

エギングロッドを買おうと思っていろいろ調べてたんだが、シマノのロッドかっこよくね?特にセフィアシリーズの大人な赤がかっけえわ。
ただ、ロッドの種類多すぎな…。誰か選び方を教えて~~~!
本記事では↑のような疑問にお答えすべく、シマノ製エギングロッド全シリーズを総まとめにして紹介していきます。
主軸ブランドの”セフィア”シリーズに加え、お手頃な汎用ルアーロッドまで完全網羅。
シマノのエギングロッド購入を検討中の方は、要チェックです。
シマノ製エギングロッドの全体像

シマノのエギングロッドは皆さんご存知の「セフィア」ブランドを中心に、幅広い価格帯に製品展開されています。主な製品は↓の10種類です。
製品ライン | 実売価格 |
---|---|
19セフィア リミテッド | 6万円台〜 |
20セフィア エクスチューン | 4万円台〜 |
21セフィアエクスチューン MB | 4万円台〜 |
21セフィア XR | 3万円台〜 |
19セフィア SS | 2万円台〜 |
20セフィアTT | 1万円台〜 |
22セフィア BB | 1万円台〜 |
ソルティーアドバンス | 10,000円前後 |
フリーゲーム | 9,000円前後 |
ルアーマチック | 6,000円前後 |
実売価格が6万円を超える高級ロッド「セフィア リミテッド」を頂点として、お手頃なアンダー1万円クラスまで充実の陣容。
アングラーの予算や好みに合わせて、ドンピシャの1本を選ぶことができます。
シマノのエギングロッド”セフィア”の全製品を一気見!
というわけで、ここからはシマノ製エギングロッドを一気見していきましょう。
まずはエギング専用ブランドであるセフィアの製品ラインナップから参ります!
19セフィア リミテッド

「セフィア リミテッド」はシマノ製エギングロッドの頂点に君臨する最上位モデル。
数字には現れない実質的な”軽さ”を命題に造られたスペシャルロッドとなっています。
ブランクスからガイド、グリップに至るまで、ロッド全身に高級マテリアルとシマノテクノロジーをまとった”豪華絢爛”仕様。
値段に糸目をつけず、とにかく最高級のロッドが欲しい方におすすめのロッドです。
「セフィア リミテッド」の機種ラインナップは少数精鋭。↓の5スペックで展開されています。
モデル | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
S83L | 2.51 | 102 | 1.5~3.5 |
S85ML | 2.57 | 103 | 1.8~3.8 |
S86M | 2.59 | 104 | 2.0~4.0 |
S77ML | 2.31 | 100 | 1.8~3.8 |
S89ML | 2.67 | 104 | 1.8~3.8 |
20セフィア エクスチューン

「セフィア エクスチューン」は中上級者からの支持が厚いシマノの準ハイエンド機。
アタリ以外の情報も多く収集できる、マイルドかつ繊細なモデルを中心にマニアックな機種が揃っています。
細身で研ぎ澄まされたブランクスを実現するために、「スパイラルXコア」「ハイパワーX」を適用。
斜め方向にもしっかり締め上げることで、細くても粘り強いブランクスに仕上げています。
シマノのルアーロッド上級機ではおなじみのカーボンモノコックグリップも搭載され、感度にも死角ナシ。低活性のイカのにゅるっとしたアタリも逃しません。
そんな「セフィア エクスチューン」には↓の9機種がラインナップされています。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
S86L | 2.59 | 106 | 1.5~3.5 |
S79ML | 2.36 | 99 | 1.8~3.8 |
S82ML | 2.49 | 102 | 1.8~3.8 |
S86ML | 2.59 | 104 | 1.8~3.8 |
S810ML | 2.69 | 106 | 1.8~3.8 |
S86M | 2.59 | 107 | 2.0~4.0 |
S90M | 2.74 | 108 | 2.0~4.0 |
S92ML+ | 2.79 | 107 | 1.8~3.8 |
S79M | 2.36 | 100 | 2.0~4.0 |
21セフィアエクスチューン MB

