購入の優先度は低いものの、持っていると何かと便利な7フィート台のアジングロッド。

本記事では、その特徴とおすすめロッドについてまるっと解説していきます。

なくてもいいけど、あったら便利。そんなロッドが気になる方はご一読ください。

アジングロッドの長さ事情について

はじめに、アジングロッドの長さ感について簡単に解説しておきます。

長さとその特徴を一覧にまとめた表がコチラ↓。

長さ特徴
5フィート台ジグ単特化
6フィート台近〜中距離メインの万能型 or ジグ単特化
7フィート台遠投メインの万能型 or 遠投特化
8フィート台遠投特化

他のレングスのロッドも存在はしますが、その数はほぼ無いに等しいレベル。

アジングロッドの長さ事情については、とりあえず上表のように認識しておけば問題ありません。

7フィート台のアジングロッドとは?

この記事のテーマとなる7フィート台のアジングロッドをひとことでいえば

どちらかといえば遠投メインな万能ロッド

といったところです。

ジグ単も使えないことはないですが、細かい操作は苦手とします。

主流の5~6フィート台ロッドと比べると、取り回しはかなり悪いです。

アジングにおける7フィート台ロッドは、中~遠距離をメインに攻めるものと思っておいて良いでしょう。

アジングに限っていえば、7フィート台ロッドの購入優先度は低い

記事の冒頭でも申し上げたとおり、7フィート台のアジングロッドの購入優先度は高くありません。

最近のアジングシーンでは、近~中距離で手返しよく勝負するのが主流ですからね。

7フィート台のロッドが輝くシーンは、それほど多くないのです。

ただ、ジグ単では届かない距離を探れたり、プラグと合わせやすかったり、チニングに使えたり、ライトゲーム全般で考えたときの汎用性はかなりのもの。

7フィート台のアジングロッドは、アジング以外のライトゲームも満遍なく楽しむ方にとっては、かなり魅力的だと思います。

7フィート台のおすすめアジングロッド5選

出典:ラグゼ

というわけで、ここからは7フィート台のおすすめアジングロッドを紹介していきます。

製品の価格帯がなるべく偏らないよう、計5本をピックアップしてみました。

その一覧がコチラ↓。

メーカー製品機種実売価格
シマノ20ソアレTT アジングS74L-S1万円台
メジャークラフト鯵道5GS722H2万円台
ヤマガブランクスブルーカレントⅢ7112万円台
オリムピック23コルト プロトタイプ782ML-HS3万円台
がまかつラグゼ 宵姫 華弐S72L-solid4万円台

それぞれのアイテムの特徴を簡単に紹介していきます。

シマノ「20ソアレTT アジング S74L-S」

全長自重ルアー重量継数
2.24m69g0.5~12g2本

「20ソアレTT アジング」の最長&最強モデル。

ジグ単(※1.5g~を推奨)から遠投までいけちゃう汎用性が魅力の1本です。

実売1万円台とお値段もリーズナブルなので、遠投用のサブロッドにもGood!

