全14モデルが揃うハイエンド！シマノ「エクスセンスジェノス」を徹底解説。

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2021年9月24日2024年3月4日

シマノの人気シーバスロッド「エクスセンスジェノス」をご紹介。

5つのコンセプトに全14機種が揃う、大規模ラインナップのハイエンド機となっています。

フィネス型からパワー型まで個性豊かな機種が揃っていますので、ハイエンドのシーバスロッドをお探しの方はチェック推奨です！

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シマノ「エクスセンスジェノス」の特長

シマノ製シーバスロッド（ショア）の製品を一覧にすると↓のとおり。

本記事で紹介する「エクスセンスジェノス」は、「エクスセンスインフィニティー」とほぼ同価格のハイエンド機です。

高価格・高性能なエキスパート向けロッドとなっています。

1機種1機種に適用されているテクノロジーもそれぞれ異なり、かなりの精度で作り込まれているのが特長。

共通の仕様で妥協せず、各機種にベストマッチなチューンが施された妥協なきハイエンドロッドです。

てことで、特長をもうちょい詳しくチェックしていきましょう。

ブランクスの最重要テクノロジーは「スパイラルXコア」でしょう。

多方向のカーボン繊維を組み合わせてブランクスの芯部を強化。ネジレ・ツブレへの耐性が飛躍的に高められています。

また、その「スパイラルXコア」の要所には東レの先進カーボン素材「トレカM40X」を採用。

高弾性かつ超高強度なカーボン素材は、驚異の粘りと感度をもたらします。

「エクスセンスジェノス」のブランクスを強化するテクノロジーは他にも存在します。

それがコチラ↓。

詳しい解説はシマノ公式ページに預けるとして…、まあ簡単にいえばどれもブランクスの強度を上げる技術です。

シーバスロッドに必要不可欠な強さは申し分ないでしょう。

ガイドセッティングは、チタンフレーム×トルザイトリングが軸。

振り抜けアップ・感度アップ・先重り軽減といったアドバンテージを得られます。

ただ、ラインとの干渉が多いトップガイドだけは、ラインに優しいSiCリングを搭載。

タフなファイトを想定し、耐久性重視でガイドリングをチョイスしています。

また、必要に応じてシマノの独自ガイドである”Xガイド”も採用。

高性能ブランクスをより一層引き立ててくれます。

4つのパワー型ロングモデル（S108M+/R, S110MH/R, S110H/R, S116-130M/RF）には、「スクリューロックジョイント」を採用しています。

継部をネジのように締め込むことで、ジョイント部をガッチリ固定することが可能。

すっぽ抜けを防ぎつつ、ファイト時のパワーアップにも役立ちます。

シマノさんらしい細かな装飾が施されているのも「エクスセンスジェノス」の見どころです。

まず、フード部にはメタルリングを配置。肉抜きで軽量化が図られており、見た目もシックでカッコいいです。

バット部にはフックキーパーを完備。ルアーのフックをちょんと掛けて移動できるので、ランガンがはかどります。

「エクスセンスジェノス」は全14機種の大型ラインナップ。スペックの一覧は↓のとおりです。

機種	コンセプト	全長	自重	ルアー重量
S87L+/F	Dark Force	2.62m	109g	4-28g
S810ML/R	Respect the Sanctuary	2.69m	124g	5-32g
S92ML/F-3	Technical Pathfinder	2.79m	126g	4-32g
S96M/F-3	Technical Pathfinder	2.90m	127g	5-40g
S96M/R	Grand Stinger	2.90m	135g	6-40g
S910M/R	Respect the Sanctuary	3.00m	144g	6-40g
S90MH/R	Wild Contact	2.74m	132g	8-48g
S97MH/F	Dark Force	2.92m	143g	8-48g
S100MH/R	Wild Contact	3.05m	152g	8-48g
S108M+/R	Grand Stinger	3.25m	206g	8-48g
S110MH/R	Wild Contact	3.35m	200g	10-56g
S108MH+/R	Grand Stinger	3.25m	229g	12-62g
S110H/R	Wild Contact	3.35m	220g	14-70g
S116-130M/RF	Respect the Sanctuary	3.96m	276g	8-45g