「タイドリフト1G」のインプレ・口コミまとめ＆他グレードとの仕様比較

メジャークラフト「タイドリフト1G」について、みんなのインプレ／口コミ、他グレードとの仕様比較など、購入前にチェックしておきたい情報をまとめました。

「タイドリフト1G」の購入を検討されている方はチェックしていってください。

「タイドリフト1G」の要点サマリー

メジャークラフトのシーバスロッド一覧

メジャークラフトのシーバスロッドで中堅クラスに位置する製品。

「タイドリフト5G」の廉価版モデルとなっており、好評な最上位機のDNAを継承する良コスパロッドとして打ち出されています。

「タイドリフト1G」には、シーバスフィッシングを易しく楽しめるセッティングが採用されており、入門ロッドにもおすすめです。

とはいえ、実売2万円台でトレカT1100Gなどを搭載する「タイドリフト5G」のような仕様のインパクトはありません。

メジャクラ製品にしては決め手に欠く感のある製品ともいえます。

「タイドリフト1G」の機種一覧

「タイドリフト1G」のインプレ・口コミまとめ

「タイドリフト1G」の仕様解説＆比較

上位グレードとの仕様比較

「タイドリフト1G」と上位グレードの仕様比較は以下のとおりです。

「タイドリフト1G」には、兄弟機の「タイドリフト5G」のように目玉となるポイントがありません。

上質なカーボン素材や独自製法など、何かしらの目玉ポイントを用意することが多いのがメジャークラフト社。

つかみどころがない「タイドリフト1G」は、ある意味では同社らしくない製品と言えるかもしれません。

ブランクセッティング

ブランクはルアーの操作性・ファイトの安定性を重視したセッティング。

上位グレードの「タイドリフト5G」で培った設計ノウハウを活かしつつ、シーバスフィッシングに最適な調子に仕上げられています。

ガイドセッティング

ガイドには富士工業のKシリーズを採用。

ガイドフレームへの糸絡みが少なく、トラブルレスな釣行を楽しめます。

ラインの処理に慣れていないシーバス初心者さんでも、快適に扱えるでしょう。

グリップセッティング

グリップはシーバスロッドではおなじみのデザイン。

フロント・リアともに十分な握りシロが確保されており、キャスト・ルアー操作・ファイトの動作がやりやすいよう計算されています。

「タイドリフト1G」の機種解説

「タイドリフト1G」は全7機種構成。スペックの一覧は以下のとおりです。

機種選びの際は、以下の3カテゴリにざっくり分けるとわかりやすいでしょう。

万能型（902ML、962ML、962M）

902ML、962ML、962Mの3機種は汎用性が高いオールラウンドタイプ。

操作性・キャスト飛距離・パワーがバランス良く備わっており、1本でさまざまなシチュエーションに対応できます。

入門ロッドにおすすめな902ML

902MLはジャスト9フィートと短めのレングス設計になっているので、キャストや操作の精度を出しやすいのが魅力。

飛距離面では962MLや962Mに劣りますが、そのぶん取り回しが良くとにかく扱いやすい1本となっています。

これからシーバスフィッシングを始めたい方は、902MLから入るのがおすすめです。

Model	ネットで探す	全長（ft）	標準自重(g)	ルアー(g)	継数（pcs）
TD1-902Ｌ	Amazon 楽天 Yahoo	9’0″	136	5-28	2

定番レングスの962ML、962M

シーバスロッドの定番レングス9.6ftを採用している万能モデルが962ML、962Mの2本です。

962ML
マイルドで扱いやすく、シーバスフィッシングの基本となる小〜中型のルアーとの相性が良いのが962ML。
先述の902MLと同じく、シーバス入門用にもおすすめな1本です。

962M
962Mはパワー型のオールラウンドモデル。
飛距離を稼ぎやすいメタル系ルアーや大型のプラグもしっかり投げ切れるパワーがあります。

Model	ネットで探す	全長（ft）	標準自重(g)	ルアー(g)	継数（pcs）
TD1-962ML	Amazon 楽天 Yahoo	9’6″	147	7-35	2
TD1-962M	Amazon 楽天 Yahoo	9’6″	150	10-45	2
TD1-1002M	Amazon 楽天 Yahoo	10’0″	160	10-45	2
TD1-1062M	Amazon 楽天 Yahoo	10’6″	166	10-45	2

フィネス型（902L、862L/ML）

902L、862L/MLはフィネス型の機種。

小型かつ軽量なルアーを中心としたアプローチと好相性なモデルたちです。

短めのレングスと引き抵抗を感じやすいLクラスのティップという組み合わせになっていますので、近〜中距離を丁寧に攻めたいという人におすすめ。

レングスが短いぶん小回りもききますから、橋脚周りなどキャスト精度が求められるようなポイントの攻略も捗ります。

Model	ネットで探す	全長（ft）	標準自重(g)	ルアー(g)	継数（pcs）
TD1-862Ｌ/ML	Amazon 楽天 Yahoo	8’6″	127	5-30	2
TD1-902Ｌ	Amazon 楽天 Yahoo	9’0″	136	5-28	2

ロングキャスト型（1002M、1062M）

1002M、1062Mは10フィート台×Mパワーを合わせたロングキャストモデル。

広範囲をサーチしたい大規模河川を主戦場とし、レングスとブランクパワーの暴力でルアーをカッ飛ばせる頼もしさがあります。

サーフとも非常に相性が良いので、フラットフィッシュ用ロッドと兼用したい方にもオススメです。

Model	ネットで探す	全長（ft）	標準自重(g)	ルアー(g)	継数（pcs）
TD1-1002M	Amazon 楽天 Yahoo	10’0″	160	10-45	2
TD1-1062M	Amazon 楽天 Yahoo	10’6″	166	10-45	2

「タイドリフト1G」の競合ロッドまとめ

「タイドリフト1G」は実売1万円台の製品なので、主にアンダー1万円から2万円台クラスのアイテムと競合します。

以下に人気製品をまとめておきます。

アンダー1万円クラスの人気ロッド

1万円台クラスの人気ロッド

2万円台クラスの人気ロッド

気になるアイテムが見つかった方は、上のリンクから情報を深掘りしてみてください。

まとめ

今回はメジャークラフト「タイドリフト1G」の仕様、機種、口コミなどを紹介しました。

「タイドリフト1G」には上位グレードのように目玉となる仕様がなく、正直いって決め手に欠く感はあります。

とはいえ、好評を博している「タイドリフト5G」の廉価版モデルということで注目は必至です。

易しく扱えるセッティングとなっており、お値段は手を出しやすい実売1万円台クラスなので、シーバス入門ロッドにもおすすめ。

良コスパなシーバスロッドをお探しの方は、入手を検討してみてはいかがでしょうか。

「タイドリフト1G」の機種一覧

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