2024年最新版｜ダイワのアジングリール大全！汎用＆月下美人リールを総まとめ

ダイワ製リールのなかから、アジングと相性が良いアイテムを厳選してご紹介します。

定番の汎用スピニングリールに加え、「月下美人」のライトゲーム専用リールも揃い、選択肢は豊富。

愛用者が多いダイワ製リールをアジングで使いたい方は、サクッとチェックしていってください。

ダイワ製アジングリールの全体像

まずはダイワ製アジングリールの全体像をおさらいしておきましょう。

製品の一覧は以下のとおりです。

製品	参考実売価格
23イグジストSF	90,000円前後
22イグジスト	90,000円前後
23エアリティ	53,000円前後
20ルビアス	33,000円前後
23月下美人	23,000円前後
21カルディア	20,000円前後
21フリームス	13,000円前後
20月下美人X	12,000円前後
23レガリス	9,000円前後
20レブロス	7,000円前後
20クレスト	5,000円前後

上表のリールから自身に合うリールを選ぶ際に、まず考えるべきは汎用リールか専用リールかです。

おすすめはズバリ汎用リール。理由はシンプルにコスパが良いからです。

ライトゲーム専用リールのベースになっているのは汎用リールなのですが、両者の仕様には細かな違いはあっても大きな違いはありません。

その割に、「月下美人」のライトゲーム専用リールは同格の汎用リールと比べて割高になっています。

そんなわけなので、「月下美人」ブランドに特にこだわりがない方は、汎用リールを選ぶ方が無難です。

ダイワのおすすめアジングリール4選

ここからは、ダイワ製リールの中からアジングに特におすすめのリールを紹介していきます。

おすすめリールの一覧はこちら↓です。

製品	参考実売価格
23イグジストSF	90,000円前後
23エアリティ	53,000円前後
20ルビアス	33,000円前後
23レガリス	9,000円前後

ダイワ製アジングリールを探すなら、とりあえずこの4択から予算に合うものを選ぶのがおすすめです。

ダイワのおすすめアジングリール①23イグジストSF

「23イグジストSF」は、ダイワの最高峰リール「イグジスト」のSF（スーパーフィネス）版。

現行アジングリールでもトップクラスに軽い135gという超軽量リールです。

ベースは最高峰リールの「22イグジスト」ですから、仕様も豪華で基本性能も超高水準。

予算を気にせず最強のアジングリールを選ぶなら「23イグジストSF」が最有力となるでしょう。

「23イグジストSF」のアジング推奨番手は以下のとおり。

番手	ギア比	自重 （g）	最大ドラグ力 （kg）	ラインキャパ PE（号-m）
SF1000S-P	4.6	135	3.0	0.3-200
SF2000SS-P	4.6	135	3.0	0.3-200
SF2000SS-H	5.7	135	3.0	0.3-200

ダイワのおすすめアジングリール②23エアリティ

「23エアリティ」は、軽量路線のミドルハイクラスリール。

実売価格は5万円台となっており、「23イグジストSF」と比べるとずいぶんお求めやすいです。

アジングリールにおいて最も重要な自重は145gとかなり軽量。

金属（マグネシウム）のモノコックボディ仕様なので、強度面への信頼が厚いというのもうれしいポイントといえましょう。

イメージ的には、総合力が高くコストパフォーマンスも悪くないアジングの新定番リールといったところです。

「23エアリティ」のアジング推奨番手はコチラ↓。

番手	ギア比	最大ドラグ力 （kg）	自重（g）	糸巻量PE （号-m）
LT2000S-P	4.9	5.0	145	0.4-200
LT2000S-H	5.8	5.0	145	0.4-200

