ダイワの最高峰タイラバロッド「紅牙EX」をご紹介。
SMT(スーパーメタルトップ)やAGS(エアガイドシステム)など、ダイワの上位ロッドでおなじみの高度素材・テクノロジーがてんこ盛りなヤバいロッドです。
とにかく高性能なタイラバロッドをGETしたい方は要チェック!
ダイワ「紅牙EX」とは
「紅牙EX」は、ダイワのタイラバロッド「紅牙」シリーズの最高峰ロッド。
発売は2020年で、定価は70,000〜73,000円、実売価格は6万円前後の高級品です。
ちなみに、ダイワ「紅牙」シリーズの製品一覧(※2023年5月現在)はこんな感じ↓になっています。
製品 | 参考実売価格 |
---|---|
紅牙X | 12,000円前後 |
紅牙 AP(エアポータブル) | 17,000円前後 |
紅牙MX | 30,000円前後 |
紅牙AIR | 42,000円前後 |
紅牙EX | 60,000円前後 |
ダイワ「紅牙EX」の特徴
「紅牙EX」には多くの独自素材・テクノロジーが搭載されています。
一覧はコチラ↓です。
- SVFナノプラス
- HVFナノプラス
- X45
- ESS
- SMT
- メガトップ
- AGS
- エアセンサーシート
各機種にすべての素材・テクノロジーが乗っているわけではなく、機種の特性に応じて適切なものが使い分けられています。
ってなわけで、ここからは上記の素材・テクノロジーについての解説を中心に、「紅牙EX」の特徴を紹介していきます。
独自の高品質カーボン素材を使用
「紅牙EX」には、独自のダイワ高品質カーボン素材「SVFナノプラス」「HVFナノプラス」が採用されています。
K(掛け)モデルには「SVFナノプラス」、N(乗せ)モデルには「HVFナノプラス」というように、機種の特性に応じて両素材を使い分け。
それぞれの機種が得意とするアプローチに適した張りや柔軟性、感度、パワーといった性能が妥協なしに満遍なく高められています。
X45
「紅牙EX」には、ブランクのネジレを防止する独自製法「X45」も使われています。
潮流や掛けた魚の動きによって発生するネジレによるパワーロスを低減。
どの角度に対しても、安定して反発力を発揮することができます。
ESS(エキスパートセンスシミュレーション)
「紅牙EX」の開発には、「ESS(エキスパートセンスシミュレーション)」も活用されています。
「ESS(エキスパートセンスシミュレーション)」は、ブランクのひずみエネルギーを解析して設計に活かす技術。
これまで目に見えなかった感覚値を定量化することで、ロッドを監修するエキスパートが思い描く理想のセッティングをより正確に再現することができます。
SMT(スーパーメタルトップ)、メガトップ
ティップは機種によってSMT(スーパーメタルトップ)とメガトップが使い分けられています。
SMT(スーパーメタルトップ)は、ダイワ独自設計のチタンティップ。
金属的な高感度と優れた食い込みを強みとし、カーボン製のティップにはない持ち味があります。
メガトップは、ダイワ特製のソリッドティップ。
カーボンと樹脂が均一に分散しており、多方向に対して同じように曲がるというのが良いところです。
安定した感度・操作性を担保し、ターゲットに違和感を与えません。
AGS(エアガイドシステム)
「紅牙EX」には、「AGS(エアガイドシステム)」も搭載されています。
AGS(エアガイドシステム)は、ダイワ社が独自開発したカーボン製ガイド。
ガイド自体が軽量で、ブランクとの一体感が高く、タックルバランスや感度の向上に貢献します。
エアセンサーシート ショートトリガー
グリップには「エアセンサーシート ショートトリガー」を採用。
握りやすいため長時間釣行で疲れづらく、軽量かつ感度性能も高いのが魅力です。
まさにタイラバにうってつけのグリップとなっています。
ダイワ「紅牙EX」の機種ラインナップ
「紅牙EX」は全4機種構成となっており、スペックの一覧は以下のとおり。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数(本) |
---|---|---|---|---|
N65LB TG | 1.96 | 90 | 84 | 2 |
N611MLB TG | 2.11 | 110 | 84 | 2 |
N68HB-SMT | 2.03 | 100 | 98 | 2 |
K64HB-SMT | 1.93 | 104 | 98 | 2 |
紅牙EX N65LB TG
品名 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数 |
---|---|---|---|---|
N65LB TG | 1.96 | 90 | 84 | 2 |
全身メガトップ仕様の「TG(スリルゲーム)」モデル。
最もしなやかなLパワークラスとなっており、比較的浅い海域でのフィネスな攻めに適します。
王道の乗せ調子ブランクが採用されているので、無難に扱いやすいというのもGoodです。
紅牙EX N611MLB TG
品名 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数 |
---|---|---|---|---|
N611MLB TG | 2.11 | 110 | 84 | 2 |
全身メガトップの「TG(スリルゲーム)」モデルその2。
幅広いシチュエーションに対応するMLクラスの乗せ調子モデルなので、汎用性重視で機種を選びたい方におすすめです。
紅牙EX N68HB-SMT
品名 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数 |
---|---|---|---|---|
N68HB-SMT | 2.03 | 100 | 98 | 2 |
SMT(スーパーメタルトップ)のバーサタイルモデル。
乗せ調子設計となっているので、乗るまで等速で巻き続けるオーソドックスなスタイルにマッチします。
金属ティップの異次元感度を楽しめるというのも、大きな強みです。
紅牙EX K64HB-SMT
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 継数 |
---|---|---|---|---|
K64HB-SMT | 1.93 | 104 | 98 | 2 |
SMT(スーパーメタルトップ)仕様の掛け調子モデル。
メタルトップが届ける精度の高い情報をもとに、掛けるタイミングを自分で判断するスリリングなゲームを楽しめます。
超豪華仕様のハイエンドロッド「紅牙EX」
以上が「紅牙EX」の紹介でした。 ダイワの最高峰タイラバロッドだけに、超豪華仕様となっていましたね。
価格は高額ですが、性能は間違いなく最強クラスです。 予算に余裕のある方は、ぜひ入手を検討してみてください。