新シート搭載の「23コルトUX」。注目必至のNEWモデル情報をっギュッと凝縮!

オリムピックのNEWロッド「23コルトUX」の情報をお届けします。

メガコスパと絶賛されまくった先代モデル「20コルトUX」の後継機ということで、注目は必至。

仕様はどう変わったのか、新モデルもメガコスパなのか、など気になる情報をチェックしていきましょう。

目次

コルトUXもモデルチェンジだと!?

エントリークラスとは思えない仕様で市場投入され、コスパ最強のアジング入門ロッドとの呼び声が高い「20コルトUX」。

各所で絶賛の声が上がり、バカ売れをぶちかましたあのロッドが早くもモデルチェンジを迎えます。

初代の発売から3年の時を経て、「23コルトUX」としてシーンにカムバック。

全アジングファンが注目すべきアイテムといえましょう。

上位グレードのリニューアルにも注目

オリムピック「コルト」シリーズは、上位グレードでもモデルチェンジが発表されています。

スタンダードクラスの「23コルト」、実質的なフラッグシップ機「23コルト プロトタイプ」も2023年にリニューアル予定。

「23コルトUX」を含む3グレードが一気に代変わりするという、珍しい事態となっています。

賛否を生みそうな超速世代交代

モデルチェンジが行われる3グレードは

  • 20コルトUX→23コルトUX(3年スパン)
  • 21コルト→23コルト(2年スパン)
  • 21コルト プロトタイプ→23コルト プロトタイプ(2年スパン)

ということで、いずれもかなりの短期スパン。

モデルチェンジの周期が短めなダイワ社・シマノ社でさえだいたい3〜5年スパンですから、2023年の3製品はどれもかなり早めな世代交代といえます。

ユーザーの心象としては

  • 最新モデルがどんどん出てくれるから嬉しい
  • 型落ちが早すぎて萎える

の賛否が分かれそうな予感がしますね。

オリムピック「23コルトUX」の特徴

前置きはこれぐらいにして、ここからは「23コルトUX」の特徴を紹介していきます。

オリジナルリールシート「OP-01」

仕様における1番の注目ポイントは、新採用のリールシート。

オリムピック社オリジナルの「OP-01」が搭載されます。

大胆な肉抜きで軽量化しつつ、硬度の高い素材を使うことで感度性能も向上。

自慢のブランクを引き立てます。

ブランク

ブランクには独自開発のカーボン組布「グラファイトクロスLV」が使われ、アジングに必要な強度を確保しつつしっかりと軽量化。

ジョイントは逆並継仕様を採用し、2ピースロッド特有の突っ張りを感じさせない工夫が施されています。

ガイド

ガイドには、ステンレスフレーム×SiC-Sリングを採用。

耐久性が高く、トラブルレスなセッティングとなっています。

「23コルトUX」の価格と発売日

「23コルトUX」は2023年夏に発売予定です。

お値段は定価で17,700〜20,500円に設定されていますから、実売価格は1万円台後半で推移するでしょう。

先代の「20コルトUX」は定価で13,100〜14,200円でしたから、30%超の大幅値上げということになります。

コストパフォーマンスは、それなりに下がったと言わざるを得ません。

オリムピック「23コルトUX」の機種ラインナップ

「23コルトUX」は全9機種で構成されており、スペックの一覧は以下のとおりです。

機種全長自重ルアー重量継数
482UL-HS1.43m51g0-1.8g2本
542UL-S1.63m54g0-3g2本
572UL-HS1.70m57g0-3g2本
612UL-HS1.86m59g0-3g2本
612L-HS1.86m59g0.3-4g2本
642L-HS1.94m62g0.5-5g2本
6102L-HS2.09m64g0.5-8g2本
742L-T2.24m73g0.8-10g2本
7102ML-HS2.39m83g1-20g2本

エントリークラスのアジングロッドでは珍しい大型ラインナップが敷かれており、細かい用途に応じて選び分けることができます。

4フィート・5フィートクラス

機種全長自重ルアー重量継数
482UL-HS1.43m51g0-1.8g2本
542UL-S1.63m54g0-3g2本
572UL-HS1.70m57g0-3g2本

▽482UL-HS:近距離特化の超ショートなジグ単ロッド

▽542UL-S:荷重変化に優れるノーマル(非ハード)ソリッドモデル

▽572UL-HS:王道レングスのジグ単ショートロッド

6フィートクラス

機種全長自重ルアー重量継数
612UL-HS1.86m59g0-3g2本
612L-HS1.86m59g0.3-4g2本
642L-HS1.94m62g0.5-5g2本
6102L-HS2.09m64g0.5-8g2本

▽612UL-HS:軽量ジグ単を遠投しやすい6.1ftのフィネスモデル

▽612L-HS:中量級のリグまで背負える近〜中距離オールラウンダー

▽642L-HS:絶妙レングスの近〜中距離オールラウンダー

▽6102L-HS:根強いファンが多いロクテン(6’10”)の万能モデル

7フィートクラス

機種全長自重ルアー重量継数
742L-T2.24m73g0.8-10g2本
7102ML-HS2.39m83g1-20g2本

▽742L-T:〜10gのリグを背負える遠投モデル

▽7102ML-HS:ヘビーフロートにも対応するド遠投モデル

オリムピック「23コルトUX」のおすすめ機種5選

ちなみに、「23コルトUX」のおすすめ機種については、以下の記事でガッツリ解説しています。

機種選びに迷っている方は、チェックしてみてください。

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オリムピック「23コルトUX」の競合ロッドまとめ

「23コルトUX」のライバルとなる他社有力ロッドの情報も、簡単にまとめておきます。

実売1万円台クラスの有力ロッド

実売1万円台クラスの注目ロッドは以下の2製品です。

いずれもモデルチェンジが近いので、次世代モデルの発売を待ってから「23コルトUX」と比較するのがおすすめです。

実売2万円ちょいの有力ロッド

実売2万円ちょいの注目ロッドは以下の5製品です。

先代比での大幅値上げが行われた「23コルトUX」は、激戦の2万円クラスロッドと比較されることも多くなるでしょう。

上記の有力ロッドたちも要チェックです!

先代モデルと比べるとどうしても…

大注目の新作ロッド「23コルトUX」についての解説は以上です。

新グリップの搭載など魅力はたっぷりあるものの、先代比30%超の大幅値上げが重荷となりそうな予感がします。

高コスパではありますが、先代と比べてのお得感は薄れたといえるでしょう。

他社の人気製品とも比較しつつ、あなたなりの評価軸で「23コルトUX」をジャッジしてみてください。

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