アジング中上級者を中心に、堅実な人気を獲得しているティクト製アジングロッドを一挙にまとめてご紹介。
スラム(SRAM)シリーズを中心に4製品をピックアップしています。
性能、デザインともに優秀なティクト製ロッド。中堅〜ハイエンドクラスのアジングロッドを物色中の方は要チェックです。
ティクト製アジングロッドの全体像

はじめに、ティクト製アジングロッドの全体像をチェックしておきましょう。
本記事で紹介するロッドの一覧はコチラ↓。
製品 | 実売価格 |
---|---|
スラム UTR マスターピース | 5〜6万円台 |
スラム UTR | 4〜5万円台 |
スラム EXR | 2〜3万円台 |
ミニマリズム リベルテ | 2〜3万円台 |
厳密にいえば他にも選択肢はありますが、とりわけ有力なのが上記4製品ということです。
ティクトのアジングロッドを一気見
てことで、ここからはティクトのアジングロッドを一気見していきましょう。
ハイエンドから順にいきますよ〜!
スラム UTR マスターピース

ティクト製アジングロッドの最高峰に君臨するUTRシリーズのNEWロッド。
- 軽量ジグ単特化のFS(フィネスソリッド)モデル
- ヘビージグ単にも対応するHS(ハードソリッド)モデル
が同一レングス(6.1ft)で2モデル揃う、個性派のアイテムです。
新たに採用されたハード系グリップの恩恵もあり、従来のUTRシリーズよりも感度性能が上がっています。
お金はかかってもいいから、とにかく性能重視でロッドを選びたい方におすすめです。
「スラム UTR マスターピース」の機種ラインナップは以下のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
UTR-61FS-T2 | 1.86m | 47g | 0.1-2g | 1本 |
UTR-61HS-T2 | 1.86m | 48.5g | 0.4-3.5g | 1本 |
スラム UTR

ハイエンド帯で根強い人気を誇る、ティクトのロングセラーロッド。
先述した「スラム UTR マスターピース」の登場までは、最高峰ロッドとしてシリーズを牽引してきた製品です。
性能には定評がありますが、型落ち感は否めません。
中古価格もかなり下がってきていますし、購入の際は中古や他製品も含めて、いろいろな選択肢を検討したいところです。
「スラム UTR」の機種ラインナップは以下のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
UTR-68-TOR | 2.03m | 55g | 0.2-3g | 2本 |
UTR-58Tone-TOR | 1.73m | 48g | 0.8-5g | 1本 |
UTR-55-one-TOR | 1.65m | 55g | 0-2g | 1本 |
UTR-75Tcaro-TOR | 2.26m | 78g | 1.5-11g | 2本 |
スラム EXR

カーボンやガイド等、素材のグレードを落としつつコスパを高めた、スラムシリーズの普及グレード。
上位のUTRシリーズに迫る性能を有しながら、お値段は実売2万円台〜までお安くなっています。
ハイエンド帯のロッドを買うほどのモチベはないけど、ティクトのアジングロッドは試してみたいんだよな〜。
って方におすすめな製品です。
「スラム EXR」は5フィートクラスから8フィートクラスまで、機種のバリエーションも豊富。
好みにドンピシャな1本を選びやすいのも良いところです。
そんな「スラム EXR」の機種一覧はコチラ↓。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ルアー重量(g) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|
EXR-57S-Sis | 1.70 | 55 | 0.2-1.5 | 2 |
EXR-60S-Sis | 1.83 | 58 | 0.2-2.0 | 2 |
EXR-64S-Sis | 1.94 | 60 | 0.2-3.5 | 2 |
EXR-66T-Sis | 1.99 | 65 | 1.0-4.0 | 2 |
EXR-68S-Sis | 2.03 | 62 | 0.4-3.5 | 2 |
EXR-611S-Sis | 2.11 | 68 | 0.4-5.0 | 2 |
EXR-73S-Sis | 2.21 | 70 | 0.8-7.0 | 2 |
EXR-73T-Sis | 2.22 | 70 | 1.0-8.0 | 2 |
EXR-77S-Sis | 2.32 | 75 | 1.0-11.0 | 2 |
EXR-82T-Sis | 2.49 | 90 | 1.5-16.0 | 2 |
ミニマリズム リベルテ

ライトゲームの多ジャンルで活躍できるよう設計されたパックロッド。
2ピースロッドと遜色がない性能に仕上げられており、遠征用やサブロッドとしても頼りになるアイテムです。
ただ、「ミニマリズム リベルテ」は全モデルがチューブラー仕様となっており、軽量ジグ単との相性がイマイチ。
ヘビージグ単やプラグ、キャロ、フロートなど、重量のあるリグでアジングを楽しみたい場合のみ選択肢に加えると良いでしょう。
「ミニマリズム リベルテ」の機種一覧はコチラ↓。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
MLS-624 | 1.88m | 58g | ~3.5g | 4本 |
MLS-725 | 2.195m | 85g | ~10g | 5本 |
MLS-805 | 2.44m | 98g | ~21g | 5本 |
アジングロッド市場でティクトと競合する有力メーカーまとめ

アジングロッド市場でティクトと競合する有力メーカーについても、簡単に紹介しておきます。
条件としては、中堅〜ハイエンド帯に人気製品を持っている、といったところ。
てわけで、主な競合メーカーがコチラ↓。
他メーカーのアジングロッドとも比較してみたい方は、上記リンクから特集記事をチェックしてみてください。
デザイン、性能ともによし!ティクトのアジングロッドはいかが?

というわけで、ティクトから発売されているアジングロッド紹介は以上です。
お値段は実売2万円台〜とややハードルは高いですが、性能は間違いありません。
上質なデザインもユーザーから評価されているため、ティクト製品は見た目にもこだわってアジングロッドを選びたい方にもおすすめです。
気になるアイテムが見つかった方は、詳しい情報を掘ってみてはいかがでしょうか。
この記事で紹介したアイテム
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