ダイワから新たに発売されるライトゲーム用スナップ「月下美人 ナインスナップ」をご紹介。
既存の「エイトスナップ」の欠点をことごとくカバーした完全上位互換アイテムとなっており、ストレスフリー釣行の実現に間違いなく貢献してくれます。
普段使っているスナップと使い比べてみてはいかがでしょうか。
ダイワ「月下美人 ナインスナップ」の特長
さっそく、「月下美人 ナインスナップ」の特長を見ていきましょう。
既存のダイワ製スナップ「エイトスナップ」との比較も交え、進化したポイントを中心にピックアップしてみました。
大きめでつまみやすいアイ
まず、「月下美人 ナインスナップ」はラインを通すアイが大きめで、つまみやすくなっています。
これによってライン結束やルアー脱着のストレスが大きく減り、使用感が快適に。
既存の「エイトスナップ」では、ラインを通す穴とルアーを通す穴が近くて小さいので、絶妙につかみづらかったんです。
そこが改善されたのはかなり大きな進歩といえるでしょう。
返しなしのワンタッチ方式が便利！
「月下美人 ナインスナップ」はルアーをスライドさせるだけでルアーを脱着できるワンタッチ方式を採用。
超スピーディーにルアーを交換できます。
ターゲットが比較的小さく、ファイトの時間が短いライトゲームでは、（↓）のようなフックつきスナップは必要ありません。
フックが無くても釣行中にルアーが外れる心配はないので、フックレスのワンタッチ方式方が圧倒的に便利です。
ちなみに、このワンタッチ方式は「エイトスナップ」でも採用されていました。
…が、「エイトスナップ」は脱着時にルアーをスライドさせる際、スナップをつまんでいる指が邪魔になってしまうという事案がありました。（「エイトスナップ」あるあるですよねｗ。）
「ナインスナップ」ではスナップ脱着口のまわりが広くなっており、スムーズな脱着が可能になっています。
これもうれしい改善ポイントです。
ノット部は縦アイ構造
「月下美人 ナインスナップ」はラインを通す穴と、ルアーを通す穴の向きが異なる設計となっています。
言葉じゃわかりにくいですが、↓の画像を見れば一撃です。
…て構造になっています。
このネジレ構造があることで、ジグヘッドのアイと、スナップのアイの向きが揃うってのも「ナインスナップ」の強みなんです。
スナップを付けた状態でも、ジグヘッドの縦アイ・横アイの強みをそのまま活かすことができます。
※縦アイ・横アイの性質や、アイの向きが揃わないことのデメリットなんかは、語り出すとめちゃめちゃ長くなるのでここでは割愛させていただきます…。
「月下美人 ナインスナップ」は完全にエイトの上位互換！
前述のとおり、月下美人ブランドからはすでに「エイトスナップ」というアイテムが発売されています。
なんですが、新製品の「ナインスナップ」が優秀過ぎて、今後は基本的に「エイトスナップ」をあえて使う価値はほぼ無くなりそうです。
「エイトスナップ」の代表的な欠点（↓）
- アイが小さくて摘みづらい
- 2つの穴同士が近いからルアーの脱着がしづらい
が「ナインスナップ」では見事に改善されています。
しかも、その改善にあたって新たに生じるデメリットも見当たりません。
「ナインスナップ」は「エイトスナップ」の完全なる上位互換といえますから、両者を使い分けていくという選択肢は残らないと思います。
今後、ダイワのライトゲーム用スナップを買うなら、基本的には「ナインスナップ」一択！
現状「エイトスナップ」を使ってるって方も、手持ち在庫がはけたら「ナインスナップ」に乗り換えるのがおすすめです。
ダイワ「月下美人 ナインスナップ」のスペック・ラインナップ
「月下美人 ナインスナップ」には2タイプがラインナップされており、スペックの一覧は↓のとおり。
| タイプ | 重量 | 引張強度 |
|---|---|---|
| F（ファイン） | 0.0213g | 約1.5kg |
| T（タフ） | 0.0486g | 約5.0kg |
細軸のF（ファイン）タイプは、アベレージサイズのアジングやメバリングに最適。アイが小さめのジグヘッドにも通しやすく、多彩なルアーに合わせることができます。
一方、太軸のT（タフ）タイプは、デカアジ・デカメバやロックフィッシュなんかを狙う際におすすめ。強度が高いので、大型のターゲットとも安心してファイトできます。
また、通常パックよりも大幅にコスパが良い徳用タイプもラインナップされています。
- 通常パック：7個入りで定価250円
- 徳用パック：21個入りで定価500円
となっており、徳用の方が1個当たりのお値段が圧倒的に安くなっています。
日常的にスナップを使う方には徳用がおすすめです。