2021年に発売されたガチなエギング用パックロッド。
準ハイエンドである”エクスチューン”のグレードを冠した、超高性能モバイルロッドとなっています。
旅行や出張、遠征先でも高度なエギングを楽しむことができる希少アイテム。
既存のエギング用パックロッドに物足りなさを感じていた方にピッタリです!
機種 | ティップ | 全長 | 自重 | エギサイズ |
---|---|---|---|---|
S83ML | チューブラー | 2.51m | 100g | 1.8~3.8号 |
S86ML | チューブラー | 2.59m | 105g | 1.8~3.8号 |
S86M | ソリッド | 2.59m | 102g | 2.0~4.0号 |
21セフィアXR

2021年発売のNEWロッド。先代の”CI4+”からグレード名も一新され、性能にも磨きがかかっています。
注目ポイントは何と言っても”カーボンモノコックグリップ”の採用。
これまで”セフィア エクスチューン”以上の製品にしか使われてこなかった機構が、3万円クラスまで降りてきました。
上位機ばりに研ぎ澄まされた感度でエギングをガッツリ楽しめるでしょう。
機種 | 全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|---|
S73SUL-S | 2.21m | 89g | 1.5~2.5号 | 2本 |
S76UL-S | 2.29m | 89g | 1.5~3号 | 2本 |
S83L | 2.51m | 98g | 1.8~3.5号 | 2本 |
S79ML | 2.36m | 96g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S83ML | 2.51m | 99g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S86ML | 2.59m | 100g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S86ML-S | 2.59m | 100g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S86M | 2.59m | 100g | 2~4号 | 2本 |
S86M-S | 2.59m | 100g | 2~4号 | 2本 |
S73MH | 2.21m | 96g | 2.5~4.5号 | 2本 |
S86MH | 2.59m | 107g | 2.5~4.5号 | 2本 |
S90H | 2.74m | 113g | 3~5号 | 2本 |
19セフィア SS

「セフィアSS」は入門機からのステップアップにおすすめな中級機です。
入門クラスのロッドにはない鋭敏さがあり、テクニカルなエギングに没頭できます。
特に注目すべきはロッドの軽さです。全モデルの平均自重が95gを下回り、上位機をしのぐ水準で軽量化されています。
長時間エギをシャクり続けても疲れにくく、集中力が途切れません。
そんな「セフィアSS」には↓の13機種がラインナップされています。
モデル | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
S83L | 2.51 | 92 | 1.5~3.5 |
S86L | 2.59 | 92 | 1.5~3.5 |
S76ML-S | 2.29 | 87 | 1.8~3.8 |
S76ML | 2.29 | 86 | 1.8~3.8 |
S83ML | 2.51 | 92 | 1.8~3.8 |
S86ML | 2.59 | 93 | 1.8~3.8 |
S86ML-S | 2.59 | 93 | 1.8~3.8 |
S89ML | 2.67 | 95 | 1.8~3.8 |
S83M | 2.51 | 92 | 2.0~4.0 |
S86M | 2.59 | 99 | 2.0~4.0 |
S86M-S | 2.59 | 102 | 2.0~4.0 |
S92M+ | 2.80 | 103 | 2.0~4.5 |
S86MH | 2.59 | 102 | 2.5~4.5 |
20セフィアTT

2020年登場の新グレード”TT”を冠するアイテム。
- 入門機としておなじみの”BB”グレード
- ステップアップ機の”SS”グレード
の間をとった絶妙プライスロッドです。
この「セフィアTT」、お値段だけでなくチューニングも絶妙です。
エギのアクションを自動で最適化する易しさがあり、ジャーク(シャクり動作)に慣れていないエギング初心者さんでも安心して使えます。
ちょっとだけ贅沢な入門ロッドにおすすめです。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
S83L | 2.51 | 96 | 1.5~3.5 |
S86L | 2.59 | 96 | 1.5~3.5 |
S83ML | 2.51 | 98 | 1.8~3.8 |
S86ML | 2.59 | 98 | 1.8~3.8 |
S83M | 2.51 | 98 | 2.0~4.0 |
S86M | 2.59 | 105 | 2.0~4.0 |
S89M | 2.67 | 107 | 2.0~4.0 |
S86MH | 2.59 | 106 | 2.5~4.5 |
22セフィア BB

