アレス(宇崎日新)のエギングロッド大全|おすすめ5選もピックアップ!

アレス(宇崎日新)から発売されているエギングロッドを総まとめにしてご紹介。

充実の製品ラインナップを一覧にまとめ、特におすすめの製品を5つほどピックアップしてみました。

全体的にお値段は高めですが、そのぶん性能も高いです。ガチなエギングロッドをお探しの方はご一読ください。

目次

アレス(宇崎日新)とは?

アレスは宇崎日新のルアーロッドブランド。

エギングをはじめとするソルトルアーを中心に製品を展開しており、各分野のエキスパート層を中心に支持を集めています。

”アレス”ブランドをプロデュースする株式会社宇崎日新の創業は1948年。

竹製ロッドの時代からノウハウを蓄積する超老舗メーカーです。

製竿の伝統を熟知しながら、最新のマテリアル・テクノロジーを活かしたハイグレードロッドを開発しています。

アレス(宇崎日新)製エギングロッドの全体像

そんなアレス(宇崎日新)から発売されているエギングロッドの一覧はコチラ↓。

製品定価
レスター 夢墨 GVX78,000~81,000円
レスター ホープ スローテーパー+67,000円
レスター 芭蕉 NEO70,000円
レスター ビースト マグナムボロン79,000~80,000円
レスター ビースト スナイパーボロン77,000~78,000円
レスター 夢墨 ボロン75,000~78,000円
レスター 夢墨B TYPE-S70,000~77,000円
ドリームス 夢墨 トルザイトRV75,000~77,000円
ドリームス マサユメ マキ78,000~79,000円
ドリームス 夢墨 夜叉 RV56,000~60,000円
ブルーポーター X4 EG38,500~41,300円
ブルーポーター EG27,000~31,400円
ブルーポーター TR29,000円

「レスター」、「ブルーポーター」、「ドリームス」の3シリーズに分けて、全13製品がリリースされています。

上表のお値段を見てわかるとおり、アレス(宇崎日新)のエギングロッドはエントリー機でも定価2万円台後半〜。

購入の敷居はかなり高めです。

7万円クラスの超高級ロッドも山のようにラインナップされており、ルアーロッド界でも稀なハイエンド偏重構成となっています。

お値段も性能も高いアレス(宇崎日新)製エギングロッド

もちろん、ただ値段が高いだけってわけではありません。

それ相応の技術・製法が使われているから、必然的にお値段が上がってしまうのです。

アレス(宇崎日新)のエギングロッドは、最先端のカーボンマテリアルや4軸カーボン、チタンフレームガイドにトルザイトリングなど、業界のハイエンドロッドでおなじみの高級素材・高度製法のデパート。

張りがあるけど、獲物を掛けたらしっかり曲がって粘る。ハイエンドロッドならではの欲張りチューンが追求されています。

アレス(宇崎日新)のエギングロッドはこんな人におすすめ

製品ラインナップを見てのとおり、アレス(宇崎日新)のエギングロッドは高級色全開です。

正直、エギング初心者さんにはあまりおすすめできません。

一方で、高くてもいいから最高のエギングロッドが欲しいという方に関しては、一考の価値アリです。

それなりの覚悟がないと手を出せないお値段ですが、性能は間違いありません。

エギングロッド選びに妥協したくないガチ勢におすすめしたいロッドが揃っています。

アレス(宇崎日新)のおすすめエギングロッド5選

ここからは全13製品あるアレス(宇崎日新)製エギングロッドのなかで、特におすすめの5製品を紹介していきます。

おすすめロッドの一覧は↓のとおり。

  • ブルーポーター EG
  • ブルーポーター X4 EG
  • レスター 夢墨 ボロン
  • レスター 夢墨B TYPE-S
  • レスター 夢墨 GVX

各製品の特徴と注目機種を紹介していきます。

アレス(宇崎日新)のおすすめエギングロッド①ブルーポーター EG

「ブルーポーター EG」は宇崎日新のエギングロッドのなかで最もリーズナブルな製品。

超高性能な上位クラスの良さを継承しつつ、実売2万円台まで価格を抑えた良コスパロッドです。

ブランク全身とまではいかないものの、バット部には4軸カーボンを適用。

細身かつ軽量なのに、手元にきちんと強さがあるセッティングとなっています。

アレス(宇崎日新)のエギングロッドは試してみたいけど、ハイエンドにはさすがに手が出ない…。

って方におすすめです。

そんな「ブルーポーター EG」の機種ラインナップはコチラ↓。

機種全長自重エギサイズ継数
7.4スロー2.24m88g2-3.5号2本
8.0スロー2.43m92g2-3.5号2本
8.6スロー2.59m95g2-3.5号2本
7.6L2.28m93g2-3.5号2本
8.0L2.43m95g2-3.5号2本
8.6L2.59m98g2-3.5号2本
7.8ML2.33m100g2.5-4.0号2本
8.6ML2.59m108g2.5-4.0号2本
7.8M2.33m110g2.5-4.0号2本
8.0M2.43m112g2.5-4.0号2本
8.6M2.59m116g2.5-4.0号2本

