2022年|セフィアXRに追加機種!S79M、S89ML、S93MLの3モデルが仲間入り。

セフィアシリーズのなかでも屈指のコスパを誇り、上位グレードに肉薄する仕上がりとなっている「セフィアXR」。

2021年の発売から約1年が経とうとしているところで、機種追加が行われました。

既存のラインナップにはない個性派の3モデルが、2022年7月に発売。

本記事では、注目のNEWモデルについてサクッとまとめていきます。

目次

シマノ「21セフィアXR」の特徴をおさらい

まずは「21セフィアXR」という製品全体の特徴をおさらいしておきましょう。

「21セフィアXR」のシリーズ内での立ち位置はこんな感じ↓です。

製品ライン参考実売価格
19セフィア リミテッド60,000円台〜
20セフィア エクスチューン40,000円台〜
21セフィア XR ★30,000円台〜
19セフィア SS20,000円台〜
20セフィアTT10,000円台〜
22セフィア BB10,000円台〜

見てのとおり、およそ真ん中ぐらいに位置します。

いわゆる中堅機と呼ばれるグレードなのですが、「21セフィアXR」の仕様はハイエンド顔負け。

出典:シマノ

”カーボンモノコックグリップ”や”スパイラルXコア”など、シマノのハイエンドロッドでおなじみのテクノロジーが複数採用されています。

実売3万円クラスとは思えない豪華セッティングが、「21セフィアXR」最大の強みです。

リール版「21セフィアXR」も発売済み!

出典:シマノ

ちなみに、「21セフィアXR」という同じ製品名で、エギング専用リールもリリースされています。

エギングに最適化されたドラグと、リール本体の軽量性を持ち味とするアイテムです。

性能的にもデザイン的にも、ロッド版「21セフィアXR」と相性バッチリですので、エギング用リールも物色中の方はこちらも要チェック!

シマノ「21セフィアXR」の2022年追加機種をチェック!

出典:シマノ

2022年7月、「21セフィアXR」に加わったニューフェイスは↓の3機種。

機種全長自重エギサイズ継数
S79M2.36m98g2.0-4.0号2本
S89ML2.67m101g1.8-3.8号2本
S93ML2.83m110g1.8-3.8号2本

強めのショートモデルが1機種、マイルドなロングモデルが2機種という組み合わせとなっており、いずれも既存のラインナップにはない個性派モデルです。

てことで、NEWモデルそれぞれの特徴をざっと紹介していきます。

セフィアXR S79M

全長自重エギサイズ継数
2.36m98g2.0-4.0号2本

S79Mは、オールシーズン対応のショートモデル。

幅広いエギサイズに対応し、年間を通して活躍するポテンシャルを有します。

既存のショートモデル(※ライトエギング機を除く)は、S79MLとS73MHの2機種のみ。

MLじゃちょっと頼りないけど、MHはつよすぎなのよね…。

と感じていた方も多かったかもしれません。

今回追加されたS79Mは、その間を埋めるちょうど良いパワー感となっています。

ショートモデルの導入を検討されている方にとっては、超有力な選択肢になるでしょう。

セフィアXR S89ML

全長自重エギサイズ継数
2.67m101g1.8-3.8号2本

S89MLは、8フィート台後半のセミロングモデルです。

王道の8.6ftよりも少しだけ長いレングスとなっており、操作性を大きく損なうことなく飛距離アップを望めるってのが良いところ。

もうちょっと飛距離が欲しいけど、ロングロッドって扱いづらくて苦手なんだよな…。

という方でも扱いやすいでしょう。

「セフィアXR」の従来ラインナップには、人気レングスである8.9ftモデルがありませんでしたからね〜。

セフィアユーザーさんからの熱いリクエストがあってのS89ML追加!ってパターンかもしれません。

セフィアXR S93ML

全長自重エギサイズ継数
2.83m110g1.8-3.8号2本

S93MLは、飛距離を最重要視してロッドを選びたい方向けのロングモデル。

ブランクのしなりと遠心力を使って、ガッツリ遠投できるのが魅力です。

竿抜けポイントまでエギを運ぶことができるので、近場にいるイカがスレまくっているハイプレッシャーエリアの攻略がはかどります。

また、足場の高い堤防や、遠浅のゴロタ・サーフでの釣りも得意とするので、他のエギンガーがあまり打たないエリアを攻めやすいというのもGood!

一級ポイントの鬼混雑や、圧倒的にやる気のないスレイカにうんざりしている方にも推したい1本です。

全15機種に拡張!シマノ「21セフィアXR」の最新ラインナップはこれだ。

新たに3モデルが追加されたシマノ「21セフィアXR」。最新の機種ラインナップは、こんなふう↓になりました。

機種全長自重エギサイズ継数
S73SUL-S2.21m89g1.5~2.5号2本
S76UL-S2.29m89g1.5~3号2本
S83L2.51m98g1.8~3.5号2本
S79ML2.36m96g1.8~3.8号2本
S83ML2.51m99g1.8~3.8号2本
S86ML2.59m100g1.8~3.8号2本
S86ML-S2.59m100g1.8~3.8号2本
S89ML
★NEW
2.67m101g1.8~3.8号2本
S93ML
★NEW
2.83m110g1.8~3.8号2本
S79M
★NEW
2.36m98g2~4号2本
S86M2.59m100g2~4号2本
S86M-S2.59m100g2~4号2本
S73MH2.21m96g2.5~4.5号2本
S86MH2.59m107g2.5~4.5号2本
S90H2.74m113g3~5号2本

フルラインナップを見ると改めて感じますが、今回追加された3機種はいいとこついてますよね〜。

  • 強めのオールラウンドショート”S79M”
  • 扱いやすいセミロング”S89ML”
  • 飛距離最強の頼れるロング”S93ML”

これこれ!!!これが欲しかったんだよ。

って方も少なくないと思います。

ビビッとくる1本が見つかった方は、今シーズンのエギングに導入してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介したアイテム

機種全長自重エギサイズ継数
S79M2.36m98g2.0-4.0号2本
S89ML2.67m101g1.8-3.8号2本
S93ML2.83m110g1.8-3.8号2本

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