34から発売された2022年新作ロッド「HSR-70」の情報をわかりやすくまとめました。
ジグ単でも最低限の勝負ができる遠投モデルということで、ライトゲーム分野で広く活躍できるポテンシャルを秘めたロッドに仕上がっています。
汎用性の高いアジング兼メバリングロッドをお探しの方に推したいアイテムです。
34「HSR-70」の特徴
さっそく「HSR-70」の特徴を見ていきましょう。
「HSR-70」のスペックと運用イメージ
まずはスペックですが、こんな感じ↓になってます。
全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|
2.13m | – | ~13g | 2本 |
「HSR-70」はSキャリーのヘビーウエイトモデル用に開発されており、10gクラスのリグをフルキャストできる強さを有します。
ジグ単の距離にアジがいないときに、沖をサーチするというオプションを与えてくれる遠投ロッドです。
「HSR-70」は遠投がきく一方で、1gクラスのジグ単もきちんと投げて操作できる繊細さも併せ持ちます。
ジグ単専用ロッドほどの操作性はないにしても、1本でジグ単と遠投に対応できるのは、かなりありがたいですよね。
他社製の遠投リグと合わせるのもアリ
ちなみに、「HSR-70」に合わせる遠投リグはSキャリーでなくても構いません。
アルカジックの「シャローフリーク」シリーズや、ティクトの「Mキャロ」シリーズなど、他社製の人気リグを合わせるのも良いでしょう。
グリップセッティング
「HSR-70」には、IPSシートが採用されています。
軽量で握りやすい、アジングロッドでは定番のリールシートです。
リアグリップはしっかり握れるサイズ感となっており、両手キャストも決めやすいでしょう。
大人な色使いと細かなこだわりが光るデザイン
ロッドの外観は、黒を基調とした渋めの色使いが印象的。
リアグリップには「HSR70」の刻印もあり、細かい部分のデザインにもこだわりが込められています。
このオシャレ感も34製ロッドの魅力ですよね。
34「HSR-70」の価格と発売日
「HSR-70」の発売は2022年12月。
定価は47,300円(税込み)、実売価格もそれと同じぐらいの水準となっています。
最近の34ロッドのなかではちょびっと控えめなお値段ですが、それでも決してお安くはありません。
購入前には十分な情報収集をすることをおすすめします。
7フィート×リグキャパ10gクラスロッドの便利さときたら…!
「HSR-70」ぐらいの力加減のロッドは、1本持っておくとめちゃめちゃ便利です。
ジグ単の距離にアジがいないときのオプションとして遠投があるのは、なかなか心強いもの。
釣り場が自体が狭かったり、人気のポイントでアングラーが密集していたり、といった状況では遠投リグの有無が釣果を大きく左右することも多いです。
サーフやゴロタ浜など、そもそも遠投しないと勝負にならないポイントが選択肢に入るというのもうれしいところ。
コロナ禍のアウトドア人気で釣り場が混みがち…という観点においても、魅力的なロッドとなっています。
他にも
- 良型のメバルを強引に浮かせる強さがある
- プラグやマイクロジグも扱える
などなど、7フィート×リグキャパ10gクラスのロッドのメリットは多彩です。
アジングはもちろん、ライトゲームの汎用ロッドとしてお求めになるのも良いでしょう。
他社ライバル製品も要チェック
「HSR-70」と似たコンセプトのロッドは、34以外のメーカーからも多く発売されています。
他の選択肢を検討したい方もいらっしゃるでしょうから、似た役割の他社製ロッドをいくつかピックアップしてみました。
有力どころはコチラ↓です。
上記の3本は、遠投リグを背負えてジグ単でもそこそこ勝負できる。そんなロッドたちです。
お値段は「HSR-70」とおおむね同水準となっていますので、34製品にこだわらない方は競合ロッドの情報もチェックしてみてください。