ダイワのタイラバブランド「22紅牙」のエントリー機「紅牙X」をご紹介。
「誰が使ってもマダイが釣れる」を合言葉に、使いやすさにこだわった製品となっています。
楽しく、易しくタイラバの基礎を学べるロッドをお探しの方は必見です。
ダイワ製タイラバロッドの全体像
まずはダイワのタイラバロッド「紅牙」シリーズの全体像をおさらいしておきましょう。
製品の一覧は以下のとおりです。
製品 | 参考実売価格 |
---|---|
22紅牙X(←本記事) | 12,000円前後 |
20紅牙AP | 17,000円前後 |
23紅牙MX | 30,000円前後 |
21紅牙AIR | 42,000円前後 |
20紅牙EX | 62,000円前後 |
本記事で紹介する「紅牙X」はシリーズで最もリーズナブルなアイテム。
コストパフォーマンスが高く、入門ロッドとして人気があります。
ダイワ「22紅牙X」の特徴
「22紅牙X」で追求されているのは最高の使いやすさ。
「誰が使ってもマダイが釣れる」をキーワードに、タイラバ初心者さんでも易しく使えるセッティングを採用しています。
トップセクションは全体的にしなやかで、全モデルにカーボンソリッドティップをIN。
食い込みが良くオートマチックなフッキングを可能にしてくれます。
フッキングを決めた後はタイをいなし、バラさずに水面まで連れてこられるというのも持ち味です。
「22紅牙X」にはカーボンテーピングでブランクを強化する独自技術「ブレーディングX」も適用されています。
バットにはしっかりとパワーがあるので、大鯛やパワフルなゲストフィッシュにも対応可能です。
「22紅牙X」は全モデルがセンターカット2ピース仕様。
携帯性が高いので、保管・運搬時の負担が少ないというのもありがたいところです。
ガイドはトラブル回避性能が高いKガイド仕様。
ベイトモデルは人気スパイラルガイドセッティングとなっており、トラブルレス性能や操作性も良好です。
全体的に大きめの口径設定となっているので、ゴミやクラゲの詰まりを気にせず釣りに集中できるでしょう。
リールシートはダイワオリジナルのものを採用。どう握っても手に馴染む設計となっており、長時間釣行の疲れを軽減してくれます。
しっかりと軽量化されているので、感度や操作性アップにも貢献します。
エントリークラスには見えないデザイン性の高さも「紅牙X」の魅力のひとつ。
真鯛カラーのピンクが差し色に使われており、「紅牙」のアイデンティティを主張しています。
「22紅牙X」の解説動画はコチラ
ダイワ「22紅牙X」の機種ラインナップ
「紅牙X」は全5機種構成。ベイト4機種、スピニング1機種がラインナップされており、スペックの一覧は以下の通りです。
品名 | 全長 (m) | 自重 (g) | ジグ重量 (g) | 継数 (本) |
---|---|---|---|---|
69MB-S | 2.06 | 100 | 30~120 | 2 |
69MHB-S | 2.06 | 104 | 40~150 | 2 |
69HB-S | 2.06 | 109 | 45~200 | 2 |
69XHB-S | 2.06 | 113 | 60~300 | 2 |
69MHS-S | 2.06 | 110 | 20~65 | 2 |
ミニマルな機種構成を採用し、かつレングスは無難に扱いやすい6フィート9インチに統一されています。
ビギナーさんでも迷うことなく選べるよう配慮されているのがわかりますね。
最初の1本におすすめな万能モデル「69MHB-S」「69HB-S」
機種選びのポイントとしては、まず最初に1本におすすめなのが「69MHB-S」&「69HB-S」。
全モデルのなかで中間に位置するパワークラスとなっており、どんな場面でも使える万能さを備えています。
シャローや軽量タイラバには「69MB-S」
「69MB-S」はシャローエリアの攻略や軽めのタイラバと合わせたいモデル。
ルアーキャパが控えめになっているぶんブランク全体の柔軟性があり、重さの乗りと抜けがわかりやすくなっています。
ディープタイラバや大鯛狙いには「69XHB-S」
「69XHB-S」はラインナップのなかで最もハードな1本。ディープエリアの攻略や大鯛狙いの際に重宝します。
キャスティングに適したスピニングモデル「69MHS-S」
「69MHS-S」はキャストが必要なシチュエーションにも対応する唯一のスピニングモデル。
バーチカルなアプローチへの反応が悪い時の切り札としても活躍します。
あくまでタイラバに慣れてきてのオプション的な立ち位置にあるモデルですから、まずはベイトモデルで基礎を習得するのがおすすめです。
ダイワ「22紅牙X」の競合ロッドまとめ
「紅牙X」と競合する他社製タイラバロッドの情報も簡単にまとめておきます。
人気どころは以下あたりです。
いずれも実売1万円台クラスで入手できるエントリーロッドとなっています。
もう少し選択肢を広げたい方は、他メーカーのロッドとも比較してみると良いでしょう。
易しく、使いやすいタイラバ入門ロッド「22紅牙X」
というわけで、ダイワ「紅牙X」の紹介は以上です。
オートマチックにタイラバを楽しめる易しさと、大物が掛かっても安心の強さを備えた入門ロッドに仕上がっています。
とにかく使いやすい入門ロッドをお探しの方は、入手を検討してみてはいかがでしょうか。
「紅牙X」の機種一覧
品名 | 全長 (m) | 自重 (g) | ジグ重量 (g) | 継数 (本) |
---|---|---|---|---|
69MB-S | 2.06 | 100 | 30~120 | 2 |
69MHB-S | 2.06 | 104 | 40~150 | 2 |
69HB-S | 2.06 | 109 | 45~200 | 2 |
69XHB-S | 2.06 | 113 | 60~300 | 2 |
69MHS-S | 2.06 | 110 | 20~65 | 2 |