人気のがまかつ製ロッドのなかから、サーフで使いやすいおすすめ製品をピックアップ。
サーフ専用ロッドこそ展開されていませんが、汎用性の高い実力派ロッドが揃っています。
高性能かつ汎用性のあるサーフ用ロッドをお探しの方は要チェックです。
がまかつ製サーフロッド(ヒラメロッド)の全体像

まずはこの記事で紹介する製品をざっとまとめておきます。
てことで一覧がコチラ↓です。
製品 | 得意ジャンル | 実売価格 |
---|---|---|
ラグゼ チータR3 | 汎用ショアキャスティング | 3万円台 |
ラグゼ コヨーテ | ライトショアジギング | 3万円台 |
「ラグゼ チータR3」はシーバス寄りの汎用ロッド、「ラグゼ コヨーテ」はライトショアジギングロッドとして売り出されています。
つまり、がまかつの製品ラインナップには、サーフ専用ロッドはいまのところ存在しないというわけです。
とはいえ、上表の2製品にはサーフ適性が高いモデルもきっちり揃っています。
シーバスあるいはライトショアジギングと、サーフ(ヒラメ)ロッドを兼用にしたい方にはかなりおすすめな選択肢です。
サーフ(ヒラメ)の釣りにおすすめな、がまかつ製ロッドまとめ
てことで、ここからは「ラグゼ チータR3」と「ラグゼ コヨーテ」の特徴と機種ラインナップをさくっと紹介していきます。
おすすめロッド①ラグゼ チータR3

「ラグゼ チータR3」は、がまかつの汎用ショアキャスティングロッド。
パワー的には、シーバスやヒラメを釣るのにちょうど良いぐらいの塩梅となっており、サーフの釣りと好相性です。
ブランクのメインマテリアルには、東レの先進カーボン素材”トレカT1100G”を採用。
軽さ・感度・強度のすべてがハイレベルとなっています。
そんな「ラグゼ チータR3」の機種ラインナップは↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
96M | 2.90m | 143g | 5〜30g | 2本 |
96MH | 2.90m | 147g | 7〜40g | 2本 |
100M | 3.05m | 150g | 5〜35g | 2本 |
100MH | 3.05m | 155g | 7〜40g | 2本 |
106MH | 3.20m | 165g | 10〜45g | 2本 |
110MH | 3.35m | 175g | 10〜45g | 2本 |
いずれの機種もサーフの釣りに流用可能。
操作性重視の方は短めのモデルを、飛距離重視の方は長めのモデルをチョイスすると良いでしょう。
おすすめロッド②ラグゼ コヨーテ

「ラグゼ コヨーテ」は、がまかつのライトショアジギングロッド。
先述の「ラグゼ チータR3」と比べると、いくぶんか強めのパワー設計となっています。
メーカーが推奨する適性ルアーの下限が20g~ということで、軽量ルアーとの相性はイマイチ。
なんですけど、中大型のルアーを軸に広範囲を探りたい方にとっては、なかなか好都合なモデルが揃います。
M~Hクラスに全8機種が展開されている「ラグゼ コヨーテ」ですが、サーフで使うならMクラスのものがおすすめ。
Mクラスのスペック一覧はコチラ↓です。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
S96M | 2.90m | 185g | 20-40g | 2本 |
S100M | 3.05m | 190g | 20-40g | 2本 |
S106M | 3.20m | 200g | 20-40g | 2本 |
サーフ(ヒラメ)ジャンルでがまかつと競合する有力メーカーまとめ

サーフジャンルにおける、がまかつの競合メーカーについても簡単にまとめておきます。
代表的なライバルメーカーの一覧はコチラ↓。
いずれのメーカーも、本記事で紹介したがまかつ製ロッドが主戦場とする中堅クラスに有力ロッドを展開中。
がまかつのロッドにこだわらない方は、チェックしてみてください。
がまかつ製ロッドでサーフの釣りを楽しもう!

というわけで、がまかつのサーフロッド(ヒラメロッド)特集は以上です。
ロッドの選択肢が多いわけではありませんし、お値段も実売3万円台クラスからと少々ハードルは高いものの、性能は折り紙付き。
軽量・高感度で、十分なパワーを秘めた実力派ロッドが揃っています。
これだ!と思える1本が見つかったら、ぜひGETしてみてください。