ヤマガブランクス製ロッドのなかから、ライトショアジギング(LSJ)に適したモデルをご紹介。
専用ロッドこそ展開されていませんが、LSJ対応ロッドの選択肢は豊富に揃っています。
ミドル~ハイエンドクラスのライトショアジギングロッドをお探しの方は必見です。
ライトショアジギング(LSJ)とは?
はじめに、そもそもライトショアジギングとはなんぞ?というお話をさらっとしておきます。
人によってその認識に誤差はありますが
- 20~60gぐらいのメタルジグで
- 堤防やサーフなどから
- 青物やフラットフィッシュを狙う
これぐらいの捉えた方が相場といえましょう。
本記事でもこの前提のもとで話を進めていきます。
ヤマガブランクス製ライトショアジギング(LSJ)ロッドの全体像
ヤマガブランクス製品の中には、ライトショアジギング専用とうたって発売されている製品はありません。
しかしながら、ライトショアジギング(LSJ)を含むショアキャスティングに対応するロッドの選択肢は豊富です。
LSJ対応ロッドのおすすめは↓のとおり。
製品 | 実売価格 |
---|---|
ブルースナイパー | 45,000円前後 |
アーリーフォーサーフ | 35,000円前後 |
アーリーフォーロック | 35,000円前後 |
アーリーフォーモバイル | 45,000円前後 |
ヤマガブランクス製ライトショアジギング(LSJ)ロッドを一気見
というわけで、ここからはヤマガブランクスのおすすめライトショアジギングロッドを一気に紹介していきます。
おすすめのLSJロッド①ブルースナイパー
「ブルースナイパー」は、ヤマガブランクスの最高峰ショアジギングロッド。
良質なカーボン素材とヤマガブランクスの製竿技術が融合して生まれた、プレミアムなロッドです。
ライトショアジギングにちょうど良い柔らかめのものから、ヘビーなジグを遠投できるパワー系まで機種の性格も多彩。
ジグはもちろん、プラグもきちんと扱えるモデルも多く含まれます。
「ブルースナイパー」シリーズ全7機種なかで、ライトショアジギングにおすすめなのが↓の3機種です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
96ML | 2.935m | 223g | Jig~60g Plug~40g | 2本 |
100M | 3.070m | 245g | Jig~80g Plug~50g | 2本 |
103L PS | 3.135m | 240g | jig~40g Plug~40g | 2本 |
おすすめのLSJロッド②アーリーフォーサーフ
「アーリーフォーサーフ」は、実売3万円台クラスを中心に多彩なロッドを展開している「アーリー」シリーズのサーフ特化機。
サーフの釣りに必要とされる遠投性と繊細さを兼ね備えた人気アイテムです。
「アーリーフォーサーフ」では、9.9~10.9フィートに全5モデルを展開中。
全体的に長めのレングス設計となっているので、しっかり飛ばせます。
ルアーキャパ的にもライトショアジギングとの相性は上々です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 適合ライン | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
99ML | 2.980m | 155g | 7~35g | PE 0.8~1.5号 | 2本 |
105MMH/B | 3.175m | 189g | 15~50g | PE 1.5~2.5号 | 2本 |
103M | 3.150m | 174g | 8~42g | PE0.8~1.5号 | 2本 |
109MMH | 3.295m | 195g | 8~50g | PE1~2号 | 2本 |
105MH | 3.180m | 192g | 10~50g | PE1~2号 | 2本 |
おすすめのLSJロッド③アーリーフォーロック
「アーリーフォーロック」は、「アーリー」シリーズのロックフィッシュ向けモデル。
ボトム付近で機敏にルアーを動かす操作性と、魚を掛けた後に一気に浮かせるパワーを持ち味とします。
主戦場は同じボトム付近であっても、
- じわ~っと引くのが得意な「アーリーフォーサーフ」
- メリハリのある動きで誘って食わせるのが得意な「アーリーフォーロック」
といった感じで棲み分けされています。
もちろん、フィールドによる選び分けも有効です。
磯場での釣行が多くなりそうな方は、「アーリーフォーロック」を選んでおいたほうがいろいろと都合が良いでしょう。
「アーリーフォーロック」は全3機種構成となっており、いずれもライトショアジギング適性は高めです。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
86MH | 2.59m | 123g | 7~40g | 2本 |
104H | 3.16m | 205g | 15~60g | 2本 |
93MH/B | 2.815m | 149g | 10~50g | 2本 |
>ヤマガブランクス「アーリーフォーロック」の公式ページはコチラ
おすすめのLSJロッド④アーリーフォーモバイル
「アーリーフォーモバイル」は、2022年に発売されたパックロッド版「アーリー」。
全モデルが3ピースないし4ピース仕様となっており、携帯性が高さを強みとします。
「アーリー」シリーズのなかではちょっとお高めですが、利便性も高いということで4.5万円でもまあ納得でしょう。
「アーリーフォーモバイル」は全3機種構成。
ライトショアジギングにおすすめなのは96MMHです。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
96MMH | 2.915m | 180g | 10~60g | 4本 |
ライトショアジギング(LSJ)分野でヤマガブランクスと競合する有力メーカーまとめ
ライトショアジギング(LSJ)ジャンルでヤマガブランクスと競合するメーカーも簡単に紹介しておきます。
有力どころは↓あたりです。
ヤマガブランクス製品にこだわらない方は、他社製品の情報もチェックしてみてください。
テイストの違いがおもしろい、ヤマガブランクス製LSJロッド
というわけで、ヤマガブランクス製ライトショアジギングロッドの紹介は以上です。
専用ロッドは展開されていませんが、多彩なテイストのLSJ対応ロッドが揃っており、選びごたえのあるラインナップでしたね。
行きたい釣り場(サーフや磯場など)から逆算してロッドを選ぶのもおすすめです。
本記事の内容も参考にしつつ、あなたの好みに合う1本を探してみてはいかがでしょうか。
この記事で紹介したアイテム
製品 | 実売価格 |
---|---|
ブルースナイパー | 45,000円前後 |
アーリーフォーサーフ | 35,000円前後 |
アーリーフォーロック | 35,000円前後 |
アーリーフォーモバイル | 45,000円前後 |