高コスパ入門機|ダイワ「21月下美人MX」(メバルモデル)を徹底解説!

モデルチェンジが発表され、注目を集めている「21月下美人MX(メバルモデル)」を大特集!

評判の良かった先代の仕様を一部引き継ぎつつ、近代的スペックにブラッシュアップされています。

メバリングのステップアップ機を物色中の方は見逃し厳禁です。

目次

ダイワ「21月下美人MX」の特長

月下美人のメバリングロッドの最新ラインナップはコチラ↓。

製品実売価格
20月下美人メバル14,000円前後
21月下美人MX25,000円前後
19月下美人AIR AGS35,000円前後
18月下美人EX AGS55,000円前後

「21月下美人MX」はシリーズのステップアップ機にあたります。

今回、先代の「18月下美人MX」から約3年ぶりのモデルチェンジが発表されました。

ここからは、どう変わったのか?をふまえつつ、仕様をチェックしていきましょう。

出典:ダイワ

ブランクス素材は「HVFカーボン」。先代に引き続いての採用となりました。

樹脂量を抑えた上質なカーボン素材となっており、高い感度と強度を兼ね備えています。

出典:ダイワ

加えて、ブランクスには「X45」というテクノロジーも適用されています。

単純な反発力だけでなく、ネジレへの耐性も十分に確保。

ドラグをきつめに設定し、ブランクスで耐えていくことも多いメバリングに最適な設計です。

アジング版の「21月下美人MX アジング」とは、ココ(X45)で差別化されています。

出典:ダイワ

ガイドについては他の月下美人ロッドと同様に、大きめの口径設定を採用。

糸抜けがよく、飛距離面でのアドバンテージに期待できます。

マイクロガイド至上主義に異を唱え続ける、月下美人の設計思想が今回も貫かれていますね。

出典:ダイワ

リールシートには「エアセンサーシート」を採用。

細すぎず、太すぎない絶妙なバランスに整えてあり、握りやすさに定評があります。

また、軽量設計なので感度アップにも貢献します。

出典:ダイワ

ソリッドティップモデルには、ダイワ製ロッドでは定番の「メガトップ」仕様。

全方向の負荷に対して等しく追随するので、操作中のフィーリングが狂いづらくなるってのが利点です。

潮の重みを感じたり、居食いのアタリに対処したりといったフィネス部分に大きな恩恵をもたらします。

ダイワ「21月下美人MX」の機種ラインナップ

出典:ダイワ

「21月下美人MX」は全4機種構成。スペックの一覧は↓のとおりです。

機種ティップ全長自重ルアー重量
68L-S・Nソリッド2.03m59g0.5-8g
74UL-S・Nソリッド2.24m64g0.3-5g
78ML-T・Nチューブラー2.34m74g1.5-10g
83MH-T・Nチューブラー2.51m82g3-20g

各機種の特徴をサクッと紹介しておきます。

21月下美人MX 68L-S・N

ティップ全長自重ルアー重量継数
ソリッド2.03m59g0.5-8g2本

メバリングロッドとしてはやや短めの6.8ftレングス。取り回しに優れるショートモデルとなっています。

細かいリグ操作と機動力を活かしたテンポの良いランガンスタイルと好相性です。

74UL-SよりもパワーのあるLクラスとなっており、実ば汎用性も高め。多彩なリグを扱えるってのも強みといえます。

21月下美人MX 74UL-S・N

ティップ全長自重ルアー重量継数
ソリッド2.24m64g0.3-5g2本

飛距離と操作性のバランスに優れる7.4ft&ソリッドティップ。メバリングロッドの王道スペックです。

パワーは繊細さに特化したULクラス。ジグ単や軽量プラグを軸にしたスロー系アプローチで攻める際に使いたい1本です。

21月下美人MX 78ML-T・N

ティップ全長自重ルアー重量継数
チューブラー2.34m74g1.5-10g2本

フロート等の遠投リグを使った沖攻めにピッタリの7.8ftモデル。リグをぶっ飛ばして、広範囲を探るスタイルの方におすすめです。

ここまで紹介した2モデルとは違い、チューブラーティップが入っているのも注目ポイント。

反響感度が高いので、沖からのアタリもしっかり感じることができます。

21月下美人MX 83MH-T・N

ティップ全長自重ルアー重量継数
チューブラー2.51m82g3-20g2本

メバリングロッドとしては規格外のパワーをもつゴリ押しモデル。78ML-Tよりもさらにヘビーなリグを遥か遠くまで遠投できます。

メタルジグやエギも扱うことができ、メバリングの枠を超えた活躍を見込めるパワー系バーサロッドです。

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