費用を抑えつつ、汎用性の高い7フィート台ロッドをGETしたい方にイチオシの1本です。

メジャークラフト「鯵道5G S722H/AJI」

全長(ft)自重ルアー重量継数
7’2″1-15g2本

「鯵道5G」の遠投特化モデルです。

最大15gのリグを背負える強さがありながら、長すぎず操作性の良い7.2フィートってのが注目ポイント。

長さを感じさせないリグ操作が可能で、沖にあるリグを細かくコントロールできます。

操作性を重視したい方におすすめの1本。

ヤマガブランクス「ブルーカレントⅢ 711」

全長自重ルアー重量継数
2.425m81gMAX11g2pcs

純国産&高コスパな人気シリーズ「ブルーカレントⅢ」の7フィート11インチモデル。

8フィートにギリ届かない長さがもたらす遠投性能が強みです。

操作性と反響感度に優れるチューブラーティップ仕様なので、沖のアタリを拾いやすいという利点もあります。

オリムピック「23コルト プロトタイプ 782ML-HS」

全長自重ルアー重量継数
2.34m70gMAX20g2本

MAX20gのリグを背負える、ヘビーフロート対応ロッド。

アジングで一般的な10g前後のキャロ・フロートでは到底探れないエリアが射程に入り、広範囲を探ることができます。

感度と操作性、強さのバランスが良いハードソリッドティップ仕様となっており、ヘビーリグの操作も快適。

最近流行りのド遠投ロッドのなかでも、特に推したい1本です。

がまかつ「ラグゼ 宵姫 華弐 S72L-solid」

全長自重ルアー重量継数
2.18m53g0.1~9g2本

ジグ単にプラグ、スプリット、キャロ、フロートまで、多彩なリグに対応する超万能モデル。

超軽量ジグ単以外なら、ライトゲームのほぼ全リグを快適に扱うことができます。

お値段はそれなりに高いですが、ライトゲームの何でもロッドとして、殊勲の活躍をしてくれること間違いなし。

性能も、汎用性も欲張りたい方向けのアイテムとなっています。

その他の有力ロッド一覧はコチラ

メーカー製品機種実売価格
ダイワ20月下美人 アジング78ML-S1万円台
ダイワ21月下美人MX アジング710ML-S2万円台
ダイワ22月下美人EX74UL-S 絃(GEN)5万円台
シマノ22ソアレSS アジングS70UL-S2万円台
シマノ21ソアレXRS76UL-S
S76UL-T
3万円台
シマノ20ソアレ エクスチューンS73UL-S
S76UL-T
4万円台
がまかつラグゼ 宵姫 爽S73L-solid
S78M-solid
2万円台
がまかつラグゼ 宵姫 華弐S72M-solid4万円台
オリムピック20コルトUX742L-T1万円台
ヤマガブランクスブルーカレントⅢ74
76stream
2万円台
エバーグリーンスペリオル70L-T
77M-T
76MH-S
5万円台

購入優先度は低いが、意外と便利。

7フィート台のアジングロッドには、「どちらかといえば遠投メインの万能ロッド」的なモデルが多く揃っています。

最近のアジングシーンでは、近~中距離で手返し良く釣るスタイルが主流ですから、正直言って購入の優先度は高くありません。

とはいえ、7フィート台のロッドを持っていれば

  • 射程距離不足による詰みを減らせる
  • ジグ単とは趣向の違うゲームが楽しめる
  • プラグにも合わせやすい

など、何かと便利です。

自身の釣りスタイルやホームフィールドを考慮して、武器になりそうだと感じた方は、7フィート台のアジングロッドを買うのもアリ。

使いどころを明確にイメージしたうえで、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介したおすすめロッド

メーカー製品機種実売価格
シマノ20ソアレTT アジングS74L-S1万円台
メジャークラフト鯵道5GS722H2万円台
ヤマガブランクスブルーカレントⅢ7112万円台
オリムピック23コルト プロトタイプ782ML-HS3万円台
がまかつラグゼ 宵姫 華弐S72L-solid4万円台

その他の有力ロッド一覧

メーカー製品機種実売価格
ダイワ20月下美人 アジング78ML-S1万円台
ダイワ21月下美人MX アジング710ML-S2万円台
ダイワ22月下美人EX74UL-S 絃(GEN)5万円台
シマノ22ソアレSS アジングS70UL-S2万円台
シマノ21ソアレXRS76UL-S
S76UL-T
3万円台
シマノ20ソアレ エクスチューンS73UL-S
S76UL-T
4万円台
がまかつラグゼ 宵姫 爽S73L-solid
S78M-solid
2万円台
がまかつラグゼ 宵姫 華弐S72M-solid4万円台
オリムピック20コルトUX742L-T1万円台
ヤマガブランクスブルーカレントⅢ74
76stream
2万円台
エバーグリーンスペリオル70L-T
77M-T
76MH-S
5万円台

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