ライトゲーム愛好家から根強い支持を集める天龍「ルナキア」シリーズ。

ブランクスに西陣織の技術を取り入れたオリジナリティー溢れるロッドの魅力をご紹介します。

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天龍のアジングロッド「ルナキア」シリーズの注目ポイント

出典:天龍

まずは天龍「ルナキア」シリーズの特徴から見ていきましょう。注目ポイントは↓の3点。

  1. 西陣織の技術を取り入れた美しい外観
  2. チタンフレーム×SiCリングで快適釣行
  3. ソリッド2機種・チューブラー3機種をラインナップ

西陣織の技術を取り入れた美しい外観

出典:天龍

ルナキアのブランクスには京都・西陣織の技術が流用されています。

カーボン繊維が特殊な技法で織り込まれており、強さだけでなく模様の美しさにも要注目。

日本固有の文化との融合によって完成したブランクスは唯一無二です。

チタンフレーム×SiCリングで快適釣行

出典:天龍
出典:天龍

「ルナキア」シリーズのガイドは「チタンフレーム×SiCリング」という組み合わせ。

中上級者向けロッドでは定番のコンビが採用されており、ライントラブルに見舞われることはほぼありません。目の前の釣りにどっぷり集中できます。

ソリッド2機種・チューブラー3機種をラインナップ

「ルナキア」シリーズは全部で5モデルが展開されており、ソリッド2機種・チューブラー3機種という構成となっています。

ショートモデルにはティップで潮のもたれや抜けアタリを感知しやすい極細のソリッドティップ、ミドル~ロングモデルには重ためのリグ操作を考慮して張りのあるチューブラーティップを採用。

アングラーの好みの釣り方に応じたアクションを思い通りに演出することができます。

 

天龍「ルナキア」全5モデルの特徴

出典:天龍

続いては「ルナキア」シリーズ各モデルの特徴を見ていきましょう。スペックは↓の5種類です。

モデル全長自重ルアー重量
LK582S-LS1.72m52gMAX2g
LK632S-LMLS1.90m58gMAX3g
LK6102S-MLT2.08m61gMAX5g
LK752S-MMHT2.26m70gMAX10g
LK822S-HT2.49m82gMAX25g

LK582S-LS

全長自重ルアー重量継数
1.72m52gMAX2g2pcs

アンダー1gのジグ単を駆使した超繊細な攻めを楽しみ尽くせるモデル。

リグポジションを正確に把握しながら、ターゲットが溜まるスポットを探し当てることができます。

港湾部の近距離戦がメインの方にイチオシの短尺ロッドです。

LK632S-LMLS

全長自重ルアー重量継数
1.90m58gMAX3g2pcs

軽量ジグ単を操作する繊細さを持ちながら、キャスト飛距離にも優れたミドルレングスロッド。

1g前後のジグ単をメインとし、風や水深によってはスプリットショットリグを使うというスタンスの方におすすめです。

LK6102S-MLT

全長自重ルアー重量継数
2.08m61gMAX5g2pcs

1~2gのジグ単から軽めのキャロ、プラグまで対応するバーサタイルモデル。

張りがあり反響感度に優れたチューブラーティップが採用されているので、ディープや急流下でも操作感が損なわれません。

タフコンディションに対応する頼れる1本です。

LK752S-MMHT

全長自重ルアー重量継数
2.26m70gMAX10g2pcs

重ためのジグ単から遠投リグまで扱えるパワーモデル。

テトラや磯場など、キャストの飛距離と掛けた後の強引なファイトが釣果の明暗を分けるポイントを得意とします。

メバルやロックフィッシュ釣行が多い方、アジングでは遠投リグの使用頻度が多い方にピッタリです。

LK822S-HT

全長自重ルアー重量継数
2.49m82gMAX25g2pcs

シリーズで最も長くてパワーのあるロングロッド。

ヘビーな遠投リグやメタルジグまでぶん投げられる強さがあり、大型のターゲット相手にも強気な闘いを挑むことができます。

ハタ系の大型ロックフィッシュを狙うのに最適です。

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日本情緒がにじみ出る「ルナキア」でライトゲームを楽しもう!

天龍「ルナキア」は西陣織の美しい模様をまとう高機能ロッドです。

上級者を唸らせる性能を持ちながらも実売価格は2万円台~。コストパフォーマンスに定評がある人気ロッドを手に入れてみてはいかがでしょうか。

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