ダイワのおすすめライトショアジギングロッドを一挙にまとめてご紹介。
「オーバーゼア」シリーズを中心に、多彩なアイテムがずらりと揃います。
人気のライトショアジギングを始めてみたい方も、あるいはすでにハマっている方も要チェックです!
ライトショアジギング(LSJ)とは
はじめに、そもそもライトショアジギング(LSJ)とは?という件について、軽く触れておきます。
明確な定義があるわけではないんですが、
「だいたい20~60gクラスのジグを使って、ショアから青物やフラットフィッシュなどを狙う釣り」
これがいわゆるライトショアジギングです。
近くの堤防やサーフ、ゴロタ浜なんかで気軽に楽しめて、ターゲットの引き味は良いし、食味も良い。
ということで、近年ぐいぐいと人気を高めている釣りです。
タイトルにもあるとおり、この記事では上記の前提のもと、ダイワ製品のなかからライトショアジギングに適したロッドをピックアップして紹介していきます。
ダイワにライトショアジギング(LSJ)の専用ロッドはない。けど…?
現行のダイワ製ロッドのなかには、ライトショアジギング専用と銘打って発売されているアイテムはありません。
しかしながら、ほぼほぼ専用といっても差し支えない製品は多数展開されています。
というのも、ダイワ社は
- ショアジギング
- ライトショアジギング
- スーパーライトショアジギング
- サーフ
あたりの釣りを、まとめて”ショアキャスティング”とくくって製品展開しています。
特に、ショアキャスティングジャンルの中核を担う「オーバーゼア」シリーズには、ライトショアジギングにドンピシャの機種も多いです。
”LSJ専用ロッド”はないけど、”LSJ専用ロッドに限りなく近いショアキャスティングロッド”がたくさんある。
そんな状態となっています。
ダイワ製ライトショアジギング(LSJ)ロッドの全体像
先述のとおり、ダイワのショアキャスティングジャンルの中核を担うのは、「オーバーゼア」シリーズです。
実売1万円台~5万円台超まで、幅広い価格帯に多グレード展開されています。
てことで、「オーバーゼア」シリーズを含む、本記事で紹介するおすすめロッドの一覧がコチラ↓。
製品 | 実売価格 |
---|---|
ルアーニスト | 8,000円前後 |
ショアジギングX | 10,000円前後 |
ジグキャスター | 15,000円前後 |
オーバーゼア(サーフ・堤防モデル) | 20,000円前後 |
オーバーゼア グランデ サーフモデル | 30,000円前後 |
オーバーゼア AGS | 55,000円前後 |
格安帯からハイエンド帯まで、びっしりと有力製品が揃っています。
ダイワのおすすめライトショアジギング(LSJ)ロッドをイッキ見!
さて、ここからはダイワのおすすめライトショアジギングロッドを一気見していきましょう。
お値段が安い順に、テンポよく紹介していきますよ~。
ダイワのおすすめLSJロッド①ルアーニスト
「ルアーニスト」は、幅広いジャンルの釣りに対応する汎用ルアーロッドシリーズ。
ルアーフィッシングをきちんと楽しめる最低限の性能を持たせ、お値段をアンダー1万円まで削ったコスパ特化ロッドです。
初期費用を抑えつつ、ライトショアジギングを始めてみたい方にGood!
「ルアーニスト」のライトショアジギング推奨モデルはコチラ↓です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
96MH | 2.90m | 220g | 10-40g | 2本 |
ダイワのおすすめLSJロッド②ショアジギングX
「ショアジギングX」は、「ルアーニスト」よりもちょっとだけ高いショアジギング入門ロッドです。
バット部をカーボンテープでX状に補強する独自技術”ブレーディングX”が適用されており、キャストやアクション、ファイトの各局面での力強さが魅力。
ブルーを差し色に使った爽やかなデザインもええ感じで、1万円クラスのお値打ちロッドには見えない高級感があるのも素敵ポイントとなっています。
「ショアジギングX」は全4機種展開となっており、ライトショアジギングにおすすめなのはそのうちの1機種”96M”です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | ジグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
96M | 2.90m | 275g | 10〜50g | 15~60g | 2本 |
ダイワのおすすめLSJロッド③ジグキャスター
「ジグキャスター」は、「ショアジギングX」よりもさらにもうちっとお高いショアジギング入門機。
値段が近い下位グレードに対して圧倒的な優位性があるわけではありませんが、しいて違いを挙げるならガイドです。
「ジグキャスター」ではトップガイドにSiCリングが使われているので、ラインやトップガイドの損傷が少なくなります。
少しお値段が上がるぶん、長期的な耐久性が高くなっているというイメージです。
「ジグキャスター」は全6機種展開。そのなかでライトショアジギングに適したモデルは、以下の2機種です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | ジグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
90M・N | 2.74m | 190g | 10~50g | 15~60g | 2本 |
100M・N | 3.05m | 210g | 10~50g | 15~60g | 2本 |
ダイワのおすすめLSJロッド④オーバーゼア
「オーバーゼア」シリーズのなかで最もリーズナブルなエントリー機。
