【最強性能】ハイエンドのシーバスロッドを総まとめ！上級者必見の最高峰ロッドを網羅

人気メーカーが威信を賭けて開発した、最強のハイエンドシーバスロッドを総まとめ。

シーバス界の最高峰で暴れ回る神性能なロッドを集めました。

ガチな性能をお求めの中上級者さんは必見な内容となっています。

シーバスロッドにおけるハイエンド（最高峰）機の基準は？

さて、ひとくちにハイエンドロッドといっても、その基準は意外と曖昧です。

そのメーカーの最高峰ロッドという意味が本来でしょうけど、単に高価格帯のロッドという意味合いもありますよね。

人によってハイエンドロッドの定義はまちまちだと思います。

そこで本記事では、シーバスのハイエンドロッドの基準を「実売価格5万円台〜」として、アイテムをピックアップしてみました。

紹介する製品の一覧はコチラ↓。

基準が「実売価格」なので、同じメーカーからの複数ピックアップもあります。

その点はあらかじめご了承ください。

ハイエンド（最高峰）の最強シーバスロッドを一気見

ということで、シーバスの有力ハイエンドロッドを一気見していきましょう。

ダイワ「モアザン ブランジーノ EX AGS」

「モアザン ブランジーノ EX AGS」は、ダイワの最高峰シーバスロッド。

極上のカーボン素材「SVFコンパイルXナノプラス」や、ネジレ耐性を飛躍的に向上させる「X45フルシールド」など、高度テクノロジーがもりもりに搭載された贅沢なアイテムです。

最新鋭の技術が惜しみなく投入されたこともあり、今作ではロッドの軽さも限界突破。

もはやシーバスロッドとは思えないほどの軽量化を実現しています。

「モアザン ブランジーノ EX AGS」の機種一覧はコチラ↓。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数
87LML	2.62m	96g	5-30g	2本
87ML	2.62m	111g	7-35g	2本
94LML	2.85m	104g	5-30g	2本
94ML	2.85m	121g	7-35g	2本
97ML/M	2.92m	126g	7-40g	2本
98M/MH	2.95m	147g	10-50g	2本
1010ML/M	3.30m	153g	10-40g	2本

注目の1本：モアザン ブランジーノ EX AGS　87LML

軽量モデルがずらりと揃う「モアザン ブランジーノ」のなかでも最軽量なフィネスモデルです。

自重96gというエギングロッドなみの軽さに仕上がっており、感度や操作性はまさに極限。

新次元のシーバスロッドを試したい方にイチオシの1本となっています。

全長	自重	ルアー重量	継数
2.62m	96g	5-30g	2本

ダイワ「モアザン ワイズメン」

「モアザン ワイズメン」は、ダイワの最高峰シーバスロッドブランド「モアザン」の一角をなす高級ロッド。

4ピースモデルやヒラスズキ特化モデルなど、通常のシーバスロッドのラインナップではあまり見かけない機種を揃えているのが特長です。

「モアザン」の名を冠するだけのことあって、仕様はもちろん超豪華。

独自の高品質カーボン素材の「SVFコンパイルXナノプラス」や、継部を補強する「V-ジョイントα」、カーボンガイドの「AGS」など、ダイワの高度テクノロジーが爆乗せ状態となっています。

「モアザン ワイズメン」の機種一覧はコチラ↓。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
T150M-5 平狂	4.57m	322g	10-50g	5本/112cm
AGS 90L	2.74m	125g	5-24g	2本/141cm
AGS 97ML/M-4	2.92m	147g	7-35g	4本/79cm
AGS 130M-4	3.96m	215g	10-50g	4本/105cm

注目の1本：モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4

携帯性に優れる4ピースの万能モデル。

漁港や河川等、身近なフィールドでの普段使いに適した設計の1本です。

バットはMパワーでモンスター級の獲物を掛けても安心。

一方、ティップは適度なしなやかさを有します。ルアーを自然に泳がせることができ、バイトも弾きづらいです。

柔と剛のバランスに優れる「モアザン ワイズメン」随一のバーサタイルロッドとなっています。

全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
2.92m	147g	7-35g	4本/79cm

シマノ「エクスセンス インフィニティー」

「22エクスセンス インフィニティ」は、シマノの最高峰シーバスロッドです。

ブランクには、スパイラルXコアをはじめとするシマノの高度テクノロジーをもれなく搭載。

リアグリップには、同社のハイエンド機ではおなじみのカーボンモノコックグリップ（ハイレゾタイプ）を採用しています。

他にも、スピニングモデルはフルXガイド化するなど、先代モデルに対する優位性もバッチリ。

とにかく高性能なシーバスロッドをお求めの方に推せる製品となっています。

「22エクスセンス インフィニティ」の機種一覧はコチラ↓。

品番	全長(m)	自重(g)	ルアーウェイト(g)	継数(本)
S86ML	2.59	113	5-32	2
S90ML	2.74	118	5-32	2
S96ML	2.9	125	5-32	2
S96M	2.9	132	6-40	2
S100M	3.05	140	6-40	2
S106M	3.2	145	6-40	2
S90MH	2.74	129	8-50	2
S100MH	3.05	145	8-50	2
B86ML	2.59	122	6-32	2
B86M	2.59	123	8-40	2
B96M	2.9	135	8-40	2
B86MH	2.59	130	12-65	2

