE DASH AJI 63/SLソリッド6ft3in68gMAX3g2piece
SALTYSHAPE DASH AJI 68/SLソリッド6ft8in70gMAX3g2piece
SALTYSHAPE DASH AJI 71/SLソリッド7ft1in76gMAX4g2piece

SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft11inソリッド66gMAX3g2piece

SALTYSHAPE DASH AJIシリーズの中で最も短くて軽いロッドが「511/SL」。

軽量ジグ単を意のままに操ることができるフィネスモデルに仕上がっています。

SALTYSHAPE DASH AJI 63/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft3inソリッド68gMAX3g2piece

「511/SL」と同じく、ジグ単の操作に特化したショートロッドが「63/SL」。

レングスがあるぶん、リグを遠くに運ぶことができます。

SALTYSHAPE DASH AJI 68/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft8inソリッド70gMAX3g2piece

足場の高いフィールドや風があるときでも釣りがしやすいミドルレングスロッドが「68/SL」。

しかし、このレングスのロッドならば、もう少しいろんなリグが扱えるだけのルアー対応重量が欲しいところです…。

SALTYSHAPE DASH AJI 71/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
7ft1inソリッド76gMAX4g2piece

SALTYSHAPE DASH AJIシリーズ唯一7フィート台のロングロッドが「71/SL」。

公式サイトではキャロの使用にも対応と書いてありますが、背負える重さがMAX4gでは遠投リグ用ロッドとしては心もとないです。

SALTYSHAPE DASH AJIシリーズの総括

SALTYSHAPE DASH AJIシリーズの特徴は

  • しなやかなティップ
  • 細身ながらもシャキッとしたべリー~バット

繊細な釣りに特化した入門用アジングロッドとなっています。

そのぶん、ミドル~ロングレングスのロッドでも扱えるルアー重量が軽めで、遠投リグの使用には向きません。

個人的には、ジグ単専用と割り切って購入する「511/SL」または「63/SL」以外に選択肢はない気がしています。

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【ミドルエンド】のtailwalk (テイルウォーク) 製アジングロッド Part.1

出典:tailwalk(テイルウォーク)

ここからは、ミドルエンドのtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドです。

ミドルエンド機種には

  • MOONWALKER AJシリーズ(実売価格22,000円前後)
  • AJIST TZシリーズ(実売価格25,000円前後)

の2種類がラインナップ。

お値段がそんなに変わらないのに「AJIST TZ」の方が高性能すぎ、かつ近年のアジングシーンにもマッチしています。

先にゲロっておきますが、「MOONWALKER AJシリーズを買うぐらいなら、少し頑張ってAJIST TZに手を伸ばした方が良いな…」ってのがホンネです。

MOONWALKER AJ(ムーンウォーカーAJ)シリーズ

MOONWALER AJシリーズは感度&掛け性能に加えて、釣り味にこだわって作られたロッドです。

ティップ(穂先)からベリーにかけての柔軟性が高く、バットにパワーを持たせたスローテーパー(胴調子)となっています。

ファーストテーパー(先調子)のSALTYSHAPE DASH AJIシリーズと比較すると、

  • キビキビしたアクションや深場の攻略は苦手
  • キャストフィールが良い
  • アジを掛けた後が楽しいし、バレにくい

といった感じです。

MOONWALKER JIシリーズのラインナップは計5種類。

アイテムティップ全長自重ルアー重量継数
MOONWALKER AJ 64-tiチューブラー6ft4in76gMAX5g1piece
MOONWALKER AJ 64/SL-tiソリッド6ft4in75gMAX4g1piece
MOONWALKER AJ 610-tiチューブラー6ft10in80gMAX5g2piece
MOONWALKER AJ 610/SL -tiソリッド6ft10in79gMAX4g2piece
MOONWALKER AJ 74-tiチューブラー7ft4in83gMAX10g2piece

※注意すべきは最も短い6ft4inの2モデルが1ピースロッドで、運搬と保管がしにくいということ。買った後に「え……、1ピース…?」ってならないようにしてくださいね。

MOONWALKER AJ 64-ti

※ネットショッピングでは品切れ中※

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft4inチューブラー76gMAX5g1piece

チューブラーティップが搭載されたやや短めのモデルが「64-ti」です。

アンダー1gのジグ単の操作性はイマイチですが、ティップにハリがあるので深場を攻める際もキレのアクションで誘うことができます。

MOONWALKER AJ 64/SL-ti

テイルウォーク (tailwalk) ムーンウォーカー AJ64/SL
全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft4inソリッド75gMAX4g1piece

