シマノのチニングロッド「ブレニアス」に新機種が登場しました。本記事では「ブレニアス」の仕様についておさらいしつつ、NEWモデルの特徴を解説していきます。
シマノ「ブレニアス」とは
まずはこの記事で紹介する「ブレニアス」について、簡単におさらいしておきましょう。
シマノのチニングロッド「ブレニアス」シリーズの全体像はコチラ↓。
製品 | 参考実売価格 |
---|---|
ブレニアス エクスチューン | 40,000円台~ |
ブレニアス ★ | 20,000円台~ |
ブレニアスBB | 10,000円台~ |
「ブレニアス」はシリーズのスタンダード機。
入門機からのステップアップ用や、中上級者のメインないしサブロッドとして人気の製品です。
「ブレニアス」のブランクには、「スパイラルX」や「ハイパワーX」が搭載され、高い操作性とファイト性能を担保。
オールSiCリングのガイドや、握りやすいグリップなど、ブランク以外の仕様も充実しています。
ちなみに、「ブレニアス」については、別の記事で詳しく解説しています。
もうちょい情報を深掘りしたい方は、コチラ↓もチェックしてみてください。
シマノ「ブレニアス」にベイトモデルが追加
2023年、「ブレニアス」に新たな機種が追加されました。
絶賛流行中のフリーリグと相性抜群のベイトモデル2本(スペックは以下)が仲間入りしています。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|
B74ML-S | 2.24 | 115 | 3~24 | 2 |
B73L+ | 2.21 | 107 | 2~18 | 2 |
ブレニアス B74ML-S
汎用性の高いMLクラスを採用し、フリーリグをはじめとする多種多様なリグに対応するベイトのバーサタイルモデルです。
穂先にはハイレスポンスソリッド(=硬めのソリッドティップ)が入っており、操作性が高く、食い込みもよし。
スキのない1本となっています。
ブレニアス B73L+
MLクラスよりもややマイルドなL+クラスを採用したモデル。
しっかり竿を曲げてファイトを楽しめるのが、この機種の魅力です。
B74ML-Sほど万能ではありませんが、最大18gのルアーを背負える設計なので汎用性も十分。
1本持っておけば、いろいろなアプローチを繰り出せる頼もしさがあります。
既存機種の一覧はコチラ
追加機種2本を含む「ブレニアス」の最新版機種ラインナップは以下のとおり。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|
S78L | 2.34 | 90 | 2~12 | 2 |
S80L-S | 2.44 | 98 | 2~10 | 2 |
S70ML | 2.13 | 98 | 3~18 | 2 |
S78ML | 2.34 | 92 | 3~18 | 2 |
S76M | 2.29 | 95 | 5~24 | 2 |
B74ML-S ★NEW | 2.24 | 115 | 3~24 | 2 |
B73L+ ★NEW | 2.21 | 107 | 2~18 | 2 |
今回追加されたベイト2機種の他に、5種のスピニングモデルが揃います。
「ブレニアス」はベイト機が苦手な方にとっても要チェックなアイテムです。
シマノ「ブレニアス」追加機種の価格と発売日
「ブレニアス」の追加モデル2機種は、2023年3月に発売済み。
お値段は実売価格で2万円ちょいとなっており、そこそこお求めやすい価格帯です。
シマノが送り出す良コスパなベイトチニングロッド。
試してみてはいかがでしょうか。