9ft台のシーバスロッド特集｜長所・短所＆おすすめロッドまとめ

シーバスフィッシングの王道レングス、9ft台のロッドは万能選手。

取り回しの良さと飛距離のバランスがよく、あらゆるフィールドで活躍してくれます。

本記事では、9ft台のシーバスロッドの特徴をわかりやすく解説し、おすすめロッドもご紹介。

使い勝手の良いシーバスロッドをお探しの方は必見です。

シーバスロッドの長さ事情について

シーバスロッドにはさまざまな長さがあります。

選ぶ際には、おおまかに4つのカテゴリに分けて考えるのがおすすめです。

ロッドの長さを選ぶ際には、飛距離と取り回し（扱いやすさ）のバランスが重要です。

簡単にいうと、

という感じになります。

9ft台のシーバスロッドの特徴（メリット・デメリット）

メリット

9ft台クラスのシーバスロッドは、

この両者の間を取ったような特徴を持ちます。

多彩なシチュエーションに対応可能で非常に汎用性が高く、シーバスフィッシングでは主流の長さとなっています。

サーフやLSJ（ライトショアジギング）などのジャンルにも流用しやすく、シーバス以外の釣りにも活用できる点も大きな魅力です。

デメリット

万能であることの裏返しではありますが、9ft台のシーバスロッドは性能が中途半端ともいえます。

8ft台のロッドほど取り回しが良いわけではなく、10ft超のロッドほど飛距離を出せるわけでもありません。

特定のシチュエーションや釣りスタイルに特化したい場合には、9ft台のロッドでは役不足に感じてしまうかもです。

9ft台のシーバスロッドはこんな人におすすめ

9ft台のおすすめシーバスロッドまとめ

ここからは、9ft台のおすすめシーバスロッドを紹介していきます。

おすすめロッドの一覧は以下のとおりです。

23ルアーマチック S90ML（シマノ）

S90MLは、ジャスト9フィートの取り回しが良いモデルです。

硬さは小型から中型のプラグを中心に幅広いルアーに対応するMLクラスで、使い勝手良し。

価格も手頃なので、これからシーバスフィッシングを始めたい方向けの入門ロッドとしても最適です。

シーバスフラットX 96M（ダイワ）

96Mは、中量級ルアーをメインに多彩なルアーを使いこなせるMクラスロッド。

9フィート6インチの長さがあるため、キャスト飛距離も十分に確保できます。

飛距離とパワーを兼ね備えた万能ロッドを探している方におすすめです。

サーフフィッシングとの併用にも向き、汎用性が高いモデルです。

 「シーバスフラットX」の口コミを見る

タイドリフト5G 962ML（メジャークラフト）

962MLは、「タイドリフト5G」のセンターモデル。

パワークラスは軽〜中量級ルアーにマッチするML（ミディアムライト）が採用されています。

9.6ftの長さを活かして広範囲をサーチでき、取り回しも良好。

その汎用性の高さから、さまざまなフィールドで使える1本です。

 「タイドリフト5G」の口コミを見る

24ラテオ 93M/MH（ダイワ）

93M/MHは、MクラスのティップとMHクラスのパワフルなバット部を組み合わせたモデルです。

ランカーシーバスにも遅れを取らない圧倒的なパワー性能と、しなやかなティップがもたらす絶妙な繊細さが共存しています。

中型のプラグやメタルバイブを主軸に据えてのランカーシーバス攻略に最適な1本です。

23ディアルーナ S90ML（シマノ）

S90MLは、取り回しが良い万能モデルです。

小〜中型のルアーに広く対応するMLクラスに、ジャスト9ftを合わせた定番セッティング。

1本でさまざまなシチュエーションに対応できるため、メインロッドにおすすめです。

 「23ディアルーナ」の口コミを見る

Foojin’RS 95MH（アピア）

95MHは、ランカーシーバスを狙うためのパワーモデルです。

最大50gのルアーを扱えるため、大型ルアーの操作やファイト時のパワーに優れています。

ティップは負荷に素直に反応し、感度と食い込みも良好。

激戦区でのシーバスフィッシングにも十分対応できる設計となっています。

まとめ

9ft台のシーバスロッドは、操作性と飛距離のバランスが取れた長さです。

さまざまなシチュエーションで活躍するため、シーバスアングラーなら1本は持っておきたいレングスです。

9ft台のロッドを選ぶ際は

という方針を持ち、あとは使いたいルアーの重量に合わせて硬さを選ぶという流れが鉄板。

本記事の内容も参考にしつつ、あなたにピッタリの9ft台ロッドを探してみてください。

この記事で紹介したロッド一覧

シーバス関連の人気記事