【超高感度】ハイエンドの最強メバリングロッドおすすめ11選！各社の最高峰メバルロッドが集結

このような疑問にお答えします。

本記事では、ハイエンドロッドの特徴（メリット・デメリット、推せる人・推せない人）をわかりやすくまとめました。

また、ハイエンドロッドによくある”幻想”と”現実”についてもまとめています。

自身にとってハイエンドロッドが必要か不要かの判断にお役立てください。

記事の後半には、人気が高い最強ハイエンドロッドの情報もたっぷり掲載しています。

買うと決めた方は、自分にぴったりのロッドを探してみてください。

ハイエンドのメバリングロッドとは

「そもそもハイエンドロッドとはなんぞ？」というお話についてですが、これには明確な定義がありません。

・・という一言で済ますのもアレなので、一応の目安をご紹介しておきます。

現行のメバリングロッドの相場感は以下のような感じになっています。

価格帯	高い？安い？	運用イメージ	タイプ
～1万円	とても安い	激安入門ロッド	コスパ型
1万円台	安い	入門ロッド
2万円台	標準	スタンダードロッド
3万円台	やや高い	中堅ロッド
4万円台～	高い	ハイエンドロッド	高級志向

ハイエンド（最高峰）の最強メバリングロッドを一気見

ハイエンドロッドの特徴解説は記事後半に

本記事の後半には、ハイエンドロッドについての詳しい解説（メリット・デメリット、推せる人など）を掲載しています。
もう少しハイエンドロッドについての理解を深めたい方は、先に特徴解説からチェックしてみてください。