2022年にモデルチェンジされた、シマノのエギングブランド「セフィア」の入門機。
1万円台というお手頃価格ながらも、上位モデルの技術やノウハウが詰め込まれた高性能ロッドに仕上がっています。
- ブランクスの強度を上げる「ハイパワーX」
- ソリッドとチューブラーのいいとこ取りができる「ソフチューブトップ」
など、上位機でもおなじみのシマノテクノロジーが使われており、コスパの満足度はかなりのもの。
エギングの基本を習得しながら、ゴリゴリに使い込める高次元の入門機となっています。
そんな「22セフィアBB」の機種ラインナップは↓のとおりです。
機種 | 全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|---|
S76SUL-S | 2.29m | 95g | 1.5~2.5号 | 2本 |
S83L | 2.51m | 103g | 1.5~3.5号 | 2本 |
S86L | 2.59m | 103g | 1.5~3.5号 | 2本 |
S76ML | 2.29m | 98g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S80ML | 2.44m | 105g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S83ML | 2.51m | 105g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S86ML | 2.59m | 105g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S86ML-S | 2.59m | 103g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S89ML | 2.67m | 105g | 1.8~3.8号 | 2本 |
S80M | 2.44m | 105g | 2~4号 | 2本 |
S83M | 2.51m | 105g | 2~4号 | 2本 |
S86M | 2.59m | 110g | 2~4号 | 2本 |
S86M-S | 2.59m | 108g | 2~4号 | 2本 |
S89M | 2.67m | 110g | 2~4号 | 2本 |
S86MH | 2.59m | 110g | 2.5~4.5号 | 2本 |
S89MH | 2.67m | 110g | 2.5~4.5号 | 2本 |
シマノの汎用ルアーロッドからエギングに使えるモデルをピックアップ!
シマノ社からは汎用ルアーロッドも多く発売されています。
そのなかからエギングに使えるモデルをピックアップしてみました。
ソルティーアドバンス

「ソルティーアドバンス」はアンダー1万円とは思えないスペックをもつハイコスパロッド。
エギング対応モデル4機種の自重はどれもアンダー100gとなっており、この価格帯ではなかなかお目にかかれない数値です。
糸絡みしづらいKガイドが採用されているので、トラブルともほぼ無縁。余計なことを考えずにエギングに没頭できます。
「ソルティーアドバンス」のエギング対応モデルは↓の4種類です。
モデル | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
S83ML | 2.52 | 90 | 1.8~3.8 |
S86ML | 2.59 | 90 | 1.8~3.8 |
S83M | 2.52 | 97 | 2.0~4.0 |
S86M | 2.59 | 97 | 2.0~4.0 |
フリーゲーム

「フリーゲーム」は持ち運びに優れた振出式のルアーロッド。
ライトゲームからショアジギングまで幅広い釣種に対応するロッドが揃っており、魚種を問わず多くのアングラーが愛用しています。
アンダー1万円のお手頃価格ながらも、トップガイドにSiCリングを搭載し、リールシートもシマノのオリジナルを採用した快適仕様。
本格的なルアーフィッシングを楽しめる性能を有します。
そんな「フリーゲーム」のエギング対応モデルは↓の3スペックです。
モデル | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
S80ML-4 | 2.44 | 135 | 2.0~3.5 |
S86ML-4 | 2.59 | 140 | 2.0~3.5 |
S90ML-4 | 2.74 | 150 | 2.0~3.5 |
ルアーマチック