ブランクやグリップといった重要パーツに、ダイワの独自素材・製法が使われており、入門ロッドを域を超える性能が実装されています。
実売2万円前後というお値段をどう捉えるかは人それぞれですが、予算的に射程圏内だという方にとっては、間違いなく高コスパなロッドとなるでしょう。
「オーバーゼア」は、
- サーフ・堤防モデル
- 堤防・磯モデル
の2カテゴリに分けて機種が展開されています。
ライトショアジギングへの適性が高いのは、サーフ・堤防モデルの7機種。
スペックの一覧はコチラ↓です。
機種 | 全長 | 自重 | プラグ重量 | ジグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
97M | 2.92m | 172g | 10-45g | 10-50g | 2本 |
911M/MH | 3.02m | 175g | 10-60g | 10-65g | 2本 |
103M | 3.12m | 175g | 10-45g | 10-50g | 2本 |
103MH | 3.12m | 190g | 15-60g | 12-65g | 2本 |
109ML/M | 3.28m | 180g | 7-45g | 7-50g | 2本 |
109MH | 3.28m | 206g | 15-60g | 12-65g | 2本 |
1010M/MH | 3.30m | 200g | 10-60g | 10-65g | 2本 |
ダイワのおすすめLSJロッド⑤オーバーゼア グランデ
「オーバーゼア グランデ」は、シリーズの中堅グレード。
エントリー機の「オーバーゼア」には搭載されていない素材、製法(HVFナノプラス、V-ジョイントなど)が多く使われた、中上級者向けの本格ショアキャスティングロッドです。
「オーバーゼア グランデ」は、
- サーフモデル
- ショアジギングモデル
の2カテゴリに分けて機種が展開されています。
ライトショアジギングにおすすめなのはサーフモデルの7機種です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | ジグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
109ML/M | 3.28m | 162g | 7-45g | 7-50g | 2本 |
97M | 2.92m | 153g | 10-45g | 10-50g | 2本 |
103M | 3.12m | 159g | 10-45g | 10-50g | 2本 |
98MMH | 2.95m | 165g | 12-50g | 12-60g | 2本 |
911M/MH | 3.02m | 163g | 10-60g | 10-70g | 2本 |
1010M/MH | 3.30m | 180g | 10-60g | 10-70g | 2本 |
103MH | 3.12m | 177g | 15-60g | 15-70g | 2本 |
ダイワのおすすめLSJロッド⑥オーバーゼア AGS
「オーバーゼア AGS」は、シリーズの最上位グレード。
中堅機の「オーバーゼア グランデ」よりもさらに高度な素材・製法(AGS、SVFナノプラス、X45フルシールドなど)が使われた、バチバチの高性能ロッドです。
全モデルが4ピース仕様となっており、携帯性が高いというのも他のアイテムにはない強み。
保管や運搬時にかさばりません。
「オーバーゼア AGS」には、パワー型モデルはラインナップされておらず、すべての機種がライトショアジギングに適したセッティングとなっています。
機種 | 全長 | 自重 | プラグ重量 | ジグ重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|---|
97M | 2.92m | 172g | 10-45g | 10-50g | 4本 |
103M | 3.12m | 未定 | 10-45g | 10-50g | 4本 |
109ML/M | 3.28m | 179g | 7-45g | 7-50g | 4本 |
911M/MH | 3.02m | 177g | 10-60g | 10-65g | 4本 |
1010M/MH | 3.30m | 189g | 10-60g | 10-65g | 4本 |
ライトショアジギング(LSJ)ジャンルでダイワと競合するメーカーは?
ライトショアジギング分野でダイワと競合するライバルメーカーもサクッと紹介しておきます。
てことで、有力どころはコチラ↓。
上記のメーカーは、初心者から中上級者までカバーする充実のラインナップでライトショアジギングを展開しています。
ダイワ製品にこだわらない方は、競合メーカーの情報も要チェックです!
ビギナーからベテランまで!充実の製品展開
というわけで、ダイワのライトショアジギングロッド紹介は以上です。
ビギナーからベテランまで、さまざまなレベルのアングラーに届く充実の製品展開は、さすがダイワ社といったところ。
モデルチェンジのスパンも早いので、ライトショアジギングロッドのトレンドを知るうえでもチェックしておきたいメーカーです。
ダイワ製品を比較基準にしつつ、他社製品の情報を集めてみるのも良いでしょう。
この記事で紹介したダイワ製ライトショアジギングロッド
製品 | 実売価格 |
---|---|
ルアーニスト | 8,000円前後 |
ショアジギングX | 10,000円前後 |
ジグキャスター | 15,000円前後 |
オーバーゼア | 20,000円前後 |
オーバーゼア グランデ | 30,000円前後 |
オーバーゼア AGS | 55,000円前後 |