6フィート4インチのソリッドモデルが「64/SL-ti」です。

超軽量ジグヘッドを使ったスローな誘いが得意なロッドとなっています。

MOONWALKER AJ 610-ti

テイルウォーク(tail walk) ムーンウォーカー Titan‐KR AJ610 16453 【大型商品】
全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft10inチューブラー80gMAX5g2piece

6フィート10インチのチューブラーロッドが「610-ti」。

これくらいのレングスのロッドに求められる性能は、なんでもできる汎用性の高さです。

ルアー対応重量が5gでは、軽めの遠投までしか対応できないので「う~~ん…」と言わざるを得ません。

MOONWALKER AJ 610/SL -ti

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft10inソリッド79gMAX4g2piece

チューブラーモデルと同じく、6フィート10インチのロッドに求められるスペックではないかなと…。

何でもできるミドルレングスのロッドならば、シマノ製が最適です。

MOONWALKER AJ 74-ti

※ネットショッピングでは品切れ中※

全長ティップ自重ルアー重量継数
7ft4inチューブラー83g10g2piece

MOONWALKERシリーズの中でも遠投に特化したモデルが「74ti」。

ブランクスの強度が高く、10gまでのリグを背負うことができますので、遠投リグをゴリゴリぶん投げることができます。

重ためのリグやディープ攻略と相性の良いチューブラーティップ仕様となっており、まさに遠投職人。

「遠投ロッドってのは、こういうもんだ!」と言わんばかりのスペックに仕上げられています。

MOONWALKER AJシリーズの総括

だいぶ辛口にはなりますが、MOONWALKERシリーズを総括すると「74-ti以外はナシ」です。

ナシな理由は↓のような感じ。

アイテムナシな理由
64-ti
64/SL-ti
同価格帯で同様の性能を持つロッドがたくさんあるので、あえて1ピースロッドを選ぶ必要がない。
610-ti
610/SL-ti
ミドルレングスのジグ単特化ロッドを使う優位性は薄い。遠投リグも使える強度があるならアリになるが、MAX5g、MAX4gというルアー対応重量は他ブランドのミドルレングスロッド比較すると見劣りする。

かなりホンネをぶっちゃけた辛口評価になってしまいましたが、次にご紹介するAJIST TZのコスパが良すぎて見劣りしちゃうってのも大いにあるんですよ。

3,000円程度の違いなので、AJIST TZまで頑張ったほうが良いかと…。

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【ミドルエンド】のtailwalk (テイルウォーク) 製アジングロッド Part.1

出典:tailwalk(テイルウォーク)

ということで散々推してきた本命(と思っている)、AJIST TZシリーズです。

他メーカーからすれば、「この価格帯でこんなスペック出すのまじやめろ。」と言いたくなる悪魔的ロッドとなっています。

AJIST TZ(アジストTZ)シリーズ

AJIST TZシリーズの特徴は「乾いた高感度」。

アジングを楽しむために重要となる、微細なアタリや潮流の変化をしっかりと手元に伝えることに死力が尽くされています。

そのために投入されているテクノロジー&マテリアルは↓

  • 40t高弾性ブランク素材→高感度
  • 極薄のトルザイトリング→軽量化→高感度
  • チタンフレーム→軽量化→高感度
  • バットエンドホール→振動の共鳴→乾いた高感度

高弾性のブランクに「トルザイトリング+チタンフレーム」のガイドを搭載し、軽量化と高感度化を実現。

そして、乾いた高感度のキモとなるのが「バットエンドホール」という、ロッドエンドの穴です。

ロッドエンドに伝わった振動を共鳴させて手元に戻すことで、微細な振動(アタリ)を逃さず感じ取ることができます。

出ていこうとするものをブリッと出さずに戻すという意味では、従来のお尻の穴の概念を根底から覆す革新的なアイデアだとは思いませんか?

まさに、地球上で最強のア……(…これ以上の言及は自粛します。)

出典:tailwalk(テイルウォーク)

実釣性能が高いだけでなく、挑戦的なデザインもAJIST TZの魅力。

メタリックなエンドに近未来的な富士TVSリールシートをあしらえながら、ブランクスはマットな感じに仕上げられています。

ゴージャスな高級感がありながらも、シックな印象も漂わせる…。うん、最高。

てことで、そんなAJIST TZのラインナップはなんと11種類!

