天龍のショアジギングロッドを総まとめ|人気のパワーマスターを徹底解説!

天龍から発売されているショアジギングロッドを総まとめにしてご紹介。

歴史と信頼のある「パワーマスター」シリーズの人気ロッドを一挙にまとめてみました。

中上級クラスの本格ショアジギングロッドをお探しの方はご一読ください。

目次

天龍のショアジギングロッド「パワーマスター」シリーズ

出典:天龍

天龍のショアジギングロッドは「パワーマスター」シリーズ。

ブランドの立ち上げは2004年にさかのぼり、長年に渡って多くのアングラーから愛され続けています。

そんな「パワーマスター」が2022年に大型モデルチェンジ。

シリーズとしての大きな転換期を迎えています。

大型モデルチェンジで何が変わる?

まず、「パワーマスター」シリーズの旧ラインナップがコチラ↓です。

  • パワーマスター ヘビーコア
  • パワーマスター ライトコア
  • パワーマスター プラッキング
  • パワーマスター サンドウォーカー

これまでは得意とする領域を分けて、複数ジャンルに製品を投入する形をとっていました。

それらが今回のモデルチェンジでジャンルが統合され、「パワーマスター」というシンプルな製品名に生まれ変わるとアナウンスされています。

ただ、統合されはするんですけども、今はまだその途中段階。

新生「パワーマスター」で従来モデルの全ジャンルをカバーするには至っていません。

というわけで、2022年4月現在、天龍の公式HPに掲載されているアイテムがコチラ↓です。

製品参考実売価格
パワーマスター ヘビーコア5万円台〜
パワーマスター4万円台〜
パワーマスター サンドウォーカー3万円台〜

新生「パワーマスター」の機種ラインナップでカバーできていない、ハイパワー系(ヘビーコア)とフィネス系(サンドウォーカー)の2製品が残されている形です。

「パワーマスター」3製品の棲み分けは?

先述した現行の「パワーマスター」シリーズの各製品が得意とするジャンルは↓のとおり。

製品得意ジャンル
パワーマスター ヘビーコアショアジギング
パワーマスターライトショアジギング〜ショアジギング
パワーマスター サンドウォーカーサーフ、ライトショアジギング

どれぐらいの強さの釣りがしたいのか?をざっくりイメージしておくと、ご自身に適した製品を選びやすくなりますよ。

天龍のショアジギングロッドを一気見!

てなわけで、ここからは天龍のショアジギングロッドを一気見していきましょう。

パワーマスター

出典:天龍

現行モデル3製品のなかで最も注目すべきは「パワーマスター」。

2022年にモデルチェンジを迎えたNEWアイテムです。

  • ハイエンドに迫る性能
  • 飛距離のアップ

の2点をテーマに掲げ、好評を博した旧モデルがさらなる高性能を携えてリボーン。

天龍の独自技術をふんだんに適用した豪華仕様で、より高度なショアキャスティングゲームを楽しめるようになっています。

そんなNEW「パワーマスター」の機種ラインナップは↓のとおりです。

機種全長自重ルアー重量最適ルアー重量継数
PM972S-M2.92m204gMAX60gPlug30g
Jig40g
2本
PM972S-MH2.92m215gMAX80gPlug50g
Jig60g
2本
PM1022S-M3.10m214gMAX60gPlug30g
Jig40g
2本
PM1022S-MH3.10m233gMAX80gPlug50g
Jig60g
2本
PM1102S-MH3.35m298gMAX80gPlug50g
Jig60g
2本
PM1072S-MH3.23m271gMAX100gPlug50g
Jig80g
2本
PM1263S-MH3.81m345gMAX100gPlug50g
Jig80g
FloatRig60g
3本

各機種の詳細解説はコチラ↓。

パワーマスター ヘビーコア

出典:天龍

「パワーマスター ヘビーコア」は、重量級のジグをぶち投げる豪快なショアジギングに適した製品。

新生「パワーマスター」の機種ラインナップではカバーしきれていない超パワー型ロッドが揃います。

大型の青物とバチバチの勝負を繰り広げたい方は要チェックなアイテムです。

「パワーマスター ヘビーコア」の機種一覧はコチラ↓。

機種全長自重ルアー重量継数
PMH96H2.89m387gBest80g/Max100g2本
PMH96HH2.89m399gBest100g/Max120g2本
PMH100H3.05m407gBest80g/Max100g2本
PMH100HH3.05m418gBest100g/Max120g2本
PMH110H3.35m433gBest80g/Max100g2本
PMH130H3.96m544gBest80g/Max100g3本

各機種の詳細解説はコチラ↓。

パワーマスター サンドウォーカー

出典:天龍

「パワーマスター」シリーズのなかで最も繊細なアイテムが「パワーマスター サンドウォーカー」。

地形や潮流の変化、違和感的なアタリを感知するための感度が備わっており、サーフでのフラットフィッシュゲームに持ってこいです。

パワー設計的には、シーバスロッドとライトショアジギングロッドの中間ぐらいの塩梅となっています。

ライトなジグを使ったお手軽五目にもおすすめの製品です。

「パワーマスター サンドウォーカー」の機種一覧はコチラ↓。

機種全長自重ルアー重量継数
PMS9102S-ML3.00m175gBest20g/Max45g2本
PMS1032S-MLM3.12m184gBest30g/Max50g2本
PMS1102S-M
※2022NEW
3.35m209gBest40g/Max60g2本

各機種の詳細解説はコチラ↓。

ショアジギング分野における天龍のライバルメーカー4選

ショアジギング分野で天龍と競合する有力メーカーもサクッと紹介しておきます。

入門〜ハイエンドまで揃う大手の有力メーカー

出典:ダイワ

まず、どのジャンルでも見逃せないのが、ダイワとシマノです。

入門〜ハイエンドまで、多彩な価格帯に製品を投入しています。

ダイワ社なら「オーバーゼア」シリーズ、シマノ社なら「コルトスナイパー」「ネッサ」シリーズが大人気。

ショアジギングロッドのトレンドを知るうえでも要チェックなメーカーです。

中上級者向けロッドが人気の有力メーカー

天龍と同じく、中上級者向けの製品をメインとするメーカーなら、がまかつとヤマガブランクスが人気です。

ロッド購入のハードルはやや高めですが、どの製品もお値段に見合う高品質。

中堅〜ハイエンドクラスの価格帯でロッドをお探しの方はチェックしてみてください。

コアなファンを唸らせる天龍「パワーマスター」シリーズ

というわけで、天龍のショアジギングロッド紹介は以上となります。

最も手頃な「パワーマスター サンドウォーカー」でも実売3万円台〜と敷居は高いものの、コアなファンを唸らせる性能を有しているのが「パワーマスター」シリーズ。

これだ!と思える1本が見つかった方は、GETしてみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介したアイテム

≫関連:天龍「パワーマスター」がフルモデルチェンジ|ジャンル統合でより選びやすく!

≫関連:C・N・T搭載の本格ロッド「パワーマスター ヘビーコア」!ガチなショアジギロッドに注目。

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