さて、ここからはハイエンドのおすすめメバリングロッドを紹介していきます。

ピックアップしたアイテムはこちら

ダイワ「22月下美人EX」

「22月下美人EX」は、2022年にモデルチェンジされた、月下美人ブランドの最高峰ロッド。

など、最新のテクノロジーがふんだんに適用され、超豪華セッティングにリニューアルされています。

「22月下美人EX」のプラスα情報

「22月下美人EX」の機種ラインナップ

シマノ「19ソアレ リミテッド」

シマノの最先端テクノロジーがこれでもかとばかりに詰め込まれたハイエンド機です。

「スパイラルXコア」を中心とする強化機構のおかげで、ブランクスは細身でブレが少なく、強靭なパワーも兼備。

シマノ社の独自技術「カーボンモノコックグリップ」も採用されています。

ブランクスとリアグリップを一体成形にすることで、振動の響きが良くなり、感度性能が向上。

リグから伝わる情報を精密に表現してくれます。

シマノ「20ソアレ エクスチューン」

「ソアレ エクスチューン」はシマノの準ハイエンド機。

”カーボンモノコックグリップ”や”スパイラルXコア”など、上位グレードならではの機構がふんだんに搭載されています。

全7機種が揃い、最上位の「ソアレ リミテッド」よりも多様なニーズをカバー。

「ソアレ リミテッド」には好みの機種がなかったって方も要チェックです。

オリムピック「18スーパーフィネッツァ」

「18スーパーフィネッツァ」は強めに設計されたオリムピックの最高峰メバリングロッド。

激流ポイントや超ディープの攻略も視野に入れて、硬めのセッティングが採用されています。

良型メバルに特化したい方にピッタリの製品です。

メバリングロッドでは珍しい”TVSシート”を採用しているのも「18スーパーフィネッツァ」の個性。

グリップが細身なので手が小さい方でも握りやすく、硬質素材なので感度アップにも貢献してくれます。

オリムピック「24フィネッツァ プロトタイプ」

2024年にモデルチェンジを迎えた「フィネッツァ」シリーズの準ハイエンド機。

全モデルにオリジナルのリールシートを採用しているのが本製品の注目ポイントです。

フィネスな釣りに適した7.2ftモデルの2機種には「OP-01」、パワー型の2機種には「OP-02」をそれぞれ搭載。

非常にフィット感が高くて軽量、感度アップにも貢献します。

「スーパークワトログラファイトクロスLV」や「G-MAPS製法」など、独自の素材・テクノロジーも盛り盛りです。

がまかつ「ラグゼ 宵姫 天」

あらゆる感度が極限まで高められた、がまかつのハイエンドロッド。

リアグリップを排除した奇抜な設計が1番の特長です。

ワンハンドキャストを強要されるかわりに、操作性と荷重感度が抜群に高くなっています。

ショートレングスに特化した機種構成も見どころです。

アジング寄りなセッティングなので、リグをふわふわ漂わせる攻めと好相性。

メバリングでも重要度が高まっているアミパターンで抜群の強みを発揮します。

がまかつ「ラグゼ 宵姫 華弐」

2022年にモデルチェンジを迎えた「宵姫」シリーズの準ハイエンド。

大好評の先代機「ラグゼ 宵姫 華」をベースにしつつ、性能や機種ラインナップにさらに磨きがかけられています。

限界まで軽量化されているというのは、先代モデル同様。

そして、機種ラインナップは全12機種から全14機種へ拡張済です。

細かい好みに合う、ドンピシャな1本を探せる陣容となっています。

「宵姫 華弐」の機種一覧

アブガルシア「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」は、2021年に発売されたアブガルシアの最高峰アジングロッド。