≫関連:アレス(宇崎日新)「ブルーポーター EG」公式ページ

「ブルーポーター EG」の注目機種は8.6M。

エギングロッドの王道レングス8.6ftかつ、MAX4号のエギに対応する超万能モデルです。

尖った個性はないものの、いろんなステータスがバランスよく揃っています。

これを選んでおけばとりあえず大失敗はありません。そんな安心感がある1本です。

アレス(宇崎日新)のおすすめエギングロッド②ブルーポーター X4 EG

出典:アレス(宇崎日新)

「ブルーポーター X4 EG」は、ひとつ前に紹介した「ブルーポーター EG」の上位モデル。

エントリー機とハイエンド機の溝を埋める中堅グレードとなっています。

ブランク全身に高密度4軸カーボンを適用するなど、仕様はハイエンド顔負け。

穂先までブレない極上の使用感を楽しめるでしょう。

全7機種中5機種がアンダー100gという軽量性も「ブルーポーター X4 EG」の魅力。

軽いエギングロッドを好む方には、ずっしり重みがあるパワー型の上位グレード「夢墨」シリーズよりもおすすめだったりします。

お値段も店頭価格で3万円台〜となっており、コスパもかなり良好。

筆者的には、アレス(宇崎日新)製エギングロッドのなかで最も推したいアイテムです。

そんな「ブルーポーター X4 EG」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種全長自重エギサイズ継数
7.4スロー2.24m91g2-3.5号2本
8.0スロー2.43m95g2-3.5号2本
8.6スロー2.59m97g2-3.5号2本
7.6L2.28m95g2-3.5号2本
8.6L2.59m99g2-3.5号2本
7.8ML2.33m105g2.5-4.0号2本
8.6ML2.59m112g2.5-4.0号2本

≫関連:アレス(宇崎日新)「ブルーポーター X4 EG」公式ページ

「ブルーポーター X4 EG」の注目機種は7.8ML。

ショアはもちろん、ボートキャスティングゲームでも重宝するショートモデルです。

とにかく取り回しが良く、小場所でのエギングもはかどります。

短めのレングスということもあり、上位グレードならではのシャープさを存分に味わえるのもGood!

アレス(宇崎日新)のおすすめエギングロッド③レスター 夢墨 ボロン

「レスター 夢墨 ボロン」は、アレスの看板シリーズである”夢墨”の人気アイテム。

ブランクには東レの先進カーボンである”トレカT1100G”が使われ、超極薄4軸カーボンを全身にまといます。

細身でハリがあり、かけた後の反発力も十分。THE ハイエンドな調子となっています。

バット部にボロン繊維を使うことで、強度と感度をアップ。

カーボンだけでは到達できない高みを目指しています。

そんな「レスター 夢墨 ボロン」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種全長自重エギサイズ継数
8.6スロー2.59m118g2.5-4.0号2本
8.0L2.40m116g2.5-4.0号2本
8.3L2.50m116g2.5-4.0号2本
8.6L2.59m120g2.5-4.0号2本
8.0ML2.40m120g2.5-4.0号2本
8.3ML2.50m120g2.5-4.0号2本
8.6ML2.59m125g2.5-4.0号2本
8.0M2.40m123g2.5-4.5号2本
8.3M2.50m125g2.5-4.5号2本
8.6M2.59m125g2.5-4.5号2本

