2022年にヤバイ機種追加!「モアザンブランジーノ EX AGS」の軽さがさらに異次元に!?

「モアザンブランジーノ EX AGS」の2022年追加機種2モデルをご紹介。

どちらも冬〜春に活躍するフィネスモデルで、超軽量・超高感度仕様となっています。

”87LML”に至っては自重100gを切るという鬼の所業…。

シーバスフィッシングの最先端を体験したい方は必見です。

目次

ダイワ「モアザンブランジーノ EX AGS」とは?

出典:ダイワ

追加機種の紹介の前に、「モアザンブランジーノ EX AGS」の基本情報をおさらいしておきましょう。

「モアザンブランジーノ EX AGS」を含む、ダイワ製シーバスロッドの一覧はコチラ↓。

製品参考実売価格
★モアザン ブランジーノ EX AGS80,000円前後
モアザン ワイズメン80,000円前後
モアザン55,000円前後
ラブラックス AGS40,000円前後
ラテオR25,000円前後
レイジー20,000円前後
シーバスハンターX15,000円前後
リバティクラブシーバス9,000円前後

「モアザンブランジーノ EX AGS」はダイワのシーバスロッドの最高峰に君臨するハイエンド機。

ダイワ社が総力を上げて開発した超本格派ロッドです。

ルアーロッドにおいて、基本的にトレードオフとなる”強さ”と”軽さ”の両方を極限レベルまで高めているってのがセールスポイントとなっています。

従来のトレードオフ関係をテクノロジーの進化によってぶち破ったというわけです。

 

本来はトレードオフの関係にある”強さ”と”軽さ”を極限まで引き上げるために用いられているのは、数多のダイワテクノロジー。

  • SVFコンパイルXナノプラス
  • X45フルシールド
  • Vジョイントα
  • 新型のAGS(エアガイドシステム)

など、ダイワの先進技術が惜しみなく投入されており、まさにフラッグシップ機の特権的仕様となっています。

 

カネはいくらかかってもいいから、とにかく性能が高いロッドをよこせ!!

という超ガチなシーバスアングラーを満足させるためのアイテムなのです。

ちなみに、「モアザンブランジーノ EX AGS」の詳しい仕様については別記事で解説しています。

テクノロジーなどの情報をもっと掘り下げたい方は↓の記事も併せてチェックしてみてください。

 

≫関連:【常識崩壊】モアザン ブランジーノ EX AGSがぶっ飛んだ…。

ダイワ「モアザンブランジーノ EX AGS」の追加機種で強調される”軽さ”の価値

出典:ダイワ

2022年、「モアザンブランジーノ EX AGS」に追加されるのは↓の2機種。

機種全長自重ルアー重量継数
87LML2.62m96g5-30g2本
94LML2.85m104g5-30g2本

どちらも大野ゆうき氏が監修した超フィネスモデルとなっています。

既存機種のなかでフィネスジャンルを担っていた”87ML”と”94ML”をさらに繊細にしちゃいました〜!ってな感じの機種追加ですね。

 

追加機種のうち、とりわけインパクトが大きいのが”87LML”。自重96gってエギングロッドかい!!って話です。

まあ、最先端のエギングロッド「エメラルダス ストイスト RT」が余裕の80g台なわけですから、シーバスロッドが100gを切ってきてもそこまで不思議じゃありません。

が、シーバスロッドの軽量化も来るとこまで来ちゃったな感はあります。

≫関連:平均84g!「エメラルダス ストイスト RT」の軽さが禁断すぎる…。

 

リトリーブが中心となり、強めのラインテンションがかかっているシーバスゲームでは、ロッド自体の感度性能差を感じやすいですからね。

感度に直結するロッドの軽さが大きなアドバンテージになることは間違いありません。

軽量化推しのダイワが業界スタンダードを加速させる?