アイテムティップ全長自重ルアー重量継数
AJIST TZ 53/SSLソリッド5ft3in71gMAX3g2piece
AJIST TZ 55/SLソリッド5ft5in73gMAX3g2piece
AJIST TZ 57チューブラー5ft7in76gMAX5g2piece
AJIST TZ 58/SLソリッド5ft8in74gMAX3g1piece
AJIST TZ 511/SLソリッド5ft11in75gMAX3g1piece
AJIST TZ 62/SLソリッド6ft2in80gMAX5g2piece
AJIST TZ MOBILE 64/SLソリッド6ft4in81gMAX4g5piece
AJIST TZ 64/SLソリッド6ft4in76gMAX5g1piece
AJIST TZ 69チューブラー6ft9in80gMAX5g2piece
AJIST TZ 69/SLソリッド6ft9in82gMAX5g2piece
AJIST TZ 73チューブラー7ft3in85gMAX10g2piece

例のごとく1ピースロッドも一部ございますので、ご注意ください。

5ピースのモバイルロッドについては、番外編でご紹介しますね。

AJIST TZ 53/SSL

全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft3inソリッド71gMAX3g2piece

アンダー1gの超軽量ジグヘッドの操作性に特化した1本。

港湾部の常夜灯下で食い渋るアジに口を使わせるスローな釣りが得意です。

AJIST TZ 55/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft5inソリッド73gMAX3g2piece

「53/SSL」と同じく、近距離戦に特化したショートロッド。

軽量ジグ単の操作性が抜群なので、豆アジングにもGoodです!

AJIST TZ 57

全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft7inチューブラー76gMAX5g2piece

他社では珍しいチューブラーティップのショートロッド。

ロッドにハリがあるので、アクションのアピール力があります。

マヅメ時やディープをジグ単で攻略したいときに最適です。

AJIST TZ 58/SL

テイルウォーク アジスト TZ 58/SL【大型商品】
全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft8inソリッド74gMAX3g1piece

1ピースのショートロッド。

…ですが、AJISTシリーズには2ピースでも優秀なショートロッド(53/SSL、55/SL)があります。

わざわざ1ピースを選ぶ必要性はないかと…。

AJIST TZ 511/SL

テイルウォーク アジスト TZ 511/SL【大型商品】
全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft11inソリッド75gMAX3g1piece

上記(55/SL)に同じです。わざわざ1ピースを選ぶ理由はありません。

AJIST TZ 62/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft2inソリッド80gMAX5g2piece

キャストのタイミングが取りにくいから、ショートロッドは苦手…って方におすすめの6フィート強のロッドです。

近距離戦での感度はショートロッドより若干落ちますが、飛距離が伸びるぶん捜索範囲は広がります。

AJIST TZ 64/SL

テイルウォーク アジスト TZ 64/SL
テイルウォーク(tailwalk)
全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft4inソリッド76gMAX5g1piece

どうしても1ピースロッドがいいんだ!という方以外は、ほぼ同じ長さで性能も似ている2ピースの「62/SL」を選んだ方が良いかと思います。

AJIST TZ 69

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft9inチューブラー80gMAX5g2piece

ちょい長め×チューブラーって感じのロッドです。

重ためのジグヘッドや軽めの遠投リグをぶん投げて、沖やディープを攻めたい。けど、長尺ロッドの取り回しの悪さだけは勘弁!って方向け。

AJIST TZ 69/SL

全長ティップ自重ルアー重量継数
6ft9inソリッド82gMAX5g2piece

ちょい長め×ソリッドティップのロッドです。

チューブラーモデルの「69」よりは、軽量ジグ単を使ったスローな釣りへの適応力があります。

AJIST TZ 73

全長ティップ自重ルアー重量継数
7ft3inチューブラー85gMAX10g2piece

遠投リグに特化したチューブラーティップの長尺ロッドです。

ルアー重量は10gまで背負えますので、重ためのキャロやフロートのフルキャストにも対応!

攻略範囲が段違いに広がります。

AJIST TZシリーズの総括

AJISTシリーズは、他社が嫌がるほどの高スペックを2万円台に収めた驚異的コスパを誇るロッドです。

tailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドの中では、一番買いではないかと思います。

「いや、でも種類多すぎな」って方のために、ジグ単用と遠投リグ用のおすすめモデルをまとめときやす!

おすすめのジグ単用ロッド

近年のアジングシーンにおけるジグ単用ロッドに求められるのは、アンダー1gのジグ単の操作性と高感度。

それを実現するためには、なるべく細くて短いソリッドティップのロッドを選ぶのが手っ取り早いです。

なのでおすすめのモデルは、AJISTシリーズの中で最も短くて高感度、フィネスな釣りに適した「53/SSL」

ショートロッドはちょっと苦手やわ…って方は「62/SL」

を選んで頂ければ良かろうかと思います!

