ハイエンド(最高峰)のおすすめサーフロッドを一挙にまとめてご紹介。
サーフ専用のハイエンドロッドだけでは種類が少ないので、記事後半では少しお安い価格帯や、サーフの釣りに流用しやすい他ジャンルロッドの情報も掲載しています。
高性能なサーフロッドをお探しの方は必見です。
1サーフロッド(ヒラメロッド)の相場感について

はじめに、サーフロッド(ヒラメロッド)の相場感について簡単に解説しておきます。
こちら↓の表をご覧ください。
実売価格 | 相場感 |
---|---|
~1万円 | 格安 |
1万円台 | 安い |
2万円台 | ふつう |
3万円台 | 高い |
4万円台~ | とても高い |
サーフロッドについても、ソルトルアーの他ジャンルと同じような相場感といえますね。
本記事では上表に基づき、実売4万円台以上のロッドを”ハイエンドロッド”として話を進めていきます。
※サーフ専用のハイエンド(最高峰)ロッドは種類が少ない
とはいっても、実売4万円台以上のサーフ専用ロッドとなると、選択肢がかなり限られてしまいます。
そもそも、価格帯を問わずともサーフ専用ロッドってのは、数が多くありませんし。
そんなわけなので、記事の後半ではサーフに流用しやすい他ジャンルロッドだったり、ハイエンド機と比べてちょっぴりリーズナブルなサーフ専用ロッドの情報もまとめています。
こちらも合わせてご検討くださいまし。
サーフ専用のおすすめハイエンド(最高峰)ロッド4選
てことで、まずはサーフ専用のおすすめハイエンドロッドから紹介していきます。
一覧は↓のとおり。
- シマノ「ネッサ リミテッド」
- シマノ「ネッサ エクスチューン」
- ダイワ「オーバーゼア AGS」
- パームス「サーフスター フラットフィッシュエディション」
おすすめの最高峰ロッド①シマノ「ネッサ リミテッド」

「ネッサ リミテッド」は、シマノの最上位サーフロッド。
張りが強めな竿調子が採用されており、玄人好みなシャープな使い心地を味わうことができます。
カーボンモノコックグリップやスパイラルXコアなど、シマノの独自技術もたっぷり搭載済。
ネッサの最高峰にふさわしい超豪華仕様となっていますぞ。
そんな「ネッサ リミテッド」の機種一覧はコチラ↓。
品番 | 全長(m) | 自重(g) | ジグウェイト(g) | プラグウェイト(g) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|---|
S108M | 3.25 | 176 | MAX 45 | 10-40 | 3 |
S1010M+ | 3.3 | 178 | MAX 50 | 12-45 | 3 |
S116M+ | 3.5 | 188 | MAX 50 | 12-45 | 3 |
S108MH | 3.25 | 177 | MAX 58 | 12-54 | 3 |
S110MH+ | 3.35 | 182 | MAX 68 | 12-62 | 3 |
おすすめの最高峰ロッド②シマノ「ネッサ エクスチューン」

「ネッサ エクスチューン」は、先述の「ネッサ リミテッド」のひとつ下のグレード。
シリーズの準ハイエンド機です。
最上位の”リミテッド”グレードと仕様の多くを共有しており、ハイエンド帯のアイテムながらもお得感があります。
パリッとシャープな仕上がりの「ネッサ リミテッド」と比べると、マイルドめなチューニングを採用しているというのも「ネッサ エクスチューン」の特徴です。
いうなれば、易しく扱えるハイエンドロッドというような感じ。
予算に余裕がある方は、入門ロッドからの乗り換えにもおすすめです。
「ネッサ エクスチューン」の機種一覧はコチラ↓。
機種 | 全長 | 自重 | ジグ重量 | プラグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
S104M | 3.15m | 167g | MAX45g | 8~38g | 3本 |
S108M+ | 3.25m | 177g | MAX50g | 8~45g | 3本 |
S1102M+ | 3.40m | 185g | MAX50g | 8~45g | 3本 |
S106MH | 3.20m | 175g | MAX58g | 10~52g | 3本 |
S100MH+ | 3.05m | 177g | MAX65g | 10~56g | 3本 |
おすすめの最高峰ロッド③ダイワ「オーバーゼア AGS」

「オーバーゼア AGS」は、ダイワ「オーバーゼア」シリーズの最上位グレード。
- SVFナノプラス
- X45フルシールド
など、ダイワ独自の高級マテリアル・高度製法がふんだんに使われた超高性能ロッドとなっています。
全モデルが4ピース仕様になっているのも、他にはない「オーバーゼア AGS」の強みです。
抜群の機動力を武器に、多彩なフィールドを攻略できます。
「オーバーゼア AGS」の機種一覧は↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | プラグ重量 | ジグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
97M | 2.92m | 172g | 10-45g | 10-50g | 4本 |
103M | 3.12m | 177g | 10-45g | 10-50g | 4本 |
109ML/M | 3.28m | 179g | 7-45g | 7-50g | 4本 |
911M/MH | 3.02m | 177g | 10-60g | 10-65g | 4本 |
1010M/MH | 3.30m | 189g | 10-60g | 10-65g | 4本 |
おすすめの最高峰ロッド④パームス「サーフスター フラットフィッシュエディション」