注目の1本：エクスセンス インフィニティ S90ML

長さ、硬さともに万能なジャスト9ftのMLモデル。

シーバスフィッシングでメインとなる重量帯のルアーに幅広く対応し、どんなシチュエーションでも安定した活躍を期待できます。

品番	全長(m)	自重(g)	ルアーウェイト(g)	継数(本)
S90ML	2.74	118	5-32	2

シマノ「エクスセンス ジェノス」

「エクスセンス ジェノス」は、最上位の「エクスセンス インフィニティ」よりは少し安価なハイエンドロッドです。

王道のラインナップを敷く「エクスセンス インフィニティ」とはやや路線が異なり、1本1本の個性を重要視した設計を採用。

シマノ社の中上位帯ロッドでは欠かせない機構となっている「スパイラルXコア」等は全機種に採用しつつ、その他のテクノロジーは機種によって使い分けられています。

自分の好きな釣りにどこまでも特化したいアングラーにおすすめの製品です。

「エクスセンス ジェノス」では、全14機種が5つのコンセプトに分けて展開されています。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数
S87L+/F	2.62m	109g	4-28g	2本
S810ML/R	2.69m	124g	5-32g	2本
S92ML/F-3	2.79m	126g	4-32g	3本
S96M/F-3	2.90m	127g	5-40g	3本
S96M/R	2.90m	135g	6-40g	2本
S910M/R	3.00m	144g	6-40g	2本
S90MH/R	2.74m	132g	8-48g	2本
S97MH/F	2.92m	143g	8-48g	2本
S100MH/R	3.05m	152g	8-48g	2本
S108M+/R	3.25m	206g	8-48g	2本
S110MH/R	3.35m	200g	10-56g	2本
S108MH+/R	3.25m	229g	12-62g	2本
S110H/R	3.35m	220g	14-70g	2本
S116-130M/RF	3.96m	276g	8-45g	4本

注目機種：”Technical Pathfinder”モデル（S92ML/F-3、S96M/F-3）

注目機種は”Technical Pathfinder”コンセプトの以下2モデル。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
S92ML/F-3	2.79m	126g	4-32g	3本 / 98cm
S96M/F-3	2.90m	127g	5-40g	3本 / 102cm

軽量ルアーを用いた繊細な攻めに特化したシリーズです。

ハイプレッシャーにさらされたシーバスを繊細に攻略する、玄人好みなゲームを得意とします。

両モデルともに携帯性が高い3ピース構造を採用しているというのも、他機種にはない魅力。

2ピースではどうも持ち運びづらいんだよな〜と感じている方にもgoodです。

シマノ「エクスセンス ズーム」

「エクスセンス ズーム」は、シマノの最高峰シーバスロッド「エクスセンス」シリーズの派生機です。

ワンタッチでロッドの長さを変えられるズーム機能が本製品の目玉。

いずれのモデルも最大1フィートのレングス変更に対応するため、シチュエーションに合わせて自在に長さを使い分けることができます。

1本でできることの幅が広く、汎用性は抜群です。

「エクスセンス ズーム」の機種ラインナップはコチラ↓。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数
S76-86ML	2.59m	135g	5-32g	3本
S86-96ML	2.90m	149g	5-32g	3本
S86-96M	2.90m	150g	6-40g	3本
S96-106M	3.20m	161g	6-40g	3本

注目の1本：エクスセンス ズーム S86-96ML

軽量・小型のルアーを中心に、繊細なゲームを楽しめるMLモデル。

全4モデルのなかでは、長さ的にも硬さ的にも最も万能な1本です。

どれにするか迷ったら、とりあえずS86-96MLを選んでおけば無難でしょう。

全長	自重	ルアー重量	継数
2.90m	149g	5-32g	3本

オリムピック「18スーパーアルジェント」

「18スーパーアルジェント」は、オリムピックの最高峰シーバスロッド。

各社のハイエンドロッドでは定番になっている東レの先進カーボン素材「トレカT1100G」や、オリムピック社独自製法の「G-MAPS」などを駆使して練り上げた超高性能ブランクが持ち味です。