最軽量モデルの自重27ｇという圧倒的な軽さが持ち味です。

もちろん現行のライトゲームロッド界でも、最強クラスの軽量ロッドとなっています。

アジング寄りの機種がメインとなっていますが、フィネスな志向でメバリングを楽しみたい方にはおすすめです。

「エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ」の機種一覧は以下のとおり。

ヤマガブランクス「ブルーカレント TZ NANO」

が融合したヤマガブランクスの最高峰ライトゲームロッド。

リグ操作時には軽快な張りが感じられ、魚を掛けたらキレイに曲がるチューニングが好評を博しています。

ヤマガブランクスのロッドは全モデルがチューブラー仕様。操作性と反響感度の高さも心強い武器となってくれます。

エバーグリーン「スペリオル」

ハイエンドロッドの金字塔ともいえるエバーグリーンの旗艦機。

上級者を中心に厚い支持を得ている先代モデルを磨き上げ、フルリニューアルされたのが「スペリオル」シリーズです。

ブランクは高弾性カーボンを軸に構成されており、全体的に心地よい張りがあるチューニング。

キャストからリグ操作、フッキング、ファイトに至るまで極上の使用感を味わえます。

細かく役割を棲み分けた美しい機種構成も注目ポイント。

自身のスタイルにカチッとはまる1本が見つかるでしょう。

ゼスタ「ブラックスター エクストラチューンド」

2020年にフルモデルチェンジされたゼスタの最高峰ライトゲームロッド。

ブランクからガイド、グリップに至るまで細かく設計を見直し、好評だった先代をしのぐ性能にアップグレードされています。

デザイン性の高さもブラックスターシリーズの人気ポイントです。

「エクストラチューンド」はハイエンド感のある黒×金のカラーリング。所有欲をどっぷりと満たしてくれます。

性能最強！？ハイエンドのメバリングロッドの特徴

ハイエンドロッドのメリット、デメリットを端的にまとめると下表のようになります。

メリット	デメリット
・軽い ・あらゆる性能が高い（特に感度）	・破損しやすい ・購入のハードルが高い

ハイエンドロッドのメリット

ハイエンドロッドはお値段が高いぶん、良い材料を使って作られています。

軽量で心地よい張りがあり、キャストや操作時のブレが少ないものが多いです。

良い材料だけではなく、高度な製法も採用されており、ロッドの基本性能は極上。

感度、操作性、キャストの飛距離・精度、ファイト性能など、どの性能もハイレベルです。

とりわけ下位の価格帯のロッドと差が出やすいのが感度。

アングラーに大きなアドバンテージをもたらします。

ハイエンドロッドのデメリット

もちろん良いところばかりではなく、デメリットも併せ持ちます。

まずは高額であるため購入のハードルが高いこと。当然といえば当然ですが、これは短所となります。

もう一つの代表的な弱点は破損しやすいことです。

ハイエンドロッドを使用する玄人アングラーの多くは、軽くてシャープな竿を好む傾向があります。

そんな竿を作るためには、使う部材の量を減らしつつ、使用するカーボンもパリッと張りがあるものにしなければなりません。

薄くて硬いものは割れやすい・・・。

十分な耐久性を担保するのが難しく、どうしても破損しやすくなってしまうのです。

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ハイエンドロッドによくある「幻想」と「現実」

ハイエンドロッドにはある種の幻想を抱く人も多いです。

憧れが強すぎるために、購入した後に現実とのギャップにガッカリしてしまうこともあります。

幻想：買ったら誰でも爆釣する

ハイエンドロッドの一番の幻想はこれ↓だと思います。

ロッドを変えれば簡単に釣果が伸びるのでは？
（SNSで見るあの人みたいに爆釣するのでは？）

残念ながらこれは基本的に幻想です。

釣果を伸ばすためには、竿の性能よりも知識や技術、経験のほうがよほど重要です。

わたしたちが憧れを抱くカリスマ釣り師は、安い竿を使ってもバンバン釣ります。

釣果を手っ取り早く伸ばしたいならハイエンドロッドを買うよりも、以下のような行動のほうが大事になります。

たくさん釣る人は、こういった地道な努力を積み上げています。

ハイエンドロッドへの過度な期待は禁物です。

現実：上達速度と楽しさがブースト　→・・・

とはいえ、「ハイエンドロッドを買うと釣果が伸びる」には、一定の真実も含まれます。

前述のとおり、ハイエンドロッドは感度性能が非常に高いです。

実釣中にアタリや地形、潮流などの情報がたくさん手元に集まります。

高性能なロッドで釣りをしていると、実釣の中で立てる仮説の精度が自然と高くなります。

その結果、釣りの上達が早くなるのです。

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ハイエンドのメバリングロッドはこんな人におすすめ

さて、ここまでの内容を踏まえて、ハイエンドのメバリングロッドをおすすめできるのは以下のような人です。

資金的な余裕がある

まず大前提として、予算的に無理がないこと。これは意外と重要です。

メバリングではロッドの他にも必要なものがたくさんあります。

釣具への投資がロッドに偏りすぎるのは良くありません。

ハイエンドロッドを買う前には、「資金的に無理がないか？」を自身に問うておきましょう。

感度にこだわり抜きたい

ハイエンドロッドの一番の強みは感度性能。

ロッドが優秀なセンサーとして機能し、手元にさまざまな情報を集めてくれます。

手元にある情報を元に仮説を立て、検証する。これはルアーフィッシングの醍醐味ですよね。

高精度なセンサーが備わったロッドを使うと、この作業がより一層楽しくなります。

メバリングを知的に楽しみたい人にとって、高感度なハイエンドロッドは最高の相棒になってくれるでしょう。

メバリングを楽しみ尽くしたい

ハイエンドロッドには、感度以外の魅力もたっぷりあります。

• 極上のキャストフィール
  • スパッと振り抜けて、その後はブランクのブレがビタっと止まる
• 最高の釣り味
  • シャープなのにファイト中はしっかり曲げて楽しめる
• 非凡なデザイン
  • ブランクからグリップに至るまで、外観がとにかく美しい

などなど、お値段が高いなりの美点が詰まっているのです。

逆に、こんな人にはおすすめできない

逆に、ハイエンドロッドをおすすめできないのは以下のような人です。

予算的にキツイと感じる人

多くの人にとって釣りはあくまで趣味の範囲で楽しむもの。無理をしてまで高い道具を使う必要はありません。

技術の進歩は凄まじく、最近はお値段が手頃なのに驚くほど性能が高いロッドも増えていきています。

今回はコスパの良いロッドを選んでおいて、十分な資金が準備できてからハイエンドロッドに手を出すというのも良い選択だと思います。

メバリング初心者さん

メバリングに慣れていない初心者さんには、ハイエンドロッドはおすすめできません。

ハイエンドロッドは、当然ながら中上級者が使うことを前提にした設計となっています。

確かに性能は高いのですが、メバリングの基礎が身についていない人が使うと、扱いづらいと感じてしまう可能性が高いです。

まだメバリング初心者であるという自負がある人は、入門〜ステップアップクラス（2〜3万円台）のロッドで修行を積んでからハイエンドロッドをGETするでも遅くないです。

ロッドの乗り換えは焦らず、どんと構えるぐらいのスタンスがちょうど良いのだ。

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あわせてチェックしたい情報

まとめ

というわけで、ハイエンドのメバリングロッド紹介は以上となります。

人気メーカーたちのガチロッドということで、どれもカッコよくて高性能です。

お値段4万円台〜と購入のハードルは高いものの、入手した先に待っているのはステキすぎるメバリングライフ。

これだ！！！と思える1本を探してみてはいかがでしょうか。

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