2020年に発売したオリムピック「20カラマレッティ」の特徴とラインナップをまとめました。

先代モデルから正統進化を遂げた高性能エギングロッドに仕上がっていますよ。

オリムピック製エギングロッドの全体像

「20カラマレッティ」を紹介する前に、オリムピック製エギングロッドの全体像をサクッと見ておきましょう。

「カラマレッティ」シリーズの製品ラインは↓の5つ!

製品ライン実売価格
17スーパーカラマレッティAT120,000円前後
16スーパーカラマレッティ70,000円前後
18ヌーボカラマレッティプロトタイプ45,000円前後
★20カラマレッティ25,000円前後
16カラマレッティ25,000円前後

本記事で紹介する「20カラマレッティ」は2020年に発売されたエギングロッドの普及機シリーズ。

軽量・高剛性・高感度のブランクスに定評があるオリムピックが自信を持って市場に送り出した高性能ロッドです。

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オリムピック「20カラマレッティ」の特徴

続いては、オリムピック「20カラマレッティ」の特徴を見ていきましょう。注目ポイントは↓の3点です!

  1. 好評の先代モデルを踏襲するブランクス構造
  2. ロッドの性能を引き出す高機能ガイドシステム
  3. 定番・安定のVSSシートで握り心地は変わらずgood!

好評の先代モデルを踏襲するブランクス構造

ブランクスは多くのエギングファンに愛されている先代モデル「16カラマレッティ」を踏襲するセッティング。

「クワトログラファイトクロスXX」「G-MAPS」という2つのテクノロジーが適用されています。

繊維の方向を変えて巻き付けた多層構造のカーボンシートの上に、斜め方向も交えた4軸テーピングを追加。

縦と横の負荷にだけでなくネジレにも強い構造となっており、ジャークやファイト時のブレが少なく安定感抜群です。

ロッドの性能を引き出す高機能ガイドシステム

「20カラマレッティ」のガイドはオールチタンフレーム。軽くて振り抜けが良く、耐久性もある上級機でおなじみのフレームです。

ガイドリングは、ティップセクションがトルザイトリング、その他はSiCリングという組み合わせ。

穂先側が軽いので先重り感がなく、シャープな操作性をもたらします。

定番・安定のVSSシートで握り心地は変わらずgood!

リールシートは先代モデル・上位モデルと同じVSSシート。

エギングロッドでは超定番のリールシートとなっており、他社製品にも多く採用されています。

VSSシートは細身で握りやすく、キャストもジャークも快適です。

手が触れる部分にはEVA素材が配置されており、ロッドから伝わる振動をしっかり手元に伝えてくれます。

オリムピック「20カラマレッティ」の全機種まとめ

てことで、オリムピック「20カラマレッティ」各機種の特徴を見ていきましょう。

2021年5月現在のラインナップは↓の3機種となっています。

機種全長(m)自重(g)エギサイズ(号)
20GCALS-7102M2.39882.5-4.5
20GCALS-852M2.57912.5-4.0
20GCALS-882ML2.641022.0-3.5

20カラマレッティ 20GCALS-7102M

全長自重エギサイズ継数
2.39m88g2.5-4.5号2本

エギングロッドとしてはかなり短めの7ft台。ショートロッドならではの操作性とキャスト精度の高さが魅力です。

ストラクチャー周りをタイトに打てるので、イカの着き場のすぐ近くでエギをアピールできます。

20カラマレッティ 20GCALS-852M

全長自重エギサイズ継数
2.57m91g2.5-4.0号2本

そこそこ飛距離も出せてエギの操作も快適なオールラウンダー。

2.5~4.0号まで様々な大きさのエギに対応するので、年間を通して1本でエギングを楽しめます。

20カラマレッティ 20GCALS-882ML

全長自重エギサイズ継数
2.64m102g2.0-3.5号2本

セミロングの8.8ftでキャスト飛距離を稼げるモデル。

広範囲を探れるので、元気のあるイカと出会える可能性が上がります。

※追記:2023年にNEWモデル862ML-HSが追加!

2023年には新機種”862ML-HS”も追加済!

ソリッドとチューブラーの良いとこどりができるHS(ハードソリッド)ティップ仕様というのが注目ポイントです。

機種全長自重エギサイズ継数
862ML-HS2.59m2.0-3.5号2本

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