モデルチェンジの情報解禁後、コスパやばすぎだろ!と話題になっている「21アルテグラ」を徹底解説。

上位リールの面目をボッコボコにぶっ潰すヤバめな性能に迫ってみました。1万円台の高コスパリールをお探しの方は必見です。

シマノ「アルテグラ」が待望のモデルチェンジ!

シマノの低価格帯リール「アルテグラ」のモデルチェンジが決定しました。

先代の「17アルテグラ」から実に4年ぶりとなる、待望の新アルテグラが2021年春に爆誕。

先に言っておきますが、この「21アルテグラ」ちゃん…、コスパがやばいです。

むむっ。
ダイワが圧倒的優位にあったアラウンド1万円リールにようやくシマノが切り込んできやがったな。( ̄ー+ ̄)

という状況なのです。

シマノ「21アルテグラ」の価格・発売日は?

さて、気になる「21アルテグラ」の発売日は以下のとおりです。

番手発売
2500、2500SHG、C3000、C3000HG、C3000XG2021年3月予定
1000、C2000S、C2000SHG、4000、4000XG、C5000XG2021年4月予定

要するに、中型番手は3月、小型・大型番手は4月に発売予定ってことになります。

番手にもよりますが、実売価格は13,000円前後。先代と同じく、入門用・ステップアップ用に最適な価格帯です。

進化しすぎな「21アルテグラ」!特徴をサクッとまとめてみる

てなわけで、続いては「21アルテグラ」の特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。注目ポイントは↓の4点です。

  • 18ステラと同じ「マイクロモジュールギアⅡ」を採用
  • なんと、「サイレントドライブ」まで採用!
  • ボディー素材をCI4+に一新!大幅な軽量化も実現
  • その他の基礎テクノロジーも中堅リール並みの充実度

18ステラと同じ「マイクロモジュールギアⅡ」を採用

出典:シマノ

「21アルテグラ」の一番の目玉は、18ステラと同じ「マイクロモジュールギアⅡ」が搭載されていることです。

ほんの2年くらい前、「19ストラディック」に搭載されて多くのリール好きがひっくり返った「マイクロモジュールギアⅡ」。

今度はその下位グレードの「アルテグラ」にまで搭載され、ま~たひっくり返ってますw。

巻きの滑らかさに関しては、1万円台前半のリールとは思えない仕上がりになっているでしょうね。

なんと、「サイレントドライブ」まで採用!

出典:シマノ

もう一つの目玉が「サイレントドライブ」の採用。簡単に言えば、リールのガタつきを極限まで抑える構造のことです。

リグ操作時の違和感が無くなり、キツめのドラグで力比べをするときの安心感も十分。

「サイレントドライブ」は中堅~上級機の特権的テクノロジーと思っていただけに、今回の「21アルテグラ」にまで乗ってきたのは驚きでした。

「マイクロモジュールギアⅡ」に並ぶナイスサプライズです。

ボディー素材をCI4+に一新!大幅な軽量化を実現

出典:シマノ

「21アルテグラ」ではボディー素材も一新され、「樹脂→CI4+」という進化を遂げています。

先代よりも強度が上がり、そのうえで十分な軽量化が実現されているわけです。

番手による差はあれど、「17アルテグラ」と比べて10~20g程度は軽くなっています。こちらも素晴らしい進化です。

その他の基礎テクノロジーも中堅リール並みの充実度

出典:シマノ

「21アルテグラ」は、ここまで紹介してきた以外の基礎テクノロジーも充実しまくっています。

  • HAGANEギア
  • X-SHIP
  • Xプロテクト
  • Gフリーボディー
  • ロングストロークスプール

など、シマノの主要テクノロジーも乗りまくり。

防水機構もバッチリで、ギアのパワーと頑丈さもあって、持ってみると軽くて、投げればよく飛ぶってわけです。

シマノ社のノウハウが存分に投入され、総合力が底上げされています。

コスパ良すぎな「21アルテグラ」を上位リールと比較すると…?

ここまでの紹介でもわかるとおり、「21アルテグラ」はめちゃんこ性能が高いです。なので当然、情報解禁と同時にコスパが良すぎると話題になっています。

どうコスパが良いのか?がわかるように、ひとつ上のグレードにあたる「19ストラディック」とテクノロジー・自重を比較してみましょう。

シマノ「19ストラディック」とテクノロジーを比較!