「ルアーマチック」は実売価格6,000円前後ながらも、エギングが目一杯楽しめる基本性能を秘めたコスパモデル。
格安モデルながらもシマノの自社工場で生産されており、品質は安定しています。
各機種はエギングだけでなくシーバスやロックフィッシュ、ショアジギングにも使用可能。年間を通してマルチに活躍してくれます。
「ルアーマチック」シリーズでエギングにおすすめのモデルは↓です。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | エギサイズ(号) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|---|
S80L | 2.44 | 108 | 5~24 | 2~3 | 2 |
S76ML | 2.29 | 112 | 6~32 | 2.2~3.5 | 2 |
S86ML | 2.59 | 123 | 6~32 | 2.5~3.5 | 2 |
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エギングロッド界でシマノと競合する有力メーカー5選
エギングはソルトルアーのなかでも特に人気のジャンル。
歴史あるセフィアシリーズとはいえ、ライバルロッドも多数存在します。
というわけで、シマノと競合する有力メーカーの情報も簡単にまとめておきますね。
≫関連:【完全保存版】エギングロッドの人気メーカー14選【推しを探そう】
競合メーカー①ダイワ

シマノ社にとっては1番のライバルとなる大手メーカー。
エギングブランドはみんな大好き「エメラルダス」シリーズです。
入門機から超ハイエンドまで豊富な製品が揃っており、幅広いユーザー層に対応します。
エギングロッドを探すなら、まずはチェックすべきメーカーですね。
≫関連:【2022年最新版】ダイワのエギングロッド完全ガイド【エメラルダスを一気見】
競合メーカー②メジャークラフト

低価格帯を中心に製品展開する人気メーカー。
アンダー1万円から2万円台クラスにびっしりと高コスパアイテムが揃い、初級・中級アングラーを中心に支持を獲得しています。
豊富な製品ラインナップのなかで、特にアツいのが2021年発売の「エギゾースト5G」。
高級マテリアルの”トレカT1100G”を採用するなど、実売2万円ちょいとは思えない仕様となっています。
≫関連:【2022年最新版】メジャークラフトのエギングロッドを総まとめ!
競合メーカー③がまかつ

中堅〜ハイエンド帯で人気を集めるエキスパート向けメーカー。
エギングロッドは”EG”シリーズです。軽さ・感度・パワーの3拍子が揃い、高い総合力を有します。
特に、軽さに関してはエギングロッド界でもトップクラス。軽量性を重視してロッドを選びたい方におすすめのメーカーです。
≫関連:軽量・高感度!がまかつ(ラグゼ)のエギングロッドを総まとめ!
競合メーカー④オリムピック

高品質なブランクスで評価を得ている人気メーカー。エギングロッドは「カラマレッティ」シリーズです。
2021年には実売1万円台の「21カラマレッティUX」が登場し、購入の敷居が下がったものGood!
初心者から上級者まで、自信を持っておすすめできます。
≫関連:【2022年最新版】オリムピックのエギングロッドを総まとめ!【カラマレッティを一気見】
競合メーカー⑤ヤマガブランクス

自社工場での純国産ブランクス製造にこだわる職人的メーカー。
グイッと曲がってしっかりタメが効く、マイルド系チューンで人気を博しています。
ロッドのデザインは良くも悪くも質素ですから、シンプルな外観を好む方にもおすすめです。
≫関連:国産ハイコスパ!ヤマガブランクスのエギングロッドを一気見しよう!
セフィアを中心に種類豊富!シマノ製エギングロッドをGETしよう。

というわけで、シマノ製エギングロッド全シリーズの紹介は以上です!
大手メーカーらしい充実のラインナップ、高スペック・ハイコスパと非の打ちどころのない製品展開でしたね。
長年エギング界を牽引し続けているシマノ製ロッドでエギングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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製品ライン | 実売価格 |
---|---|
19セフィア リミテッド | 6万円台〜 |
20セフィア エクスチューン | 4万円台〜 |
21セフィアエクスチューン MB | 4万円台〜 |
21セフィア XR | 3万円台〜 |
19セフィア SS | 2万円台〜 |
20セフィアTT | 1万円台〜 |
22セフィア BB | 1万円台〜 |
ソルティーアドバンス | 10,000円前後 |
フリーゲーム | 9,000円前後 |
ルアーマチック | 6,000円前後 |