余談ですが近年のダイワ製ロッドは、シーバスジャンルに関わらずかなりの軽量化推しです。

前述したエギングの「エメラルダス ストイスト RT」もそうですし、ショアキャスティング分野で人気の「オーバーゼア」シリーズもその流れを汲んでいます。

≫関連:大人気のオーバーゼア AGS!超高性能なサーフ/ジギ/キャスロッドの魅力に迫る。

 

賛否はあれど、業界のスタンダードになりつつある”軽さis感度”理論。

大手のダイワ社がその最先端を走ることで、”軽さ”の価値はさらに高まっていくと予想されます。

2022年時点の最軽量クラスの感覚を手に刻んでおきたいって方にとっては、今回の追加機種はかなり魅力的に感じるでしょう。

ダイワ「モアザンブランジーノ EX AGS」の2022年追加機種の特徴をチェック!

出典:ダイワ

ここからは追加機種の特徴をもう少し掘り下げて紹介していきます。

追加機種①モアザンブランジーノ EX AGS 87LML

全長自重ルアー重量継数
2.62m96g5-30g2本

得意とするシチュエーション

  • シーズン: 冬~初夏
  • パターン: アミ、バチ、ハク、ナミノハナなど

 

まずは超注目機種の”87LML”。アンダー100gの問題作です。

既存の人気モデル”87ML”のティップをさらに繊細にした1本となっており、小型プラグを中心とした攻めに適性を示します。

 

引き抵抗の小さなルアーでも、泳がせているポジションや流れの強さを細かく把握できるのが利点です。

小型ルアーを多用する大野スタイルでシーバスを攻略したい方は見逃せません。

 

公式ページの”87LML”紹介欄には

1匹目のシーバスのヒットは特に注意していただきたい。まるで素肌感覚のような感度に驚いてロッドを落とすかもしれない。

出典:ダイワ

のひと言が…。

いや〜、こんなこと言われるとなおさら試したくなっちゃいますね。

ダイワ社が自らハードルをぶち上げていくスタイル…。素敵です。

追加機種②モアザンブランジーノ EX AGS 94LML

全長自重ルアー重量継数
2.85m104g5-30g2本

得意とするシチュエーション

  • シーズン:冬〜初夏
  • パターン:アミ、バチ、ハク、ナミノハナなど

 

もう1つの追加機種は”94LML”。前述の”87LML”の長いバージョンですね。

シーバスロッドでは標準的な9.4ftを採用した鬼フィネスモデルとなっています。

 

用途としては”87LML”と重複する部分が多いですが、長さがあるぶんサーチ範囲が広がるってのが”94LML”の利点です。

レングスを8.7ftまで詰めた”87LML”は小場所にはめっぽう強いものの、オープンエリアでは飛距離的に物足りません。

 

より多彩なシチュエーションでの活躍を望むなら、汎用性に優れた”94LML”がベター。

感度と操作性を極めた”87LML”とうまいこと棲み分けされていますね。

”94LML”は、「ショートモデルならではの癖は苦手だけど、超繊細なロッドを使いたい…」って方に刺さる1本ですね。

ダイワ「モアザンブランジーノ EX AGS」の最新ラインナップをチェック!

2022年に追加される2機種を含めた「モアザンブランジーノ EX AGS」の最新ラインナップはコチラ↓。

機種全長自重ルアー重量継数
87LML
(NEW)
2.62m96g5-30g2本
87ML2.62m111g7-35g2本
94LML
(NEW)
2.85m104g5-30g2本
94ML2.85m121g7-35g2本
97ML/M2.92m126g7-40g2本
98M/MH2.95m147g10-50g2本
1010ML/M3.30m153g10-40g2本

今回追加された2機種によって、超フィネス分野を網羅完了!といったところ。

シーバスフィッシングの新時代到来を感じる先進的な機種フローにアップグレードされましたね。

 

追加機種の”87LML”と”94LML”は、いずれも2022年3〜4月に発売される見通しとなっています。

店舗によってはすでに予約受付が始まっていますから、最速でGETしたい方は早めの動き出しが重要ですぞ。

この記事で紹介したアイテム

機種全長自重ルアー重量継数
87LML2.62m96g5-30g2本
94LML2.85m104g5-30g2本

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