1万円台のおすすめチニングロッドを完全網羅【入門用にGood!】

入門用に最適な1万円台のおすすめチニングロッドを総まとめにしてみました。

チニング専用ロッドを4製品、チニングに流用できる他ジャンルロッドを3製品ピックアップしています。

ジワジワと人気を獲得しているチニング。高コスパな1万円台ロッドを手にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

目次

1万円台のおすすめチニングロッド4選

まずはチニング専用ロッドのおすすめ製品からいきましょう。

専用設計されているぶん、強度と感度のバランスに優れ、チニングをどっぷり楽しめるロッドたちが揃います。

ダイワ「シルバーウルフ」

出典:ダイワ

ダイワのチニング専用ブランド「シルバーウルフ」のエントリー機。

入門クラスの製品ながらも高密度のHVFカーボンを採用し、軽さと強度を両立した本格派ブランクスが一番の強みです。

キャストやアクション性能が高く、暴れまわるチヌを効果的に抑え込んでくれます。

機種構成はソリッドティップモデルが軸となっており、乗せ性能重視。アワセ・フッキングが苦手な方でも安心できます。

ダイワ「シルバーウルフ」の機種ラインナップは↓のとおり。

機種ティップ全長自重ルアー重量
73MLチューブラー2.21m87g4~18g
76L-Sソリッド2.29m89g2~12g
76ML-Sソリッド2.29m91g4~18g
710ML-Sソリッド2.39m96g4~18g
78ML-S-4ソリッド2.29m100g4~18g

注目機種は「76L-S」。

最もしなやかな竿調子を採用したフィネスモデルです。

近~中距離を効率よく探ることができ、ヒットエリアが近い都市型チニングに適します。

※2023年追加情報:次世代モデルの「23シルバーウルフ」が発売決定!

シマノ「ブレニアスBB」

出典:シマノ

シマノのチニング専用ブランド「ブレニアス」のエントリー機。

この製品の注目ポイントは、シマノの独自技術「ハイパワーX」を採用していることです。

強烈な突っ込みを見せるデカチヌにも余裕を持って対応できるパワーを実現する源となっています。

機種構成については、ダイワの「シルバーウルフ」とは対照的に、チューブラーが主軸。

操作性と底質把握を重視したフローですね。

機種ティップ全長自重ルアー重量
S78Lチューブラー2.34m97g2~12g
S80L-Sソリッド2.44m102g2~10g
S70MLチューブラー2.13m102g3~18g
S78MLチューブラー2.34m100g3~18g
S76Mチューブラー2.29m100g5~24g

注目機種は「S80-L」。

8ftジャストのレングスを採用したやや長めのフィネスモデルです。

軽量リグを遠くへ飛ばしつつ、スローに繊細に誘うことができます。

メジャークラフト「トリプルクロス クロダイ」

「トリプルクロス クロダイ」はメジャークラフトのチニングロッド中堅機。

他社ハイエンド機にもよく使われている4軸カーボンを採用し、パワー効率の高いブランクスに仕上げてあります。

さらには、メジャークラフトの独自技術である「クロスフォース」製法も適用し、ブレ・ネジレにも徹底対処。

キャストに操作、ファイトまでの一連の動作を快適にこなせます。

ガイドにはSIC-Sリングが使われているので、糸抜けが良く、ラインへのダメージも心配ありません。

総合的なコスパの良さは文句なしです。

機種ティップ全長自重ルアー重量
TCX-S782ML
黒鯛
ソリッド2.34m非公表2~15g
TCX-T762L
黒鯛
チューブラー2.29m非公表2~10g
TCX-T782ML
黒鯛
チューブラー2.34m非公表2~15g
TCX-T802ML
黒鯛
チューブラー2.44m非公表2~15g
TCX-T782M
黒鯛
チューブラー2.34m非公表5~20g

