メジャークラフトの新作エギングロッド「エギゾースト 5G」をご紹介。
過去作品のなかでも最高クラスにコスパがおかしい、問題児エギングロッドの仕様をサクッとまとめてみました。
これを2万円台前半で売っちゃって大丈夫なのか…?
メジャークラフト「エギゾースト5G」の特長

てことで、早速「エギゾースト 5G」の特長を見ていきましょう。
「エギゾースト 5G」をはじめとする、5Gシリーズの一番の目玉といえるのが「トレカT1100G」の採用。

他社の3万円クラス以上のロッドでよく使われる高弾性カーボン素材で、簡単にいえば、感度の良いロッドを製造できるカーボンてことになります。
ハイエンド寄りのロッドたちだけの特権だったものを、2万円台前半にぶち込むのは実にメジャクラさんらしいですな。
5Gシリーズのもうひとつの柱として打ち出されているのが新製法の「R360構造」。
縦・横・斜めにカーボン繊維を配置する製法で、従来のクロスフォース製法の進化版といえるでしょう。

ロッドのネジレやブレを抑えるために一役買ってくれるわけです。
さらに、「エギゾースト5G」には他の”5Gロッド”には搭載されていない技術が乗っています。

それが「カーボンフレームガイド」。
チタンやステンレスよりも軽いカーボン製のガイドフレームが採用されています。(※ティップ部のみ)
- ダイワでいうところの「AGS(エアガイドシステム)」
- アブガルシアでいうところの「CMG(カーボンマイクロガイドシステム)」
が類似テクノロジーです。
上記は言うまでもなく上位クラスのロッドにしか搭載されない高等技術。
そんなカーボンガイドを2万円台前半の「エギゾースト 5G」に乗せちゃうなんて、やっぱりメジャクラさんはどうかしてるゼ!
期待の「エギゾースト5G」の気になる価格と発売日は?

メジャクラさんの過去作品のなかでもコスパが最高クラスにバグっている「エギゾースト 5G」の気になる発売は2021年の夏予定。
公式サイトでは22,000~23,650円(税込み)ということで、後にセールが絡めば実売2万円も切っちゃうかもしれません。
メジャクラさんのエギングロッドのなかでは、トルザー(3万円クラス)に次ぐ中堅グレードに位置。

ただ、仕様を見る限りでは「トルザー」よりも圧倒的に性能が良さそうなんだが…。
こりゃ、期待せずにはいられません。
メジャークラフト「エギゾースト5G」の機種ラインナップをチェック!

そんな「エギゾースト 5G」のラインナップは全5機種。
公開されているスペックは↓のとおりです。
機種 | 全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|---|
EZ5-832ML | 8’3″ | – | 1.5-3.5号 | 2本 |
EZ5-862ML | 8’6″ | – | 1.5-3.5号 | 2本 |
EZ5-832M | 8’3″ | – | 2.0-4.0号 | 2本 |
EZ5-862M | 8’6″ | – | 2.0-4.0号 | 2本 |
EZ5-S862M | 8’6″ | – | 2.0-4.0号 | 2本 |
内訳は
- MLパワーモデル:2機種
- Mパワーモデル:2機種
- ソリッドティップモデル:1機種
てな感じですね。
★MLパワー:秋イカの引きも楽しめて、繊細なアクションに適したマイルドモデル
★Mパワー:年間を通してエギングを楽しめるザ・定番モデル
★ソリッドティップ:目でも楽しめるショアティップライン対応のマニアックモデル


好みのモデルを選びやすいコンパクトな機種ラインナップだな。
みんなはどのモデルが気に入ったかな~?