ダイワのおすすめアジングリール③20ルビアス

「20ルビアス」は、軽量路線のミドルクラスリール。

上位クラスの「23エアリティ」よりも自重がちょっぴり重い（150g）ながらも、そのぶんお値段も実売3万円台とかなりお求めやすくなっています。

ボディはカーボン強化樹脂（ZAION）のモノコックボディを採用。「23エアリティ」には劣るものの強度も十分です。

こちらもコストと性能のバランスが良いアイテムとなっています。

「20ルビアス」のアジング推奨番手は以下のとおり。

番手	自重	ベアリング数 BB/ローラー	ギア比	巻取り長さ （cm/ハンドル1回転）
FC LT2000S	150g	9/1	5.1	67
FC LT2000S-XH	150g	9/1	6.2	81

ダイワのおすすめアジングリール④23レガリス

「23レガリス」は、アンダー1万円で入手できる鬼コスパリール。

上位クラスと比べると仕様は簡素ですが、自重175gという値段に似合わぬ軽さが魅力です。

アジングでは巻き性能や強度など、リールの基本性能はそれほど要求されません。

軽さだけでいえば2万円クラスの「21カルディア」と同格の「23レガリス」は、アジングリールとしてはかなり評価が高くなります。

先代の「18レガリス」同様に、低価格リールの覇権を握ることは間違いないでしょう。

「23レガリス」のアジング推奨番手は以下のとおり。

アイテム	標準自重（ｇ）	ギア比	最大ドラグ力（kg）	標準巻糸量PE（号ｰm）	ベアリング（ボール/ローラー）
２３レガリス ＬＴ１０００Ｓ	175	5.2	5	0.2-210 0.3-200 0.8-70	5/1
２３レガリス ＬＴ２０００Ｓ－Ｐ	175	4.8	5	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5/1
２３レガリス ＬＴ２０００Ｓ－ＸＨ	175	6.2	5	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5/1

その他のダイワ製アジングリールまとめ

おすすめに挙げた以外のリールの情報についても、簡単にまとめておきます。

22イグジスト

「22イグジスト」はダイワの最高峰スピニングリール。

リールの基本性能も軽さも高水準なのですが、アジングにベストマッチなSF（スーパーフィネス）モデルが発売された今では正直存在感は薄くなっちゃいました。

同じ9万円を出すなら、通常版の「22イグジスト」よりもフィネス版の「23イグジストSF」のほうがおすすめです。

（フィネス系の釣りでは「22イグジスト」の完全上位互換となるSFを1年遅れで発売するのはちょっとズルい気も・・・）

「22イグジスト」のアジング推奨番手は以下のとおり。

機種	ギア比	自重	標準糸巻量	ベアリング (ボール/ローラー)
LT2000S-P	4.9	155g	PE0.4号-200m	12/1
LT2000S-H	5.8	155g	PE0.4号-200m	12/1

月下美人リールについて

ダイワ製アジングリールには、「月下美人」ブランドのライトゲーム専用リールという選択肢もああります。

…が、記事冒頭でもお伝えしたとおり、こちらも強くおすすめはしません。

基本的に汎用リールのほうがコストパフォーマンスが高いですからね。

とはいえ、「月下美人」感のあるデザインだったり、ライトゲームに役立つ細かな仕様変更だったり、専用リールならではの魅力があるのも確かです。

同格の汎用スピニングと比べたうえで、納得がいくなら購入するのもアリです。

▼「23月下美人」の機種一覧

アイテム	標準自重（ｇ）	ギア比	最大ドラグ力（kg）	標準巻糸量ナイロン（lb-m）	標準巻糸量PE （号ｰm）	ベアリング（ボール/ローラー）
２３月下美人 ＬＴ１０００Ｓ	165	5.1	5	2.5-100	0.3-200	7/1
２３月下美人 ＬＴ２０００Ｓ	165	5.1	5	3-150	0.4-200	7/1
２３月下美人 ＬＴ２０００Ｓ－Ｈ	165	5.8	5	3-150	0.4-200	7/1

