ガチな高性能。34のアジング用ジグヘッド・ワームを総まとめ

34のアジング用品が気になる。YouTubeでヤベさんがアジ釣りまくってたし、ワイも34製品使ってみたいな~。
ロッドは高いから、まずはジグヘッドとワームかな。っていっても種類多いから誰か解説せいオラ!

本記事では↑のような疑問にお答えすべく、34のアジング用ジグヘッド・ワームを総まとめにしてみました。

使い分けがカンタンにわかるように解説していますので、ぜひお役立てください。

目次

34製アジング用ジグヘッドの特徴

まずは34製ジグヘッド全体に共通する特徴をサクッと見ていきましょう。注目ポイントは↓の2つ。

  1. 攻撃的なオープンゲイブ
  2. 吸い込みのいい小針

攻撃的なオープンゲイブ

34はジグヘッドに、針先が外側に開いた「オープンゲイブ」という形状を採用。

針先が外側を向いていることで、アジの口の中に入ってからフッキングするまでのスピードが上がります。

また、外向きのフックは引っかかりやすいので、アジの口の中からなかなか出てきません。

ゆっくりアワセてもガッチリ掛けることができます。

吸い込みのいい小針

「口の中に入ればこっちのもん!」という特徴をもつオープンゲイブを活かすために、針は小さめに造られています。

アジのバイトを弾きづらく、深く吸ってもらえるので、アタリを逃さない!アジがかわいそうなぐらい考え抜かれた設計です。

 

34製アジング用ジグヘッドまとめ

てことで、このページでは34のアジング用ジグヘッドを総まとめにして紹介していきます。エントリーするのは↓の4つのジグヘッドです!

  1. ストリームヘッド
  2. ダイヤモンドヘッド
  3. ザ・豆
  4. ゼログラヘッド

ストリームヘッド

出典:34

「ストリームヘッド」は34流アジングの基軸となるスタンダートなジグヘッド。

攻撃的なオープンゲイブに加え、フック自体が上向きに湾曲しており、フッキング能力は抜群です。

アタリを感じた後に軽くラインを張るだけで、フッキングが完了するという、ある意味”禁断”のジグヘッド。

0.3g~1.8gまでの重量がラインナップされているので、全部揃えればジグ単の釣りにはあらかた対応できます。

2021年にTG(タングステン)モデルも追加済みだ〜!

ダイヤモンドヘッド

出典:34

前述の「ストリームヘッド」が発売前に、34製ジグヘッドの主力選手だったのがこの「ダイヤモンドヘッド」。高性能な次世代機がリリースされた今もなお人気を誇るロングセラー商品となっています。

とはいえ、「ストリームヘッド」が有能過ぎて、やや出番は少なくなってることでしょう。なので、「ストリームヘッド」にはない2gオーバー(2.5g/3.0g)を「ダイヤモンドヘッド」でカバーするのがおすすめです。そうすれば、急流ポイントや激深ポイントでも困りません。

ザ・豆

出典:34

「ザ・豆」は名前からわかるとおり、豆アジング用のジグヘッドです。豆アジでも吸い込める極小針、軽いジグヘッドの存在感がわかりやすいヘッド形状が特徴。アタるけど乗らない夏場のアジを気持ちよく掛けることができます。

フックはバーブレスなので、釣った豆アジにダメージを与えずにリリースできるのもGood!手返しよく豆アジの数釣りを楽しんじゃいましょ♪

ゼログラヘッド

出典:34

「ゼログラヘッド」はヘッド周りを樹脂でコーティングした唯一無二のジグヘッド。樹脂がもたらす浮力によって、超~~~スローフォールでじっくり攻めることができます。

また、ラインを軽く張っておくだけでレンジキープができるのも利点。ロッド操作によるレンジキープが超簡単なので、アジング初心者にもおすすめしたいジグヘッドです。

 

34製アジング用ワームの特徴

続いてはワームです。まずは34製ワーム全般の特徴をざっくり見ていきましょう。ポイントは↓の2点です!

  1. アミパターンを基本にした小さめサイズが中心
  2. 超多彩なラインナップ

アミパターンを基本にした小さめサイズが中心

34のアジング用ワームは2インチ未満の小型サイズが中心です。というのも、近年のアジは小魚を追いかけて捕食することが少なくなっており、プランクトン(アミ)をメインに捕食しています。

アミパターンの攻略においては、存在感のあるデカワームを機敏に動かす必要はありません。ワームを潮にの中に止めておき、プランクトンの塊の中に流し込むことが重要なのです。アクションで魅せるのではなく、長時間ステイさせて見つけさせるってのがキモとなります。

そんなアミパターン攻略に最適化されているのが34製ワーム。長く見せても違和感を与えない小ぶりなサイズ感、わずかな水流でもプルプル動くナチュラルアクションが強みとなっています。そりゃ、アミパターン攻略にどハマりするわけです。

超多彩なラインナップ

34はアジングの黎明期からシーンをけん引し続けています。アジングとともに歩んだ歴史が深いぶん、製品のラインナップも多彩。ワームの種類も豊富で、あらゆるシチュエーションに対応できるバリエーションが用意されています。

全ワームをダラダラ紹介すると、たぶん快適に選べません…。なので、次ページからは34製ワームを3つの部門に分けて紹介していこうと思います。

  1. パイロット(4種類)
  2. 渋いとき用(3種類)
  3. 特殊系(2種類)

てことで、順番に見ていきましょ~!