まずはテクノロジー面の比較からです。

上位グレードである「19ストラディック」と「21アルテグラ」の機能を一覧にすると時コチラ↓。

19ストラディック21アルテグラ
“HAGANE”ギア
マイクロモジュールギアⅡ
X-SHIP
“HAGANE”ボディ
サイレントドライブ
Xプロテクト
Gフリーボディ
AR-Cスプール
ロングストロークスプール
S A-RB
ワンピースベール
CI4+

「19ストラディック」とほぼ一緒やないか~い!てか、ボディー素材が違うだけじゃん?ってのが正直な感想です。

「19ストラディック」のボディーを金属からCI4+に変え、値段を7000円ぐらい安くしたのが「21アルテグラ」なのです。

と言っても差し支えないんじゃないでしょうか。

リールに採用されているテクノロジーについては、両者の差はほぼ無いと言えます。

シマノ「19ストラディック」と自重を比較

続いては自重を比較してみましょう。「19ストラディック」と「21アルテグラ」の主要番手の自重を一覧にしたのがコチラ↓。

19ストラディック21アルテグラ
C2000S185g185g
2500SHG220g220g
C3000HG225g225g
4000XG280g270g
C5000XG295g285g

なぬ!?!?
自重も「19ストラディック」と変わらんやん!むしろ、大型番手は「21アルテグラ」の方が軽いし。

って話なんですよ。

(まあ、「19ストラディック」は軽さを売りにするリールじゃないですけども…。)

とはいえ、テクノロジー・自重ともに上位グレードとほぼ変わらない「21アルテグラ」がいかにヤバイか?はご理解いただけたんじゃないでしょうか。

で、「21アルテグラ」は買いなのか?

じゃあ、「21アルテグラ」は買いなのか?って話ですが、間違いなく”買い”でしょう。

先代と比べて尋常じゃない進化を遂げています。むしろ、進化しすぎています。

もはや、上位グレードの顔に泥を塗るレベルの鬼コスパ。「19ストラディック」オワコン説がささやかれていますが、完全に同意します。

「19ストラディック」さん…、恐らく売れなくなるでしょう。

というか「21アルテグラ」の仕様が発表された今、「19ストラディック」に手を出せば、情弱と言われかねません…。

シマノさん、やっちゃったのでは…?

先ほど比較した両者ですが、実売価格的には

  • 19ストラディック:20,000円前後
  • 21アルテグラ:13,000円前後

ぐらいの差があります。

価格はまあまあ違うのに、性能はほぼ同水準と思われるのです。

いやいや、グレードの意味!
もうちょっと性能落とさんと「19ストラディック」所有者がキレるぞ?

と心配しています。シマノさん、やっちゃいましたね。(もちろん、良い意味で。)

まあ、ユーザーとしてはうれしい限りです。上位のリールが売れなくなるとか知りまへん!

安くて良いリールが発売されることを素直に喜びましょう。

とはいえ、ダイワから強力なライバルも出現!?

出典:ダイワ

かなりヤバイ性能に仕上がった「21アルテグラ」ですが、さすがに低価格帯リールで一人勝ちとはいかないでしょう。

というのも、ダイワの「21フリームス」と同価格帯でバチバチやることになりますからね。

確かに、先代と比べた進化の度合いや情報解禁時のインパクトという面では、「21アルテグラ」に軍配が上がります。

とはいえ、

  • 巻きの軽さ、繊細さ⇒21フリームス
  • 巻きの滑らかさ、剛性⇒21アルテグラ

って感じでリールの特性も少し異なります。何やかんやで人気を分けることになるでしょう。

アラウンド1万円でリールを選ぶなら、

  • 小型番手は「21フリームス」
  • 中型番手はどっこいどっこい
  • 大型番手は「21アルテグラ」

みたいな勢力図になるんじゃないかと予想しています。

「21アルテグラ」の機種ラインナップを一気見!

出典:シマノ

続いては「21アルテグラ」の機種ラインナップとスペックを見ていきましょう。

  • 1000~2000番クラス
  • 2500~3000番クラス
  • 4000~5000番クラス

の3部門に分けて、詳しいスペックをまとめておきます。

1000~2000番クラス

21アルテグラ 1000

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
5.11800.8-2405/1

21アルテグラ C2000S

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
5.11850.6-1505/1

21アルテグラ C2000SHG

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
6.11850.6-1505/1

2500~3000番クラス

21アルテグラ 2500

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
5.32251-3205/1

21アルテグラ 2500SHG

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
6.02200.6-2005/1

21アルテグラ C3000

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベリング数
(BB/ローラー)
5.32251-4005/1

21アルテグラ C3000HG

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
6.02251-4005/1

21アルテグラ C3000XG

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
6.42251-4005/1

4000~5000番クラス

21アルテグラ 4000XG

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
6.22701-4905/1

21アルテグラ C5000XG

ギア比自重(g)ラインキャパ
(PE 号-m)
ベアリング数
(BB/ローラー)
6.22851.5-4005/1

コスパぶっ飛びな「21アルテグラ」。こりゃ売れるでしょ。

というわけで、期待度高すぎな「21アルテグラ」の紹介は以上です。

本文でもお伝えしたとおり、グレードの存在意義をぶち壊す、イミフな高コスパに仕上がっていましたね。

やりすぎ感は否めませんが、ユーザーとしてはうれしい限り。甘~い蜜を存分に吸わせて頂きましょう。

P.S.アンダー1万円台リールにも期待!

そして、「21アルテグラ」の仕様が判明した今、シマノさんに期待したいのはアンダー1万円クラスのリールです。

近々のモデルチェンジが予想される「サハラ」や「ナスキー」が

  • どれほどの仕上がりになるのか?
  • ダイワ優位な低価格リール市場にどこまで食い込んでいくのか?

こちらにも注目していきたいですね。

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