ブランクには2種のカーボン組布も使われており、剛性の高さは折り紙付き。ランカーシーバスにも主導権を渡しません。

ラインナップされている3機種すべてが3ピース構造というのも、「18スーパーアルジェント」の個性。

仕舞寸がコンパクトなので、スマートに持ち運ぶことができます。

「18スーパーアルジェント」の機種一覧はコチラ↓。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
GOSARS-943ML	2.84m	156g	7-32g	3本/119.5cm
GOSARS-983M	2.95m	166g	7-40g	3本/124.0cm
GOSARS-1033M	3.12m	178g	10-40g	3本/132.0cm

注目の1本：18スーパーアルジェント GOSARS-1033M

キャスト飛距離に特化した「18スーパーアルジェント」の最長モデル。

重たいルアーも背負えるパワー設計と10.3ftの長さを活かし、圧倒的広範囲をサーチできます。

飛距離のアドバンテージが活きるオープンエリア攻略にピッタリの1本です。

全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
3.12m	178g	10-40g	3本/132.0cm

アブガルシア「エラディケーター ゼノモーフ ウォーリアー」

「エラディケーター ゼノモーフ ウォーリアー」は、アブガルシアの最高峰シーバスロッド。

一見するとシーバスロッドの王道をいくスタンダードなセッティングながら、アカメやオオニベといった怪物と渡り合えるパワーが実装されています。

圧倒的なパワーの源は、防弾チョッキなどにも使われる「アラミド繊維」と、アブガルシアの独自製法「TAF」。

超高強度繊維と高品質なカーボン素材、そして効率よくパワーを高める独自製法から、異次元のパワーが生み出されるのです。

とにかくパワフルなロッドが欲しい方に推したいアイテムとなっています。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
97MML-TZ	2.921m	189g	7~45g	2本/149.6cm

ヤマガブランクス「バリスティック TZ NANO」

「バリスティック TZ NANO」はヤマガブランクスの最高峰シーバスロッド。

製品名からもわかるとおり、東レの”ナノアロイ”適用カーボン、富士工業のトルザイトリングといった高品質な素材を使って練り上げられたスペシャルな製品です。

オリジナルセッティングのブランクは、キャスタビリティに操作性、感度、ファイト性能まで、すべてが高次元。

最高峰グレードにふさわしい仕上がりとなっています。

「バリスティック TZ NANO」の機種一覧はコチラ↓。

機種	全長	自重	ルアー重量	継数
86M	2.605m	122g	6~32g	2本
94M	2.850m	143g	6~35g	2本
96MMH	2.910m	151g	8~38g	2本
102MH	3.110m	177g	8~42g	2本
92ML	2.790m	120g	5~24g	2本
73ML	2.220m	95g	5~24g	2本
86L	2.605m	102g	4~21g	2本

注目の1本：バリスティック 86M TZ/NANO

シーバスロッドとしてはやや短めの8.6ftを採用したバランス型モデル。

シーバスで使われるほぼルアーに幅広く適応し、マルチな活躍を見せてくれます。

取り回しの良いショートタイプなので、ウェーディングや小場所のランガンにも最適です。

全長	自重	ルアー重量	継数
2.605m	122g	6~32g	2本

アピア「Foojin’Z」

「Foojin’Z」は、アピアの最高峰シーバスロッドです。

製品のコンセプトは、「圧倒的な飛距離」と「ランカーシーバスにも主導権を与えないパワー」。

しっかり飛ばして、安全にキャッチするという基本性能が突き詰められています。

ブランクに東レの最先端カーボン素材「トレカM40X」が採用されるなど、最新のマテリアルとアピアが培ってきた設計コンセプトが融合しているのも注目ポイント。

常に新鮮さを追求しているガチ勢を唸らせる仕上がりとなっています。

「Foojin’Z」の機種一覧はコチラ↓。

注目の1本：Foojin’Z ナチュラルセブン 77MH

シリーズ最短の7.7ftを採用した攻撃的ショート。

キャストがしにくい場面でも、狙ったポイントに正確に打ち込める取り回しが武器となります。

接近戦に強いので、小場所のランガンにおすすめです。

全長	自重	ルアー重量	継数/仕舞寸
2.31m	135g	10-45g	2本/120cm

ハイエンドシーバスロッドと合わせてチェックしたい情報

コストパフォーマンスが優秀なシーバスロッド一覧

シーバスロッドの人気メーカー一覧

性能最強！ハイエンド（最高峰）のシーバスロッドは上級者の必須アイテム

というわけで、ハイエンドのシーバスロッド紹介は以上です。

本記事で紹介したアイテムは、実売価格で5.5～8万円前後の超高級品。

現行のシーバスロッドのなかでも選りすぐりの高性能を誇ります。

購入のハードルは高いものの、手にすれば世界が変わるほどの新境地を堪能できるでしょう。

ご自身のスタイルやフトコロ事情と相談しつつ、好みのアイテムを絞り込んでみてはいかがでしょうか。

気になるアイテムが見つかった方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。

関連記事