「サーフスター フラットフィッシュエディション」は、パームスの最上位サーフロッド。
ブランクに惜しみなく高弾性カーボンが使われており、精度の高いキャスト・操作が可能です。
シャープなブランクならではの振り抜けの良さも本製品の魅力。
強風時でもしっかりとルアーを遠投できます。
シルバーが映える「サーフスター」ならではのブランクデザインも注目ポイント。
ロッドの性能だけでなく、見た目にもこだわりたいって方に推したいアイテムです。
「サーフスター フラットフィッシュエディション」の機種一覧はコチラ↓。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
SSFS-98M+・FL | 9ft.8inc. | 196g | 10-45g | 2本 |
SSFS-106M+・FL | 10ft.6inc. | 206g | 10-45g | 2本 |
SSFS-112M+・FL | 11ft.2inc. | 225g | 10-45g | 2本 |
サーフの釣りに流用しやすい他ジャンルのハイエンド(最高峰)ロッドまとめ
サーフ専用のハイエンドロッドだけではちょいと数が少ないので、サーフの釣りに流用しやすい他ジャンルロッドの情報も簡単にまとめておきます。
各製品の特徴に触れていくと長くなっちゃうので、注目製品とサーフの釣りにおすすめの機種だけちゃちゃっと網羅しておきました。
サーフの釣りに流用しやすいハイエンドのシーバスロッド

まずはシーバスロッドから。
サーフ専用ロッドと最もパワー感が近く、流用がききやすいモデルが多めです。
おすすめのハイエンドシーバスロッドと、サーフの釣りに流用しやすい機種の一覧はコチラ↓。
メーカー | 製品 | サーフの釣りと好相性な機種 |
---|---|---|
ダイワ | モアザン ブランジーノ EX AGS | 94LML、94ML、97ML/M、98M/MH、1010ML/M |
シマノ | 22エクスセンス インフィニティ | S96ML、S96M、S100M |
オリムピック | 18スーパーアルジェント | 943ML、983M、1033M |
ヤマガブランクス | バリスティック TZ NANO | 86M、94M、96MMH、102MH |
アピア | Foojin’Z | 94M、98H、103ML、108MH |
サーフの釣りに流用しやすいハイエンドのショアキャスティングロッド

つづいては、ショアキャスティングロッド。
サーフの釣りで使うには少々パワー過剰なものが多いですが、重いルアーをぶち投げられる豪快さはこのクラスのロッドならではの強みです。
フラットフィッシュだけでなく、青物も狙いたい方にとってはかなり魅力的なカテゴリだと思います。
おすすめのハイエンドショアジギングロッドと、サーフの釣りに流用しやすい機種の一覧はコチラ↓。
~中堅クラスの高コスパサーフロッドまとめ

ハイエンドロッドは性能が抜群に高いんですが、それだけお値段も高いです。
そうそう気軽に手を出せるものでもありませんよね~。
てことで、そんな方に朗報!
近頃は~3万円台クラスのロッドの質も、グイグイ上がってきています。
無理してハイエンドロッドを買わずとも、それなりに高性能なロッドが入手可能です。
「予算的にハイエンドは厳しいわ~」って方は、実売2~3万円台クラスの高コスパロッドの購入を検討してみてもいいかもしれません。
てことで、有力どころはコチラ↓です。
メーカー | 製品 | 実売価格 |
---|---|---|
ダイワ | オーバーゼア グランデ(サーフモデル) | 3万円台 |
シマノ | ネッサXR | 3万円台 |
メジャークラフト | フラットレック5G | 3万円台 |
ヤマガブランクス | アーリーフォーサーフ | 3万円台 |
天龍 | パワーマスター サンドウォーカー | 3万円台 |
ゼスタ | ランウェイSRF | 2万円台 |
高性能なハイエンド(最高峰)サーフロッドをGETしよう!

というわけで、ハイエンド(最高峰)のサーフロッド特集は以上です。
ハイエンド帯の専用ロッドは種類が少ないですが、どの製品も実力十分。
お値段に見合う性能を有しています。
出費を惜しまず、とにかく高性能なロッドを入手したいという方は、本記事の内容も参考にしつつ、これぞ!と思える1本を探してみてください。
この記事で紹介したアイテム
~3万円台クラスの高コスパサーフロッド一覧はコチラ
メーカー | 製品 | 実売価格 |
---|---|---|
ダイワ | オーバーゼア グランデ(サーフモデル) | 3万円台 |
シマノ | ネッサXR | 3万円台 |
メジャークラフト | フラットレック5G | 3万円台 |
ヤマガブランクス | アーリーフォーサーフ | 3万円台 |
天龍 | パワーマスター サンドウォーカー | 3万円台 |
ゼスタ | ランウェイSRF | 2万円台 |