▼「20月下美人X」の機種一覧

機種	自重	ギア比	巻き取り量 /ハンドル1回転	ベアリング数 （ボール/ローラー）
1000S-P	195g	4.8	60cm	5/1
2000S-P	200g	4.8	63cm	5/1
2000S	200g	5.2	68cm	5/1

21カルディア／21フリームス

「21カルディア」と「21フリームス」は、「23レガリス被害者の会」のトップ2。

どちらも性能がしっかりした低価格リールではありますが、「23レガリス」のコスパが良すぎてアジングにおいてはお役御免感があります。

筆者的には、アジングリールにおけるコスパは「23レガリス」＞＞「21カルディア」「21フリームス」という力関係だと思っています。

また、「カルディア」も「フリームス」も比較的短期スパンでモデルチェンジされるリールであるため、次世代モデルの存在もだいぶチラついてきていますし…。

順当にいけば2024年あるいは2025年に次世代モデルが出てきそうなので、そこまで待つのが賢い選択かもです。

▼「21カルディア」のアジング推奨番手

品名	ギア 比	巻取り長さ（cm/ハンドル1回転）	自重（g）	標準糸巻量PE （号-m）	最大ドラグ力（kg）	ベアリング （ボール/ ローラー）
FC LT1000S	5.1	64	170	0.2-210 0.3-200 0.4-130	5	6/1
FC LT2000S	5.1	67	175	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5	6/1
FC LT2000S-H	5.8	76	175	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5	6/1

▼「21フリームス」のアジング推奨番手

品名	ギア 比	最大ドラグ力（kg）	自重（g）	標準糸巻量PE （号-m）	ベアリング（ボール/ローラー）
FC LT1000S	5.2	5	180	0.2-210 0.3-200 0.4-130	5/1
FC LT2000S	5.2	5	185	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5/1
FC LT2000S-XH	6.2	5	185	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5/1

20レブロス／20クレスト

「20レブロス」「20クレスト」は、「23レガリス」の下位リールです。

お値段は安いものの、軽さや基本性能が「23レガリス」と比べるとイマイチ…。

5,000円で「20クレスト」、あるいは7,000円で「20レブロス」を買うぐらいなら、9,000円の「23レガリス」まで頑張ったほうがたぶん幸せです。

▼「20レブロス」のアジング推奨番手

品名	ギア比	自重 （g）	標準巻糸量 ：PE（号-m）	最大ドラグ力 （kg）	ベアリング ボール/ローラー
LT1000S	5.2	200	0.2-210 0.3-200 0.4-130	5	4/1
LT2000S	5.2	200	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5	4/1
LT2000S-XH	6.2	200	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5	4/1

▼「20クレスト」のアジング推奨番手

品名	ギア比	標準自重 (g)	標準糸巻量 ブレイド (号-m)	最大ドラグ力 (kg)	ボールベアリング/ローラー数
LT2000	5.2	215	0.6-200 0.8-190 1.0-140	5	4/1
LT2000S	5.2	215	0.4-200 0.5-170 0.6-150	5	4/1

まとめ

というわけで、ダイワのアジングリール紹介は以上です。

汎用リール／専用リールともにラインナップが充実しており選択肢は多いのですが、特に優秀なリールは割とはっきりしています。

本文でも取り上げたおすすめリールは以下のとおり。

製品	参考実売価格
23イグジストSF	90,000円前後
23エアリティ	53,000円前後
20ルビアス	33,000円前後
23レガリス	9,000円前後

とにかく間違いないアジングリールが欲しい方は、上表のなかから予算に合うものを選ぶと良いでしょう。

※おすすめリールのアジング推奨番手は以下にまとめています。

その他のダイワ製アジングリールの情報はコチラ↓。

製品	参考実売価格
22イグジスト	90,000円前後
23月下美人	23,000円前後
21カルディア	20,000円前後
21フリームス	13,000円前後
20月下美人X	12,000円前後
20レブロス	7,000円前後
20クレスト	5,000円前後

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