≫関連:アレス(宇崎日新)「レスター 夢墨 ボロン」公式ページ

「レスター 夢墨 ボロン」の注目機種は8.6スロー。

抜群の柔軟性をもつスローテーパー設計ながらも、4号のエギを背負える異色モデルです。

エギローテの幅があるので、多彩なシチュエーションに対応可能。

それでいて、イカを掛けたら獲物のサイズに関わらずブチ曲がります。

釣果だけでなく、釣り味も大事にしたいというアングラーにおすすめです。

アレス(宇崎日新)のおすすめエギングロッド④レスター 夢墨B TYPE-S

「レスター 夢墨B TYPE-S」は、夢墨ボロンのソリッドティップモデル。

荷重変化を手元に伝えるしなやかさがありながらも、ダルさを感じさせない高弾性カーボンソリッドティップを特長とします。

負荷に対して敏感に反応するティップは、目感度も優秀。

手元まで届かないアタリを目で察知して掛けにいける楽しさも併せ持ちます。

定番のチューブラーエギングロッドを使っていてマンネリを感じている方にピッタリなロッドです。

そんな「レスター 夢墨B TYPE-S」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種全長自重エギサイズ継数
6.41.93m105g2.5-4.0号2本
7.02.13m110g2.5-4.0号2本
7.22.18m110g2.5-4.0号2本
7.62.28m110g2.5-4.0号2本
7.82.33m110g2.5-4.0号2本
8.02.43m112g2.5-4.0号2本
8.62.59m118g2.5-4.0号2本

≫関連:アレス(宇崎日新)「レスター 夢墨B TYPE-S」公式ページ

「レスター 夢墨B TYPE-S」の注目機種は8.0。

ショートレングスではありますが、短すぎるわけではない8.0ftモデルです。

繊細なソリッドティップを近い距離で感じつつ、高性能ブランクも存分に活かせる。

夢墨B TYPE-Sのコンセプトが最も生きるレングスといえるでしょう。

アレス(宇崎日新)のおすすめエギングロッド⑤レスター 夢墨 GVX

「レスター 夢墨 GVX」は、アレス(宇崎日新)製エギングロッドの最先端モデル。

高弾性・高強度な東レの最新カーボンマテリアル”トレカM40X”を全身にまとう、贅沢仕様が見どころです。

豪華なハイエンドロッドが揃うアレスロッドのなかでも、特にカネがかかっている超々高級ロッドとなっています。

同社も「レスター 夢墨 GVX」を、”技術の集大成”と自画自賛。

ハリがあるのに、よく曲がる。宇崎日新の理想が体現されています。

お値段には目をつむって、とにかく最高なエギングロッドを入手したい方にイチオシの製品です。

そんな「レスター 夢墨 GVX」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種全長自重エギサイズ継数
8.6 スローテーパー2.59m106g2.5-4.0号2本
8.6L2.59m108g2.5-4.0号2本
8.0ML2.43m112g2.5-4.0号2本
8.6ML2.59m116g2.5-4.0号2本

≫関連:アレス(宇崎日新)「レスター 夢墨 GVX」公式ページ

「レスター 夢墨 GVX」の注目は、全4機種のなかで最もオーソドックスな8.6ML。

超ハイエンドロッドを使うなら、王道モデルに限ります。

年間を通してゴリゴリ使い込めるスペックとなっており、メインロッドに最適です。

アレス(宇崎日新)のライバルメーカー5選

エギングジャンルでアレス(宇崎日新)と競合する有力メーカーについても、簡単に紹介しておきます。

入門〜ハイエンドまで多彩なロッドが揃う大手メーカー

出典:ダイワ

まず挙げられるのは、ダイワとシマノ。

業界を先導する両社は、アレス(宇崎日新)にとっても当然競合となりえます。

ダイワの「エメラルダス」シリーズ、シマノの「セフィア」シリーズは、いずれもエギング界で大人気。

ハイエンドロッドの性能にも定評がありますから、見逃しは厳禁です。

中堅〜ハイエンドロッドを主軸とする有力メーカー

出典:がまかつ

中堅〜ハイエンド帯を中心にエギングロッドを展開する有力メーカーというくくりなら、

  • がまかつ
  • ヤマガブランクス
  • エバーグリーン

あたりのメーカーがアレス(宇崎日新)との競合度が高いですね。

いずれのメーカーもお値段的なハードルは高いものの、それだけロッドの性能もヤバめ。

実売3万円台〜の価格帯で本格的なエギングロッドを探し中の方にとっては、要チェックなメーカーたちです。

高価格・高性能なアレス(宇崎日新)製エギングロッド

というわけで、アレス(宇崎日新)のエギングロッド紹介は以上です。

全3シリーズに13製品がラインナップされており、個性豊かなロッドが揃っています。

価格的な敷居は高いものの、こだわり派のアングラーを中心に着実な支持を集めているのがアレス(宇崎日新)のエギングロッド。

釣具への投資意識の高いエギンガーさんは、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介したおすすめアイテム

≫関連:アレス(宇崎日新)「ブルーポーター EG」公式ページ

≫関連:アレス(宇崎日新)「ブルーポーター X4 EG」公式ページ

≫関連:アレス(宇崎日新)「レスター 夢墨 ボロン」公式ページ

≫関連:アレス(宇崎日新)「レスター 夢墨B TYPE-S」公式ページ

≫関連:アレス(宇崎日新)「レスター 夢墨 GVX」公式ページ

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