メジャークラフト「エギゾースト1G」について、みんなのインプレ/口コミ、他グレードとの仕様比較など、購入前にチェックしておきたい情報をまとめました。
「エギゾースト1G」の購入を検討されている方はチェックしていってください。
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「エギゾースト1G」の要点サマリー
メジャークラフトのエギングロッド一覧
「エギゾースト1G」は、メジャークラフトのエギングロッドの中では、中堅クラスに位置するアイテムです。
コスパの高さが話題となっている「エギゾースト5G」の廉価版という立ち位置でもあります。
ただ、高級カーボン(トレカT1100G)や独自製法(R360構造)を採用している兄貴分「エギゾースト5G」のようなインパクトのある訴求ポイントはありません。
上位グレードが好評なだけに注目は集めるものの、正直いって購入の決め手に欠けるといった印象です。
とはいえ、お値段の割に性能が良いと好評する口コミは複数投稿されており、コスパの良さは上位機から継承されています。
コスパに定評があるメジャクラ製品らしい仕上がりになっています。
「エギゾースト1G」の機種一覧
価格・発売日情報
発売年 | 2023年 |
---|---|
実売価格 | 1万円台 |
「エギゾースト1G」のインプレ・口コミまとめ
▽アフターサービスも安心
正直、値段の割にかなり良い!
8.6フィートのMLとMを1本ずつ持ってます。
触った感じとしては、MLとMの間に、もぅワンランクあっても良いのでは?と思うほど、差がある感じです。
出来れば、触って比べての購入をオススメします。
値段は安いですが、かなり良い感じです!
10年前に買った上位機種より使いやすい✋
追記、知り合いが使っているのを使わせて貰いかなり良かったので、購入しましたが、使用し初めてすぐに初期不良?と思われる症状でポッキリ折れてしまいました😅
しかし、販売元の釣具屋さん、メジャークラフトの迅速な対応ですぐに交換がききました!
アフターサービスも安心出来ますよ👍
Amazon
▽激流でもしっかりシャクれて感度も良好
▽軽くて使いやすい
軽くて使いやすい 思ってたより丈夫で、しっかりしていて気に入りまた。
Amazon
▽この値段ではあり得ないぐらいの感度と飛距離
「エギゾースト1G」の仕様解説&比較
つづいては「エギゾースト1G」の特徴をチェックしていきましょう。
ブランク
ブランクはキャストと操作の易しさを重視したオリジナルセッティング。
軽い力でもしっかり飛ばせて、シャクりの動作に慣れていないエギング初心者さんでも有効な誘いを繰り出せるよう調整されています。
また、エギングをどっぷり楽しむための軽さ・感度も「エギゾースト1G」の魅力。
これからエギングを本格的に極めていきたいという方の足がかりにもおすすめのロッドです。
ガイド
ガイドには、富士工業のKシリーズを採用。
ラインが絡みづらいフレーム形状が採用されており、細くて軽いPEラインをストレスなく使うことが可能です。
口径やガイド位置は飛距離を重視したメジャクラオリジナルセッティングとなっています。
グリップ
グリップはエギングに最適化された王道セッティング。
キャストや操作時に握りやすく、長時間釣行でも疲れづらいよう配慮されています。
フロント・リアともにEVAをしっかりめに配置しつつ、セパレート式を採用することで無駄な重量カット。
実用性に優れた欲張りデザインといえましょう。
上位機「エギゾースト5G」との比較
実売価格 | トレカT1100G | R360構造 | カーボンフレームガイド | |
---|---|---|---|---|
エギゾースト5G | 2万円台 | ◯ | ◯ | ◯ |
エギゾースト1G | 1万円台 |
直属の上位機種である「エギゾースト5G」と比べると、仕様の見栄えは良くありません。
「エギゾースト1G」はメジャークラフトの製品では珍しく、独自の製法やカーボン素材についての言及がないため、正直いってパッとしないのです。
大好評の5Gシリーズの兄弟機という点ではもちろん魅力的ですが、その点を除けば仕様面での魅力は大きくありません。
5Gグレードと比べると、どうしても決め手に欠ける印象を抱いてしまいます。
「エギゾースト1G」の解説動画はコチラ
「エギゾースト1G」の機種ラインナップ
「エギゾースト1G」は全6機種構成。
王道のチューブラーティップモデルが4機種、繊細なアプローチに適したソリッドティップモデルが2機種展開されています。
スペック一覧
機種選びのポイント①基本はチューブラーモデル
まず、基本となるのは王道のチューブラーティップモデル。
反響感度と操作性に優れ、クセなく扱える定番セッティングです。
- パワークラス:MLクラスorMクラス
- レングス:8.3ftor8.6ft
ということで、2×2の4パターンからシンプルに選べるようになっています。
Model | ネットで探す | 全長(ft) | 標準自重(g) | エギ(号) | 継数(pcs) |
---|---|---|---|---|---|
EZ1-832ML | Amazon 楽天 Yahoo | 8’3″ | 101 | 1.5-3.5 | 2 |
EZ1-862ML | Amazon 楽天 Yahoo | 8’6″ | 104 | 1.5-3.5 | 2 |
EZ1-832M | Amazon 楽天 Yahoo | 8’3″ | 104 | 2.0-4.0 | 2 |
EZ1-862M | Amazon 楽天 Yahoo | 8’6″ | 110 | 2.0-4.0 | 2 |
機種選びのポイント②繊細なアプローチに特化したソリッドモデル
繊細なアタリや流速変化の察知など、荷重系情報の収集を得意とするのがソリッドティップ。
ティップに独特な柔らかさがあるため慣れるまでは扱いづらいと感じるかもしれませんが、特性を理解してそれを活かせれば心強い武器となってくれます。
Model | ネットで探す | 全長(ft) | 標準自重(g) | エギ(号) | 継数(pcs) |
---|---|---|---|---|---|
EZ1-S862ML | Amazon 楽天 Yahoo | 8’6″ | 104 | 1.5-3.5 | 2 |
EZ1-S862M | Amazon 楽天 Yahoo | 8’6″ | 108 | 2.0-4.0 | 2 |
「エギゾースト1G」の競合ロッドまとめ
「エギゾースト1G」の競合ロッドとしては、アンダー1万円クラスから2万円台クラスの製品が有力となるでしょう。
人気製品の一覧は以下のとおりです。
アンダー1万円クラス
1万円台クラス
2万円台クラス
まとめ
「エギゾースト1G」は、正直いって仕様のインパクトは薄いものの、上位機ゆずりのコスパの良さは魅力的。
1万円台のロッドしては優秀だという口コミも複数投稿されており、購入者の満足度が高いことが伺えます。
比較的手を出しやすい実売1万円台前半クラスなので、エギング入門ロッドにちょうど良いですし、中上級者のサブロッドとしても良いでしょう。
気になる1本が見つかった方は、入手してみてはいかがでしょうか。
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