巻き感度MAX！「エアリティST」の攻めスギな仕様をわかりやすく解説

…ということで、本記事ではダイワの新作リール「エアリティST」を大特集。

以下の情報をわかりやすくお届けしていきます。

「エアリティST」を簡単にいうと、リーリングの釣りに極限の繊細さを求める方にブッ刺さるリールです。

心当たりがある方は、サクッとチェックしていってください。

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時間がない人向け｜「エアリティST」はこんなリール

「エアリティST」は、2024年に登場するダイワの新作スピニングリール。

製品名の「ST」は「センシティブチューン」を意味し、回転フィールに並々ならぬこだわりが込められています。

トラウトやバス、ライトソルトなど、リーリングの軽さと極限の巻き感度を求めるエキスパート向けの尖ったリールです。

 通常（非ST）モデルとの違い

	STモデル	通常（非ST）モデル
回転主要部のBB	オイル仕様	グリス仕様
ピニオン部の マグシールド	非搭載	搭載
耐久性
回転 フィール

 「エアリティST」のメリット／デメリット

メリット	デメリット
回転フィールが良い 巻き感度が良い	防水・防塵性が低い ＝耐久性が低い

⬇︎

「エアリティST」は
こんな人に推せる／推せない

推せる	推せない
極限の巻き感度を求める 巻き出しが軽いリールが欲しい リーリングによる繊細な釣りを極めたい	耐久性が高いリールが欲しい 巻き感度は特に重要視していない 防水・防塵性が高いリールが欲しい

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ダイワ「エアリティ」シリーズの全体像

ダイワ「エアリティ」シリーズは2024年に大型拡張されました。

2023年に発売された「23エアリティ」に加え、2024年に「エアリティSF」「エアリティST」「エアリティST SF」が一挙に登場しています。

各製品の関係性は以下のとおり。

シリーズ	系統	コンセプト
エアリティ	エアリティ	LT（ライト＆タフ）
		SF（スーパーフィネス）
	エアリティST	LT（ライト＆タフ）
		SF（スーパーフィネス）

「LT＝ライト＆タフ」とは

LT（ライト＆タフ）は従来のダイワ製リールでおなじみの規格。

軽さと強さの両立を目指す設計思想です。

「SF＝スーパーフィネス」とは

SF（スーパーフィネス）は、2023年発売の「イグジストSF」でベールを脱いだ新コンセプト。

各パーツを小型化し、強度やラインキャパを犠牲にすることで、繊細さを極めた特化型チューンです。

バスのフィネスリグ、トラウト、アジングなど、とことん繊細さにこだわりたいジャンルで絶大な強みを発揮します。

 SF（スーパーフィネス）機の関連記事

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ダイワ「エアリティST」のスペック一覧

本記事で特集するのは、「エアリティST」と「エアリティSF」。

シリーズ	系統	コンセプト
エアリティ	エアリティ	LT（ライト＆タフ）
		SF（スーパーフィネス）
	エアリティST	LT（ライト＆タフ）
		SF（スーパーフィネス）

「エアリティST」「エアリティST SF」には計6番手がラインナップされています。

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「エアリティST」と「通常（非ST）モデル」における2つの違い

	STモデル	通常（非ST）モデル
回転主要部のBB	オイル仕様	グリス仕様
ピニオン部の マグシールド	非搭載	搭載
耐久性
回転 フィール

違い①回転主要部のBBがオイル仕様

「エアリティST」と「通常（非ST）モデル」との1番の違いは、回転主要部のBB（ボールベアリング）。

STモデルには、一般的なグリス仕様BBではなく、オイル仕様のBBが採用されています。

	STモデル	通常（非ST）モデル
回転主要部のBB	オイル仕様	グリス仕様
耐久性
回転 フィール

「エアリティST」は、通常モデルと比べて耐久性が低いかわりに、回転フィールが極限まで高められています。

違い②ピニオン部のマグシールドが非搭載

2つ目の違いは、STモデルではピニオン部のマグシールドが非搭載となっていることです。

マグシールドは耐久性向上のために欠かせない機構である一方、ごく一部のエキスパートからは回転フィールを悪化させる要因として煙たがられています。

そんな背景もあり、「エアリティST」ではピニオン部のマグシールドが思い切って排除されました。

	STモデル	通常（非ST）モデル
ピニオン部の マグシールド	非搭載	搭載
耐久性
回転 フィール

マグシールドレス化も極上の回転フィールを実現するためのキーポイントとなっています。

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ダイワ「エアリティST」の細かい仕様をチェック！

「エアドライブデザイン」採用で基本性能を底上げ

ダイワ製リールの新たな設計思想である「エアドライブデザイン」は、「エアリティST」にも当然適用されています。

フロントユニットの設計が見直された「エアドライブデザイン」の各種パーツは、実釣時に多くの恩恵を生み出します。

なかでも特に大きいな恩恵といえるのが、タックルバランスの向上です。

フロントユニットが軽くなる
→リールの重心が後方に寄る（＝おじぎしづらい）
→タックル全体の重心が手元に近づく（＝バランス向上）
→感度や操作性が向上する

…という具合で、「エアドライブデザイン」はターゲットへのアプローチ精度を大きく引き上げてくれます。

エアドライブデザインの適用状況

ちなみに、「エアリティST」と「エアリティST SF」では、「エアドライブデザイン」の適用具合が若干異なります。

適用パーツの一覧は以下のとおりです。

	エアドライブ ローター	エアドライブ ベール	エアドライブ スプール	エアドライブ シャフト
エアリティ ST
エアリティ ST SF

「エアリティST SF」では、「エアドライブシャフト」のみが非搭載。
この仕様は、「 イグジストSF」や「 エアリティSF」といった他のSF（スーパーフィネス）モデルでも共通となっています。

 エアドライブデザイン｜各パーツの特徴

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フルメタル（Mg製）のモノコックボディで強度アップ

キャッチ率を上げる次世代ドラグシステム「ATD TYPE-L」

瞬時にドラグ設定を変えられる「QD（クイックドラグ）」

その他のダイワTECもモリモリ

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類似リールとの仕様比較表

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まとめ

というわけで、ダイワ「エアリティST」「エアリティST SF」の紹介は以上です。

 通常（非ST）モデルとの違い

	STモデル	通常（非ST）モデル
回転主要部のBB	オイル仕様	グリス仕様
ピニオン部の マグシールド	非搭載	搭載
耐久性
回転 フィール

 「エアリティST」のメリット／デメリット

メリット	デメリット
回転フィールが良い 巻き感度が良い	防水・防塵性が低い ＝耐久性が低い

⬇︎

「エアリティST」は
こんな人に推せる／推せない

推せる	推せない
極限の巻き感度を求める 巻き出しが軽いリールが欲しい リーリングによる繊細な釣りを極めたい	耐久性が高いリールが欲しい 巻き感度は特に重要視していない 防水・防塵性が高いリールが欲しい

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