入門・ステップアップに！「トリプルクロス（メバルモデル）」のコスパがええ感じ♪

メジャークラフトの人気メバリングロッド「トリプルクロス（メバルモデル）」をご紹介。

1万円台とは思えない素材・テクノロジーが採用されており、コスパの高さは同社製メバリングロッドの中でも随一です。

お手頃かつそこそこ性能も高いメバルロッドをお探しの方は要チェック！

メジャークラフト「トリプルクロス（メバルモデル）」の特長

「トリプルクロス（メバルモデル）」の一番の強みは、ロッドの名称にもなっているクロス（カーボン素材）にあります。

メインクロスには中・高弾性カーボンを採用。振動伝達の効率が良く、感度向上に貢献してくれます。

また、適度なしなやかさがあり、初心者でも竿のしなりを使ってキャストしやすいのも魅力です。

バット部には「クロスフォース」製法を適用。4軸カーボンで確かな強さとネジレ耐性を実装しています。

根に突っ込むメバルの力強い引きを受け止めつつ、ラクに浮かせることが可能です。

また、薄くて軽い改良型のSiCリング「SiC-Sリング」を採用しているのも注目ポイント。

ガイドが軽くなることにより、ロッドのブレ軽減され、振り抜けや操作感がよりシャープになります。

さらに、従来のSiCリングよりも口径が大きいことで糸抜けが良くなり、キャスト飛距離の面でも有利です。

リールシートはダウンロック式のVSSシートを採用。細身で握りやすく、キャストや操作の正確性アップにつながります。

グリップ前方が短いフロントグリップレス設計なので、ブランクスタッチも容易です。

手の平だけでなく、指先からもアタリを感じていける設計となっています。

メジャークラフト「トリプルクロス（メバルモデル）」の機種ラインナップ

「トリプルクロス（メバルモデル）」は

の全7機種構成となっています。一覧は↓のとおりです。

機種	ティップ	全長	自重	ルアー重量
TCX-S732UL	ソリッド	7ft3in	非公表	0.4-5g
TCX-S762UL	〃	7ft6in	〃	0.4-5g
TCX-T732L	チューブラー	7ft3in	〃	0.5-7g
TCX-T762L	〃	7ft6in	〃	0.5-7g
TCX-T762ML	〃	7ft6in	〃	0.8-10g
TCX-T862M	〃	8ft6in	〃	1-15g
TCX-T882MH	〃	8ft8in	〃	1.2-20g

ソリッド×ULパワー（S732UL / S762UL）

ソリッドティップモデルは、2機種ともにULパワーを採用。

ティップが柔らかく、リトリーブ中のバイトにも対応しやすいのが利点となります。

ジグ単やプラグを使って、巻き中心のアプローチを展開したい方にピッタリです。

レングスは、

てな感じで選ぶと良いでしょう。

チューブラー×Lパワー（T732L / T762L）

Lパワーを採用したチューブラーモデルは、ソリッドモデルの2機種よりも張りがあり、機敏なリグ操作を得意とします。

プラグとの相性が特に良く、巻きやトゥイッチ、ダートまで広く対応。

また、ダート系のジグヘッドを合わせたワインド釣法を展開するのもおすすめです。

リアクションバイトを誘うデイゲーム攻略を楽しめます。

Lパワーのチューブラーモデルは、7.3ftと7.6ftの2レングス展開。

という基準で選ぶと良いでしょう。

チューブラー×MLパワー（T762ML）

MLパワーを採用した「T762ML」では、リグの選択肢が広がります。

これまで紹介した4機種は、基本的にジグ単やプラグを使ったアプローチに特化したチューニング。

一方、UL・LクラスよりもパワーのあるMLクラスなら、メタルジグやスプリット、中量級のフロートリグにも高い適性があります。

ジグ単やプラグでは攻めづらいディープや沖のブレイクを効率よく打っていくことが可能です。

良型を狙い撃ちしていけます。

チューブラー×M・MHパワー（T862M / T882MH）

8フィート超のロングレングスを採用した「T862M」「T882MH」の両機種は、重ためのフロート等を駆使した遠投を軸にアプローチするためのモデル。

磯場やサーフなど、メバルの着き場まで距離があるポイントで真価を発揮します。

手返しや操作性は犠牲になるものの、圧倒的な飛距離を叩きすことができ、オープンフィールドの攻略にめっぽう強いです。

という基準でレングス・パワーを選ぶのがおすすめです。

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