ヤマガブランクスのメバリングロッドを総まとめにして紹介します。
純国産にこだわった高コスパロッドということで、堅実なペースでファンを増やしている「ブルーカレント」シリーズ。
曲げて楽しめるチューブラーをお探しの方は要チェックです!
純国産の最強コスパメーカー”ヤマガブランクス”

ヤマガブランクスは純国産にこだわりつつ、コスパの高いロッドを製造している人気メーカー。
ライトゲームやエギング、ショアキャスティングなど、ソルトルアー分野を中心に多くのユーザーから支持されています。
そんなヤマガブランクスの公式HPにラインナップされているライトゲームロッドは↓の3製品です。
製品 | 実売価格 | 機種数 |
---|---|---|
ブルーカレントⅢ | 20,000円~ | 11機種 |
ブルーカレント TZ NANO | 40,000円~ | 8機種 |
ブルーカレント TZ NANO(プラグ専用モデル) | 40,000円~ | 2機種 |
”ブルーカレント”シリーズには、アジング・メバリングをひとくくりにしたライトゲームロッド。
アジング・メバリングの兼用ロッドとはいえ、それぞれのジャンルで求められる性能は異なります。
本記事では、メバリング視点で各製品の特徴やおすすめ機種をピックアップしてみました。
ヤマガブランクスのメバリングロッドを一気見!

てことで、ヤマガブランクスのメバリングロッドを一気見していきましょう。
- ブルーカレントⅢ
- ブルーカレント TZ NANO
- ブルーカレント TZ NANO(プラグ専用モデル)
の順に紹介していきます。
ブルーカレントⅢ

「ブルーカレントⅢ」は実売価格2万円台で入手できるエントリー機。
ブルーカレントシリーズの中では最もお求めやすい価格に設定されています。
圧倒的な人気を誇った先代「ブルーカレントⅡ」がモデルチェンジされ、2020年に発売されたのが「ブルーカレントⅢ」。
先代の良さを踏襲しつつ、細かな改良が加えられています。
スピニングモデルだけでなくベイトモデルも揃っており、多彩なスタイルでメバルにアプローチできるのも魅力です。
全機種の一覧は↓のとおり。
機種 | 対応リール | 全長 | 自重 | ルアー重量 |
---|---|---|---|---|
53 | スピニング | 1.610m | 53g | MAX4.5g |
510 | 〃 | 1.775m | 56g | MAX4.5g |
63 | 〃 | 1.910m | 59g | MAX5g |
69 | 〃 | 2.070m | 66g | MAX7g |
74 | 〃 | 2.235m | 71g | MAX10g |
76 Stream | 〃 | 2.290m | 81g | MAX12g |
711 | 〃 | 2.425m | 81g | MAX11g |
82 | 〃 | 2.495m | 83g | MAX20g |
53/B | ベイト | 1.610m | 67g | MAX4.5g |
69/B | 〃 | 2.070m | 77g | MAX7g |
82/B | 〃 | 2.495m | 93g | MAX20g |
メバリング的な注目モデルは以下の4機種です。
↓ジグ単や軽量プラグ向けのショートモデル”63”↓
↓メバリングのバーサタイルモデル”74″↓
↓ロングキャストが魅力のパワーモデル”82″↓
↓ベイトモデルのバーサタイルを担う”69/B”↓
ブルーカレント TZ NANO

「ブルーカレント TZ NANO」はシリーズのフラッグシップ機です。
- ブランクスに東レの「ナノアロイ」
- ガイドにFujiの「トルザイトリング」
という、近年のハイエンドロッドではおなじみのテクノロジーをしっかり採用。
東レ&Fujiの最先端技術がヤマガのノウハウと融合し、極限まで研ぎ澄まされた性能に仕上げられています。
そんな「ブルーカレント TZ/NANO」の機種ラインナップは以下の8種類。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
JH-Special 62/TZ NANO | 1.88m | 53g | Jighead~3g | 2pcs |
JH-Special 67/TZ NANO | 2.02m | 61g | JH~5g Plug~3.5g | 2pcs |
JH-Special 71/TZ NANO | 2.175m | 63g | JH 0.3~5g Rig ~7g Plug 1.6~4.5g | 2pcs |
Jig-Special 72/TZ NANO | 2.185m | 70g | Jig 1.5~15g | 2pcs |
Stream-Special 77/TZ NANO | 2.31m | 74g | Plug 2~9g Rig 1.5~13g | 2pcs |
83/TZ NANO Flex | 2.52m | 73g | JH 0.8~5g Rig 1.8~10.5g Plug 1.5~8g | 2pcs |
85/TZ NANO All-Range | 2.57m | 80g | 3~21g | 2pcs |
93/TZ NANO All-Range | 2.825m | 90g | 3~21g | 2pcs |
メバリング的な注目モデルは以下の3機種です。
↓ジグ単特化の最短モデル”62”↓
↓リトリーブと相性抜群の胴調子オールラウンダー”71”↓
↓ヘビーリグ対応のロングキャストモデル”85”↓
ブルーカレント TZ NANO(プラグ専用モデル)

2021年に”TZ NANO”シリーズに追加されたプラグ専用のブルーカレントです。
2機種がラインナップされており、スペックは↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 |
---|---|---|---|
610plug Quickness | 2.10m | 64g | MAX6g |
73plug Seamless | 2.22m | 67g | MAX6g |
- 掛け調子の”610”
- 乗せ調子の”73”
というように、両者の性格がハッキリと分かれるチューニングが採用されています。
特に、前者の”610”はシリーズでも異色の存在。
乗せ調子を主とするブルーカレントの流れに逆行する、シャキッとした掛け調子モデルです。
こちらアワセで積極的に掛けにいく釣りを楽しめます。
一方で、”73”は従来のヤマガブランクスらしさを踏襲した乗せ調子ロッド。
しなやかでバイトへの追従性が高い竿調子となっており、リトリーブ中の極小バイトも絡めとっていける柔軟さが魅力です。
ヤマガブランクス製ロッドでメバリングを楽しもう!

というわけで、ヤマガブランクスのメバリングロッド紹介は以上です。
「ブルーカレント」シリーズは全体的にしなやかな竿調子が採用されており、曲げて楽しめるチューブラーという希少な存在。
他社製品とは明らかな違いがあるということで、ライトゲーム好きならたいてい1本は持っています。
ご自身の釣りスタイルにマッチしそうな1本が見つかった方は、ぜひGETしてみてください。