おすすめの遠投リグ用ロッド

AJISTシリーズで遠投リグに特化したモデルは「73」の1機種だけ。

キャロやフロート、スプリットシンカーなどを付けて、沖合のアジをぶちのめしたい方は↓をゲッチュしましょう。

【ハイエンド】のtailwalk (テイルウォーク) 製アジングロッド

出典:tailwalk(テイルウォーク)

ということで、お次はハイエンドの「SUPER AJIST(スーパーアジスト)TZ」です。

あの素晴らしいアジストに”スーパー”がついちゃってます。そんなロッドです。

SUPER AJIST TZ(スーパーアジストTZ)シリーズ

「SUPER AJIST TZ」シリーズには、ミドルエンドの「AJIST」シリーズの近距離戦を強化した3機種がラインナップされています。

アイテムティップ全長自重ルアー重量継数
SUPER AJIST TZ 52/SSLカーボンソリッド5ft2in82gMAX3g2piece
SUPER AJIST TZ 53/TISLチタンソリッド5ft3in83gMAX5g2piece
SUPER AJIST TZ 60/STTチューブラー6ft95gMAX3g2piece

AJISTシリーズ特有の「乾いた高感度」に加え、さらに微細な振動をも逃がさないスーパーフィネスなロッドです。

もちろん、地球上で最強のア…、もといお尻の…、もとい「バットエンドホール」も搭載されています。

そして、SUPER AJIST TZシリーズの最たる特徴は、グリップエンドが短いこと。

リールシートから手元から「穴」までの距離がめちゃ近いですよね?

リアグリップを短くすることにより

  • 振動をより近くで感じ取れることによる高感度化
  • 目の前に柵があるようなシチュエーションでもリアグリップが邪魔にならない

という2つの利点があるのです。

ってことで、3モデルを順に見ていきましょう!

SUPER AJIST TZ 52/SSL

全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft2inカーボンソリッド82gMAX3g2piece

柔軟性の高いカーボンソリッドティップの短尺ロッドです。

アクション時は負荷に追従するようにティップだけがしなり、アジを掛けた後はベリーまでグイっと曲がる変則スローテーパー。

1~2gのジグ単を使用したリフト&フォール主体の縦の釣りが大得意なモデルです。

もちろん、アンダー1gのジグ単でもしっかりとジグヘッドの存在や潮流の変化を感じ取ることができます。

近距離での戦闘力が抜群に高い、攻めの5フィート2インチなのです!

SUPER AJIST TZ 53/TISL

※ネットショッピングでは品切れ中※

全長ティップ自重ルアー重量継数
5ft3inチタンソリッド83gMAX3g2piece

SUPER AJIST TZシリーズの本命(と勝手に思っている)のが、「53/TISL」。

ティップにチタン素材が使用された超フィネスなショートロッドです。

金属製ティップの特性を活かし、カーボンソリッドでは感じ取れない微細な振動さえも手元に伝えてくれます。

また、チタンソリッドティップは超極細仕様なので柔軟性があり、ノセ性能も高いんです。

アンダー1gのジグ単を使ったときに真価が発揮される尖ったスペックに仕上がっています。

しかし残念ながら2019年12月現在の本記事執筆時点で、各種ネットショップで品切れ中…。

ちょっと前までは在庫あったんですよ…?(ぼくも狙ってたロッドなので、チェックしてました。)

再入荷を待ちましょう…!

SUPER AJIST TZ 60/STT

全長自重ルアー重量継数
6ft95gMAX5g2piece

アジングのために専用設計されたチューブラーティップのショートロッドです。

チューブラーながらも潮流の変化を感じ取れるテンション系の高感度が実装されれています。

もちろん、チューブラー特有の「コツコツ」系の感度も健在。

重ためのジグヘッドを遠投して、沖のディープを攻略する際もバッチバチの高感度で攻め切ることができますよ。

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【番外編】モバイルロッドもあり

出典:tailwalk(テイルウォーク)

※ネットショッピングは品切れ中※

全長ティップ仕舞寸法自重ルアー重量継数
6ft4inソリッド42cm81gMAX4g5piece

番外編はモバイルロッド。

各メーカーが地味に注力し始めている高機能パックロッドは、tailwalk(テイルウォーク)からもリリースされています。

AJISTシリーズ特有の乾いた感度を実装し、いろんなシチュエーションに対応しやすい6フィート4インチに仕上げた「AJIST TZ MOBILE 64/SL」。

遠征のお伴やサブロッドとしてだけでなく、メインロッドとしてもアリな選択肢です!

コスパ抜群のtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドで釣りまくれ!

ということで、コスパやばめ(特にAJIST TZシリーズ)なtailwalk(テイルウォーク)製アジングロッドの完全ガイドは以上です!

本記事中でも熱く語りましたが、コスパやばくて買いなのは完全にAJIST TZシリーズ。

多様なシチュエーションにバチっと対応できるモデルが揃っていますので、ゲットしてみてはいかがでしょうか?