ダイワのエギングブランドとして大人気の”エメラルダス”シリーズのリールを総まとめにして紹介します。

エギングに使える汎用リールもついでにまとめておきましたので、併せて検討してみて下さい。

釣種専用ブランドのリールっていいですよね

出典:ダイワ

ダイワ・シマノには各釣種専用のブランドがあり、それぞれ専用のロッドやリール、ルアーを展開しています。

メーカー釣種ブランド
エギングダイワエメラルダス
シマノセフィア
ライトゲームダイワ月下美人
シマノソアレ

といった具合にです。

ルアーに関しては様々な色・デザインがありますが、ロッドとリールはデザインの方向性が揃えてあります。

同じコンセプトでデザインされているので、同一ブランドでタックルを組むと、まあ相性がいいわけです。

”エメラルダス”のロッド&リールは相性抜群!

ご存知の通り、ダイワのエギングブランドは「エメラルダス」。ロッドやリールのデザインは

  • 黒やシルバーを基調としながら
  • エメラルドグリーンが差し色に使われる

というのが伝統となっています。

エメラルダスのロッドに、エメラルダスのリールを合わせると、両者のデザインが絶妙にマッチして、なんとも素敵な感じになるんですよ。

ロッドやリール、小物のコーディネートも含めて釣りを楽しみたい方は、釣り具を同じブランドで統一していくのは超おすすめです。

魅惑のデザイン!”エメラルダス”のリールを総まとめ

出典:ダイワ

というわけで、ここからはエメラルダスシリーズのリールを一気見していきましょう。ラインナップと実売価格は↓のとおり。

シリーズ実売価格
エメラルダス AIR40,000円前後
エメラルダス MX22,000円前後
エメラルダス LT14,000円前後

エメラルダス AIR

出典:ダイワ

エメラルダスリールの最高峰モデル。2021年にモデルチェンジを迎え、軽さとリールの基本性能がアップグレードされました。

特に、近年のダイワ製リールで大人気のFC(フィネスカスタム)モデルが追加されたのは注目ポイント。

最軽量の「FC LT2500S」は自重160gとなっており、もはやライトゲーム用リールの領域まで進出しています。

そんな「エメラルダス エア」の機種ラインナップがこちら↓。

モデルギア比自重
(g)
標準糸巻量
PE(号-m)
FC LT2500S5.11600.6-200
FC LT2500S-DH5.11750.6-200
LT2500-XH6.21800.8-200
LT2500-DH5.21950.8-200

エメラルダス MX

出典:ダイワ

エメラルダスの中堅リールです。機能は充実していて優秀なリールではあるのですが、遠くない将来、LTコンセプト化された新モデルが出現すると思われます。

ぶっちゃけると、スペック的には一昔前のリールになっちゃっているので、あえて今手を出す必要はないかと…。

ですが、一応機種ラインナップは↓にまとめておきます。

機種巻き取り長さ
/ハンドル1回転
ギア比自重ベアリング
(ボール/ローラー)
2508PE72cm4.8200g7/1
2508PE-H84cm5.6200g7/1
2508PE-DH72cm4.8215g7/1
2508PE-H-DH84cm5.6215g7/1

ちなみに、「エメラルダス MX」と同じぐらいの中堅クラスの汎用リールなら、記事後半にまとめています。そっちを選んだ方が満足度は高いかもです。

エメラルダス LT

出典:ダイワ

エメラルダスシリーズの中で最もリーズナブルな入門モデル。エメラルダスらしいデザインに整った高コスパリールとなっています。

「エメラルダス LT」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種巻き取り長さ
/ハンドル1回転
ギア比自重ベアリング
(ボール/ローラー)
2500S-DH75cm5.3240g7/1
2500S-H-DH79cm5.6240g7/1
3000S-C-DH80cm5.3245g7/1
3000S-CH-DH84cm5.6245g7/1

全モデルがダブルハンドル仕様です。

丁寧に攻めたい方向けのノーマルギアタイプは、「2500S-DH」と「3000S-C-DH」↓。

糸フケをスピーディーに巻き取れる定番のハイギアタイプは、「2500S-H-DH」と「3000S-CH-DH」↓。

ブランドで統一しないなら汎用リールの方がおすすめ!?

エメラルダスリールの魅力を紹介してきましたが、ここでちょいと水を差します。

釣種専用ブランドのリールは、同等スペックの汎用リールと比べてどうしても割高になってしまいます…。

(専用のデザインで少ない機種数を開発するから、コストがかさむのでしょう。)

ぶっちゃけ、”エメラルダス”ブランドにこだわりがない方にとっては、汎用リールを選んだ方がコスパがいいです。

なので、ついでにおすすめの汎用リール(入門~中堅クラス)も紹介しておきますね。

おすすめの汎用リール①18レガリス

出典:ダイワ

アンダー1万円クラスでは他を寄せ付けないスペックをもつ超絶ハイコスパリール。できる限り値段を抑えながらも、ガッツリ使い込めるリールが欲しい方にピッタリです。

エギングにおすすめの機種は↓。

機種巻き取り長さ
/ハンドル1回転
ギア比自重ベアリング
(ボール/ローラー)
LT2500S-XH87cm6.2205g5/1
LT3000S-C-DH80cm5.3230g5/1

おすすめの汎用リール②20ヴァンフォード

出典:シマノ

2020年に発売されたシマノの新作リールです。

ハイエンド機に迫る軽さでありながら、お値段は2万円台前半。中堅機ではトップクラスの高スペックリールに仕上がっています。

エギングにおすすめの機種は↓。

機種巻き取り長さ
/ハンドル1回転
ギア比自重ベアリング
(ボール/ローラー)
2500S78cm5.3175g7/1
2500SHG89cm6.0175g7/1
C3000SDH78cm5.3180g7/1

おすすめの汎用リール③20ルビアス

出典:ダイワ

「ヴァンフォード」とバチバチに競合するダイワの中堅リールです。

ダイワの最高峰に君臨する「イグジスト」と同じく、モノコックボディーを採用。好評だった先代モデルよりも剛性に優れ、圧倒的な軽量化を果たしています。

エギングにおすすめの機種は↓。

機種巻き取り長さ
/ハンドル1回転
ギア比自重ベアリング
(ボール/ローラー)
LT2500S-DH73cm5.2185g9/1
LT3000S-CXH93cm6.2180g9/1

”エメラルダス”リールでタックルをお洒落にコーディネートしよう!

というわけで、エメラルダスシリーズのリール紹介は以上です。

スペックにしてはやや割高…というデメリットはありますが、上質なデザインは魅力的。エメラルダスでブランド統一コーデを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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