 

34のおすすめアジング用ワーム【パイロット】

まずはパイロットワーム編です!パイロットワームは釣り場について最初に投入し、状況を探る役割を持ちます。適任なワームの傾向としては↓の2つ。

  • 様子見:どんなシチュエーションにもなじみやすい
  • ハイアピール:高活性な個体からの反応がいい

状況がわからないので、とりあえず様子見をしたい!ってときには前者。これまでの経験上、魚がいることはほぼ確実で、活性が知りたいってときは後者というイメージですね。

てことで、ワーム紹介に参りましょう!

オクトパス

出典:34

まずは34のド定番ワーム「オクトパス」。どんな状況にも対応しやすいシンプル設計となっており、様子見タイプのパイロットワームです。

  • 全長1.8インチ
  • スリムボディー
  • ピンテール
  • 微波動

↑のような特徴を持ち、ほとんどの個体が嫌わないオールラウンダー。状況がわからないときには、とりあえず「オクトパス」を投げときゃ間違いありません。

キメラベイト

出典:34

「オクトパス」を2本合体させた形をしたワームです。ふとっちょボディーと2本のテールが圧倒的な存在感を出す、ハイアピール系となっています。

ワームの自重が重いぶん、キャスト飛距離が伸びるので、捜索範囲も広めです。過去のデータからアジがいることはほぼ間違いないけど、活性はどうかな?ってときにぶち込みましょう。元気のある個体がガッツいてきますよ。

メデューサ

出典:34

「メデューサ」もひとつ前に紹介した「キメラベイト」と同じく、ハイアピール系のワームです。両者の違いは太さで目立つ「キメラベイト」、長さで目立つ「メデューサ」といった感じ。

高活性の個体をゲットする!という用途自体は変わらないので、フィーリングで好きな方を選べば良いと思います。(筆者個人的には「キメラベイト」の方が好きです。)

パフネーク

出典:34

【様子見系】と【ハイアピール系】をハイブリットできる、汎用性お化け的パイロットワームが、2020年に発売された「パフネーク」。高い汎用性のキモは、ワームをカットしやすい4つの節です。

フルサイズの2.2インチで使えばハイアピール系、ひとつめの節でカットすればオクトパスと同サイズになり様子見系のパイロットワームになってくれます。「パフネーク」は34が満を持してリリースした、新たなスタンダードワーム。こりゃあ、便利ですぞ!

34のおすすめアジング用ワーム【渋いとき用】

続いては渋いとき用のワームを見ていきましょう。アジはいるようだけど、アタリが少ないぞ?って時に活躍してくれるヤツらです。

プランクトン

出典:34

名前のとおり、アミ(プランクトン)パターンに強いワームです。サイズ的には「オクトパス」と同じ1.8インチですが、テールが細長くてボディーが小さいので、吸い込みがやばみ。低活性のアジによく効きます。パイロットワームを試して反応がイマイチなら、まず試してみたいワームです。

フィッシュライク

出典:34

「フィッシュライク」は小魚を模したフォルムのワーム。基本的には、アジが小魚を追い回しているベイトパターンを得意とします。

ただ、サイズが1.5インチと小さめなので、アミパターンにもマッチしちゃうんです。胸ビレ部分が横からの潮を受けるので、ドリフトさせやすいってのも魅力。「静」も「動」もイケる万能型となっています。

ジュニア

出典:34

ジュニアは34の中でいちばん小さなワーム。アミパターンの中でも特に激シブモードの時に有効です。パイロットワームから釣りを始めて、「渋ッ!!」ってなってワームサイズを落としていき、最終手段がこの「ジュニア」となります。

コイツを食わないアジはたぶん口を使いませんから、ジュニアでダメなら場所移動しちゃいましょう。

34のおすすめアジング用ワーム【特殊系】

ラストは特殊系。誘いのパターンを変えたいときに有効なヤツらです。

タープル

出典:34

「タープル」はぼってりとしたファットボディーが特徴のワーム。しっかりと水を受けてくれるので、スローフォールでネチネチ攻めたいシチュエーションに効きます。

微波動アクションの極薄フラットテールは、アジもメバルも大好き。どちらからも好反応が返ってきますよ。

オービー

出典:34

「オービー」はテール部分の2つの球体が特徴的なワームです。重みがある球体が付いていることにより、大きくユラユラとしたアクションを出してくれます。シャッド系ワームに近い動きをするので、アジやメバルだけでなく、その他の魚種からの反応も良いんです。

アジだけを釣りたいときは外道をかわすのに苦労する可能性があります。しかし、ライトゲーム五目でいろんな魚を釣りたいときには最高のワームです。

多彩な34製ジグヘッド・ワームでアジングを楽しもう!

てなわけで、34のアジング用ジグヘッド・ワームの紹介は以上です!やはりアジング界のパイオニアと言われるだけあって、どのアイテムも理にかなっています。34縛りでランガンセットを組んでみるのもおもしろいので、ぜひ試してみてください♪

ちなみに、本記事で紹介したアイテムの詳細は以下の記事からご覧になれます。気になるものがあった方は、ぜひのぞいてみて下さい。

↓34製ジグヘッドの紹介記事↓

↓34製ワームの紹介記事↓

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