超本格派のパックロッド「BCR56」でアジングを極めよう!

アジング界のパイオニア「34(サーティーフォー)」が2019年に発売したパックロッド「BCR56」の魅力をまとめていきます。モバイルロッドの概念を超えたスペシャルチューンですので、メインで使えるハイエンドロッドをお探しの方にもおすすめです!

目次

34(サーティーフォー)「BCR56」の注目ポイント

「BCR56」はアジング界のパイオニア「34(サーティーフォー)」から発売された初のパックロッドです。BCRには「Beyond Concept Rod(モバイルロッドの概念を超越したアジングロッド)」という意味が込められており、並々ならぬアジングへのこだわりが詰まっています。

そんな「BCR56」の注目ポイントは↓の3点!

  1. 4本継ぎで仕舞寸は47.5cm
  2. 美しいベンディングカーブ
  3. 34流のこだわりが詰まった高感度仕様

4本継ぎで仕舞寸は47.5cm

「BCR56」は4本継ぎで仕舞寸はなんと47.5cm。普段使いのリュックやトートバッグにポンと放り込めるサイズ感となっています。全くかさばらないので、遠征や仕事帰りのアジングにピッタリです。

出典:楽天市場

持ち運び用のセミハードケースも付属していますので、破損の心配もなし!少々乱雑に扱ってもぶっ壊れません。

美しいベンディングカーブ

パックロッドとは思えない美しいベントカーブも「BCR56」の魅力です。全体を細身にするために並継を採用し、シャープで良く曲がる34らしさを感じられる胴調子にチューニングされています。

重さ別のベントカーブは↓のような感じです。

↓ 100g ↓

出典:サーティーフォー
100gはティップだけが入る

↓ 200g ↓

出典:サーティーフォー
200gでベリーまで曲がる

↓ 300g ↓

出典:サーティーフォー
300gでバットまで曲がる

スローテーパーなので魚が暴れにくく、引き味を楽しめてバラシも少ないというアジングに理想的な竿調子。全体がしなやかながらもバットには粘りがあり、大物を掛けても十分に対応できます。

34流のこだわりが詰まった高感度仕様

美しいベントカーブも含め、BCR56には34(主に家邊さん?)がアジングロッドに求めるこだわりが詰まっています。

しなやかなスローテーパーは軽いリグを遠くにぶっ飛ばすのに適し、全体が細身なのでキャスト時の振り抜けもGood。ブランクには反響感度の高い高弾性カーボンを使用し、超軽量ジグ単の操作感やアタリ感度も最高クラスです。

細くて柔らかいティップは荷重感度を担保。アジの抜けアタリやもたれるようなアタリ、潮の重みもしっかり感じ取れます。

アジング界のレジェンドといわれる家邊さんが遠征時のメインロッドとして使うだけのことはあり、34流の戦略的アジングを楽しめる仕掛けがしっかり詰め込まれているのです。

34(サーティーフォー)「BCR56」の詳細スペック

「BCR56」のスペックは以下のとおりです。

全長自重ルアー重量継数仕舞寸
1.71m69g0.3~3g4pcs47.5cm

レングスは5ft6in(1.71m)

スローテーパーの欠点である「アワセ遅れ」に対処するため、レングスは短めの5ft6in。ティップとの距離が近いので、よりダイレクトな操作感を得られるという利点もあります。

汎用性高めなルアー重量(MAX3g)

ルアー重量はMAX3gなので、ジグ単から軽めの遠投リグまでの使用できます。ルアー重量上限が2g未満のものが多い34製アジングロッドの中では汎用性はかなり高い方です。

自重はやや重ための69g

自重は5ft6inのハイエンドロッドにしてはやや重ための69g。とはいえ、34のロッドは自重よりもタックルバランス重視です。リールを付けた状態で手元に重心が来るので、数字よりも圧倒的に軽く感じます。ですから自重が重ためという点はそれほど気にならないでしょう。

GyoGyoくん
GyoGyoくん

「BCR56」は釣具屋の店頭でもちらほら見かけるロッドだから、お手持ちのリールを装着して実際に持ってみるのがおすすめ。ロッドの重さが消えるような感覚を味わえるゾ!!

パックロッドの概念を超えた「BCR56」でアジング道を極めよう!

34のこだわりが詰まった「BCR56」はアジングに特化した唯一無二のパックロッドです。レジェンドの家邊さんがメインロッドと公言していることからわかる通り、その性能は折り紙付き。

遠征にも海外にも持ち出せる本格派のアジングロッドが欲しい方は入手してみてはいかがでしょうか?(値段は高いですけどね…w)

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