注目機種は「T782M」。

全5機種のなかで最もパワー型のチューブラーモデルです。重たいリグをぶち投げて、広範囲をサーチできます。

ゴリ押しファイトもいけちゃうので、チヌとのやりとりも快適です。

アブガルシア「ソルティースタイル クロダイ」

「ソルティースタイル」シリーズは、アブガルシア製品でトップクラスの人気を誇る入門ロッドシリーズ。

デザイン性に定評があり、質感込みで支持を集めている製品となっています。

黒を基調としつつ、適度な装飾が施された風合いが実に魅力的です。

もちろん実釣性能も十分に備わっており、

  • ブランクスパワーを強化する「Xカーボンテープ」
  • 糸絡みの少ないKRコンセプトガイド

など、存分にチニングを楽しめる仕様です。

機種は全2モデルとミニマルな構成。選択のジレンマがほぼ皆無な潔いラインナップです。

機種ティップ全長自重ルアー重量
STKS-782L-KRチューブラー2.34m107g3-14g
STKS-832ML-KRチューブラー2.52m123g3-21g

注目機種は「782L-KR」。

created by Rinker
全長:2.34m / 自重:107g / ルアー重量:3-14g / 継数:2本

パワーと繊細さのバランスに優れた万能モデルです。最初の1本をお探しの方は、これを買っとけば間違いありません。

チニングに流用できる他ジャンルの1万円台ロッド

とはいえ、チニングを楽しむためには、必ずしも専用ロッドが必要ってわけでもありません。

実際に、パワー強めのライトゲームロッドを流用している方も多くいらっしゃいます。

てことで、チニングに流用できる他ジャンルのおすすめロッドもサクッと紹介しておきますね。

オリムピック「20コルトUX」

出典:オリムピック

オリムピックのUXシリーズは、2020年に発売され、完全にコスパの概念をぶっ壊した問題作。

特に人気が高いアジングロッドの「20コルトUX」のパワー型モデルは、チニングにも十分に対応します。

アジングロッドならではのバランスの良さ、違和感のようなアタリを捉える繊細さは専門外ロッドならではの強み。

もちろん、アジングやメバリングにも使えるので、かなりマルチな活躍を見せてくれますよ。

そんな「20コルトUX」のなかで、チニングに適したモデルは↓の2機種です。

モデル全長自重ルアー重量
6102L-HS2.08m65g0.5~8g
742L-T2.24m75g0.8~10g

注目機種は「742L-T」。

コルトUXのなかでは最も長くてパワーのあるチューブラーモデルとなっています。

操作性が高いので、ボトムズル引きだけでなく、バンプやリフト&フォールなども問題なくこなせる万能さが魅力です。

シマノ「20ソアレTT アジング」

出典:シマノ

シマノの大人気ライトゲームブランド「ソアレ」の入門&ステップアップ機。

1万円台半ばのお手頃価格で、入門ロッドよりもちょこっと高性能な新機軸シリーズとなっています。

全3機種のうち、チニングにおすすめなのは長めの2機種。

シャキッと張りのあるソリッドティップが入っているので、操作性がダルくならずに、乗せ性能も高いバランス型です。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
S610L-S2.08640.5~12
S74L-S2.24690.5~12

特に注目なのは「74L-S」。

チニングで王道の7.4ftレングスとなっており、どんな展開にもフィットします。

アジングロッドというよりは、もはやチニングロッドそのものな1本です。

ダイワ「20月下美人 アジング」

出典:ダイワ

もちろん、大手のダイワさんからも超高コスパなライトゲームロッドがリリースされています。

「コルトUX」、「ソアレTT」と同年発売の「20月下美人 アジング」です。

上位機にも使われている高密度なカーボン素材「HVFカーボン」を採用し、贅肉の少ないマッチョなブランクスに仕上げられています。

軽くて高感度、なのにしっかりパワーがある!という入門ロッドらしからぬ性能を持ち、言わずもがなの大ヒット製品です。

チニングに適性があるのは、パワー強めな3機種となっています。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
68L-S2.03630.5-8
78ML-S2.34812-15
80ML-T2.44852-15

注目機種は「80ML-T」。最も長くて力持ちな8ftモデルです。

ジグ単からプラグまで幅広く対応するので、年中チニングを楽しめます。もちろん、フロートやメタルジグ用のアジングロッドとして使うのもGoodです!

1万円台ロッドでチニングに参入しよう!

というわけで、1万円台のおすすめチニングロッド紹介は以上です。

チニング専用ロッドのおすすめはコチラ↓。

専用ではないけどチニングでも十分使えるライトゲームロッドがコチラ↓。

近年ジワジワきてるチニング!高コスパな1万円台ロッドで参入してみては?

この記事で紹介したおすすめアイテム

created by Rinker
全長:2.34m / 自重:107g / ルアー重量:3-14g / 継数:2本

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