ダイワ「紅牙」シリーズの人気ロッド「20紅牙AP(エアポータブル)」の魅力をご紹介。
汎用性、携帯性、コストパフォーマンスに優れる入門&ステップアップロッドとなっています。
コスパ重視で優秀なタイラバロッドをお探しの方は必見です!
ダイワのタイラバロッド「紅牙」シリーズの全体像
まずはダイワのタイラバブランド「紅牙」から発売されているロッドの全体像をチェックしておきましょう。
一覧はコチラ↓です。
製品 | 参考実売価格 |
---|---|
22紅牙X | 12,000円前後 |
20紅牙AP(←本記事) | 17,000円前後 |
23紅牙MX | 30,000円前後 |
21紅牙AIR | 42,000円前後 |
20紅牙EX | 62,000円前後 |
本記事で紹介する「20紅牙AP(エアポータブル)」はシリーズで2番目にリーズナブルなロッド製品。
ちょっと高級な入門機、あるいは入門機からのステップアップ機といった役割を担います。
ダイワ「20紅牙AP(エアポータブル)」の特徴
「20紅牙AP(エアポータブル)」の開発で重視されているポイントは以下の3点。
- エリアを問わない汎用性
- AP(エアポータブル)ならではの携帯性
- コストパフォーマンス
それぞれのポイントについて簡単に解説していきます。
ポイント①エリアを問わない汎用性
「20紅牙AP(エアポータブル)」は全モデルにカーボンソリッドティップを採用。
食い込みが良いので、巻いているだけで竿が仕事をしてマダイを自然に乗せてくれます。
実売1万円台クラスのアイテムということで、タイラバ初心者さんが使うことも想定したセッティングといえるでしょう。
しなやかなトップセクションを支えるために、バットにはしっかりとしたパワーを実装。
大物が掛かってもあわてることなく対処できるでしょう。
柔と剛のバランスに優れるブランクを採用する「20紅牙AP(エアポータブル)」には、9つの機種がラインナップされています。
乗せ、掛け、キャスティング、タイジグという複数のスタイルに対応するという点でも、汎用性が追求されています。
ポイント②AP(エアポータブル)ならではの携帯性
「20紅牙AP(エアポータブル)」は全モデルがセンターカット2ピース仕様。
携帯性が高く、運搬や保管も快適です。
タイラバではグリップジョイント方式を採用しているロッドも多く、釣行中以外の扱いづらさがストレスになる場合も少なくありません。
そういった意味でもセンターカット2ピースのロッドは重宝されます。
ロッドがかさばるのが嫌な人にとっても、「20紅牙AP(エアポータブル)」は魅力的なアイテムとなるでしょう。
ポイント③コストパフォーマンス
「20紅牙AP(エアポータブル)」は定価で2万円台前半、実売価格は17,000円前後です。
ひとつ下のグレードの「22紅牙X」よりはちょっぴりお高いものの、メガトップやHVFカーボンなどの独自技術・マテリアルが採用されており、コストパフォーマンスは上々。
はじめてのタイラバロッドにもおすすめできるアイテムとなっています。
「20紅牙AP(エアポータブル)」の解説動画はこちら
ダイワ「20紅牙AP(エアポータブル)」の機種ラインナップ
「20紅牙AP(エアポータブル)」の全9機種は、乗せ、掛け、キャスティング、タイジグの4カテゴリに分かれています。
それぞれの機種がどのカテゴリに属するかは、型番の頭文字を見ると一目でわかります。
- 乗せ:N〜(例:N69MB-S)
- 掛け:K〜(例:K67HB-S)
- キャスティンング:C〜(例:C69MHS-S)
- タイジグ:TJ〜(TJ65MH-S)
てことで、スペックの一覧はコチラです。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|
N69MB-S AP | 2.06 | 95 | 30~120 | 2 |
N69MHB-S AP | 2.06 | 97 | 40~150 | 2 |
N69HB-S AP | 2.06 | 106 | 45~200 | 2 |
N69XHB-S AP | 2.06 | 110 | 60~300 | 2 |
K67HB-S AP | 2.01 | 106 | 40~120 | 2 |
K67XHB-S AP | 2.01 | 110 | 60~150 | 2 |
C69MHS-S AP | 2.06 | 103 | 20~65 | 2 |
TJ65MH-S AP | 1.96 | 100 | 20~100 | 2 |
TJ610H-S AP | 2.08 | 107 | 40~120 | 2 |
入門ロッドには王道の”乗せ”モデルがおすすめ
入門ロッドとしてお求めになるなら、”乗せ”スタイルの機種がおすすめです。
巻き続けて乗るのを待つタイラバの定番スタイルに適した調子が採用されています。
▽いろいろなフィールドへ適応する汎用性をもつ万能モデルならMHBあるいはHBクラス
▽シャローや軽量タイラバに特化したモデルが好みならMBクラス
▽ディープタイラバや大鯛狙いに特化するならXHBクラス
という基準で選ぶと良いでしょう。
その他のモデルは基本的には特殊系
その他のモデルは基本的には王道から外れる特殊モデルとなります。
「乗るまで巻き続けるんじゃなくて、自分のタイミングで掛けたいんや!」って方には掛け(K)モデル。
キャストして広く探りたい、あるいはバーチカルではない斜め方向のアプローチも試したいというシチュエーションに適したキャスティング(C)モデル。
タイラバではなくジグで攻略したい、他のターゲットも効率よく狙いたいならタイジグ(TJ)モデルがおすすめです。
こういったマイナーめな機種がきちんと揃っているのも「20紅牙AP(エアポータブル)」の魅力。
この点は、乗せモデルのみをシンプルに展開する下位機「22紅牙X」との大きな違いでもあります。
ダイワ「20紅牙AP(エアポータブル)」の競合ロッドまとめ
「20紅牙AP(エアポータブル)」の競合ロッドについても簡単にまとめておきます。
特に競合度が高いのは以下のアイテムたちです。
上記はどれも実売1万円台で入手できる高コスパタイラバロッドです。
ちなみに、〜3万円台クラスの高コスパタイラバロッドについては以下の記事でたっぷり紹介しています。
いろいろな選択肢を検討したい方は、こちらもチェックしてみてください。
汎用性・携帯性・コスパが持ち味の「20紅牙AP(エアポータブル)」
「20紅牙AP(エアポータブル)」は
- エリアを問わない汎用性
- AP(エアポータブル)ならではの携帯性
- コストパフォーマンス
というコンセプトをもって開発された高コスパタイラバロッド。
実売1万円台クラスで実釣性能の高いロッドをお探しの方は、見逃せないアイテムとなっていますぞ。
「20紅牙AP(エアポータブル)」の機種一覧
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数(本) | 販売サイト で探す |
---|---|---|---|---|---|
N69MB-S AP | 2.06 | 95 | 30~120 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
N69MHB-S AP | 2.06 | 97 | 40~150 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
N69HB-S AP | 2.06 | 106 | 45~200 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
N69XHB-S AP | 2.06 | 110 | 60~300 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
K67HB-S AP | 2.01 | 106 | 40~120 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
K67XHB-S AP | 2.01 | 110 | 60~150 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
C69MHS-S AP | 2.06 | 103 | 20~65 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
TJ65MH-S AP | 1.96 | 100 | 20~100 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |
TJ610H-S AP | 2.08 | 107 | 40~120 | 2 | Amazon 楽天 Yahoo! |