ダイワの高コスパシーバスロッド「レイジー」をご紹介。
スピニングにベイト、テレスコ(振り出し)モデルまで、個性豊かな全19機種が揃います。
入門機やサブロッドにいかがでしょうか。
ダイワ「レイジー」の特長
まずはダイワ製シーバスロッドの全体像を紹介しておきます。
製品の一覧はコチラ↓です。
製品 | 参考実売価格 |
---|---|
モアザン ブランジーノ EX AGS | 80,000円前後 |
モアザン ワイズメン | 80,000円前後 |
モアザン | 55,000円前後 |
ラブラックス AGS | 40,000円前後 |
ラテオR | 25,000円前後 |
レイジー ★ | 20,000円前後 |
シーバスハンターX | 15,000円前後 |
リバティクラブシーバス | 9,000円前後 |
本記事で紹介する「レイジー」は1万円台後半〜2万円台前半に陣取る入門クラス。
装飾面を中心に適度なコストカットを図り、高い性能を確保しながら販売価格をグッと抑えています。
シーバス入門ロッドや中上級者のサブロッドとして人気です。
てことで、仕様を詳しくみていきましょう。
粘り強い高密度カーボンブランクス
ブランクス素材には”HVFカーボン”を採用。
樹脂量を減らしてカーボン密度を上げることで、カーボンの軽さと強さを効率よく引き出しています。
軽量・高強度・高感度なブランクスを生み出す重要ファクターです。
同時に、ダイワ独自の強化機構”X45”も適用。
バイアス構造でブランクスを補強することで、多方向に対して高い復元力を発揮します。
ストレスフリーなガイドセッティング
「レイジー」には、糸絡みの少ないKタイプのガイドが搭載されています。
軽くて風にとられやすいPEラインを使っていても、ライントラブルが起きづらいセッティングです。
ストレスフリーでシーバス釣りを楽しめます。
アップロック式のVSSシートを採用
リールシートは定番のVSSを採用。細身でフィット感が高く、ルアーを快適に操作できます。
リールの固定はアップロック式。
竿先を倒した状態で使いやすいので、他社のシーバスロッドにも広く採用されている形式ですね。
ダイワ「レイジー」の機種ラインナップ
「レイジー」は機種ラインナップが豊富で、個性豊かな全19モデルが揃います。
機種が多すぎて迷っちゃう…って方は、↓の6グループに分けると選びやすいでしょう。
- スピニング×Lパワーモデル(2ピース)
- スピニング×MLパワーモデル(2ピース)
- スピニング×Mパワーモデル(2ピース)
- スピニング×MHパワーモデル(2ピース)
- ベイトモデル
- テレスコモデル
スピニング×Lパワーモデル(2ピース)
小型・軽量なルアーを駆使したスローな誘いを得意とするのがLパワークラスです。
ラインナップは”90L”の1機種のみ。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
90L | 2.74m | 130g | 5~28g | 2本 |
スレたシーバスに口を使わせる必殺モデルとなっています。
スピニング×MLパワーモデル(2ピース)
多様なフィールド、シチュエーションで使えるスタンダードクラス。
心地よいキャストフィールと高い食わせ性能が魅力です。
優しく扱えるバランス型ロッドが好みの方におすすめとなっています。
機種の一覧は↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
76ML | 2.29m | 110g | 7~35g | 2本 |
86ML | 2.59m | 125g | 7~35g | 2本 |
90ML | 2.74m | 130g | 7~35g | 2本 |
96ML | 2.89m | 140g | 7~35g | 2本 |
100ML | 3.05m | 145g | 7~40g | 2本 |
106ML | 3.20m | 150g | 7~40g | 2本 |
スピニング×Mパワーモデル(2ピース)
中大型のルアーを遠投し、広範囲を探れるパワー系の万能クラス。
サーフでのフラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)にもちょうど良いパワー設計です。
シーバス以外のジャンルでも広く活躍します。
機種の一覧は↓のとおりです。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
96M | 2.89m | 150g | 10~50g | 2本 |
100M | 3.05m | 160g | 10~50g | 2本 |
106M | 3.20m | 170g | 10~50g | 2本 |
スピニング×MHパワーモデル(2ピース)
「レイジー」で最もパワーのあるクラス。
重量のあるメタル系ルアーをがしがし動かせるレスポンスの高さが魅力です。
ファイト時もある程度ゴリ押しが利くので、ストラクチャー付近もアグレッシブに攻められます。
定番〜ロングモデルが中心となっており、磯ヒラゲームにも対応。タフなフィールドでも使い倒せます。
MHパワーの機種一覧は↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
96MH | 2.89m | 180g | 12~60g | 2本 |
100MH | 3.05m | 190g | 12~60g | 2本 |
ベイトモデル
「レイジー」には、小〜中規模フィールドでのテクニカルなゲームを得意とするベイトモデルも揃います。
バックラッシュを減らす、易しさ重視のチューンなので、ベイト入門機にもおすすめです。
機種は”89MLB”のみとなっており、スペックは↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
89MLB | 2.67m | 125g | 7~35g | 2本 |
テレスコモデル
「レイジー」には、コンパクトに収納でき、持ち運びに便利なテレスコ(振り出し)モデルもラインナップされています。
旅行や遠征、出張のおともに最適ですし、車に常備用ロッドにも良いでしょう。
テレスコモデルの機種一覧は↓のとおり。
機種 | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|---|
T100ML-3 | 3.05m | 180g | 7~40g | 3本 |
T100M-3 | 3.05m | 200g | 10~50g | 3本 |
T76ML-6 | 2.29m | 125g | 7~35g | 6本 |
T86ML-6 | 2.59m | 135g | 7~35g | 6本 |
T96M-6 | 2.90m | 164g | 10~50g | 6本 |
T106MH-6 | 3.20m | 184g | 12~60g | 6本 |