エアドラ仕様で2万ちょい。ダイワ「23タトゥーラ」って神リールなのでは…？

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

2023年10月20日2024年3月3日

ダイワのバス用スピニング「タトゥーラ」が満を持してモデルチェンジ！本記事では注目の「23タトゥーラ」の情報をギュッとまとめてお届けします。

仕様や番手構成、購入前の注意点など気になるトピックが満載。リール購入でコスパよく立ち回りたい方は要チェックです。

created by Rinker

ダイワ「タトゥーラ」とは

「タトゥーラ」はダイワから発売されているバスフィッシング専用リール。

確かな性能とコストパフォーマンスの高さ、かっちょいいデザインで人気を集めているアイテムです。

今回5年ぶりのモデルチェンジを遂げ、仕様が一新された「23タトゥーラ」として新たに発売されています。

「23タトゥーラ」の目玉はなんといっても「エアドライブデザイン」の採用でしょう。

「22イグジスト」でお披露目され、「23エアリティ」にも採用が進んだ注目機構です。

「エアドライブデザイン」は以下の4機構で構成される設計思想。

「23タトゥーラ」には4つのエアドライブ系機構のうち3つが搭載されています。

エアドライブデザインに生まれ変わった、ローター、ベール、スプールの各部位は基本性能がアップし同時に軽量化も実現。

リールのフロントユニットが全体的に軽くなることで、以下のような恩恵が生まれます。

フロントユニット軽量化の恩恵

つまり「エアドライブデザイン」は、バスフィッシングに求められるタックル性能をグッと引き上げてくれるのです。

この「エアドライブデザイン」は、ダイワのスピニングリールでいま最もアツい機構。

2023年5月時点で搭載されているリールは、以下の3製品のみとなっています。

こうやって見比べると一目瞭然なのですが、この価格でエアドライブデザインが採用されている「23タトゥーラ」のお得さがスゴイ。

これまで高価格帯のリールで独占していたテクノロジーが、一気に2万円台まで降りてきているのです。

「23タトゥーラ」はエアドライブデザイン仕様の現行リールで圧倒的に最安。そういった意味でも大きな価値があります。

さて、ここからはエアドライブデザイン以外の仕様をサクッと見ていきましょう。

ボディはダイワ製リールではお馴染みのモノコック仕様。

「23タトゥーラ」では、「21カルディア」や「21フリームス」にも使われている強化樹脂「ザイオンV」を使ったモノコックボディが採用されています。

ちなみに「ザイオンV」は、「20ルビアス」などの上位リールに使われている強化樹脂「ザイオン」の廉価版です。

エアドライブデザインを採用する代わりに、ボディーやローターの素材を「ザイオンV」に落としているってのが、お値段の近い汎用スピニングリール「20ルビアス」と比べたときの一番の違いとなります。

「23タトゥーラ」のドラグはATD TYPE-L仕様。

高価格帯のリールを中心に移行が進んでいる次世代のドラグ制御システムを採用しています。

また、ドラグノブをたくさん回さなくてもドラグを調節できるQD（クイックドラグ）仕様となっているのも注目ポイント。

ファイトの最中でも素早いドラグ調整が可能になりますから、バスフィッシングには打ってつけの仕様といえましょう。

「23タトゥーラ」と類似価格帯のダイワ製リールとの仕様比較は以下のとおり。