デザインにもこだわってロッドを選びたい!性能も良くて、かっこいいエギングロッドない?(そんで、できれば値段もお手頃だと助かるんだけど…)
本記事は↑のような要望をお持ちの方にピッタリのエギングロッドをご紹介します。
エギングにどっぷりハマり込める本格仕様。そして、男心をくすぐるレーシーなデザインが採用されたテイルウォークのエギングロッドを総まとめにしてみました。
洗練された高性能ロッドをお探しの方は要チェックです!
メタリック&レーシー!男心を熟知するテイルウォーク
本記事をチェックしてくださった方の中には、「テイルウォークっていったいどんなメーカーなの?」という疑問をお持ちの方も一定数いらっしゃると思います。
なので、最初に筆者なりのテイルウォーク社への印象をちょびっと紹介させてください。
テイルウォーク製ロッドの一番の特徴は、男心をくすぐってガッチリ掴むデザイン!
もちろん、性能も良いんですけど、メタリック&レーシーな容姿にも惹きつけられちゃうんですよね~。
ロッド全体はモノトーンを基調としながらも、グリップ周りにシルバーやガンメタがちりばめられてるあの感じ。
デザインのコンセプトが一貫していて、一目見ればテイルウォークってわかっちゃう感じ。
もう、カッコよすぎてたまらんわけですよ。そして、手に取ってみたら高性能ときた。虜になる人が続出するのもうなづけます。
全5シリーズ!テイルウォークのエギングロッドを一気見
前置きはこれぐらいにしまして、ここからが本題です。テイルウォーク社のエギングロッドを一気見していきましょう!
シリーズのラインナップは全5種類。一覧は↓のとおりです。
シリーズ | 実売価格 |
---|---|
エギスト TZ | 30,000円前後 |
EGinn(イージーイン) | 20,000円前後 |
SSD L-EGING | 15,000円前後 |
エギスト SSD | 18,000円前後 |
OUTBACK(アウトバック) | 20,000円前後 |
ではでは、順番に特徴を紹介していきます。
エギスト TZ
「エギスト TZ」はテイルウォーク製エギングロッドの中では最も高級な実売価格3万円台の上位機。
テーパーやデザインだけでなく、マテリアルにも徹底的にこだわった主力製品となっています。
一番の特徴は細身で軽いブランクスです。風の影響も少なくて、振り抜けも良い。細身ながらもしっかりエギを跳ね上げる強さも併せ持つ。
公式サイトで紹介されているとおり、”エギ本来の良さを引き出せるロッド”に仕上がっています。
ガイドには高級素材のトルザイトリングを贅沢に採用。ガイドフレームは軽くて丈夫なチタン製となっており、盤石のセッティングです。
そんな「エギスト TZ」の機種ラインナップは↓の5種類。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
77L | 2.31 | 93 | MAX3.5 |
83ML | 2.51 | 97 | MAX3.5 |
86ML | 2.59 | 100 | MAX3.5 |
83M | 2.51 | 100 | MAX4.0 |
86M | 2.59 | 105 | MAX4.0 |
注目機種①エギスト TZ 83ML
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.51m | 97g | MAX3.5号 | 2本 |
キャストも操作も快適な8.3ftを採用した万能モデル。漁港やテトラ、磯場など、フィールドを選ばず活躍してくれる1本です。
注目機種②エギスト TZ 77L
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.31m | 93g | MAX3.5号 | 2本 |
短めのレングを活かしたテクニカルな攻めを得意とするモデル。小刻みなジャークを駆使したシャロー攻略も得意とします。メバリングやアジングの遠投用タックルとしても優秀です。
EGinn(イージーイン)
「EGinn(イージーイン)」はエギングだけでなく、あらゆるルアーゲームに幅広く対応するバーサタイルロッドシリーズ。
イカにシーバス、小型青物、タチウオなど、1本のロッドで何でも狙えちゃうマルチパーパス仕様となっています。
ブランクスには高弾性カーボンを使用し、反響感度をきっちり担保。バット部は4軸カーボンで補強されているので、細身ですが強度も十分です。
繊細な操作性を持ちながら、不意の大物も獲り切れるバランス感覚を備えています。
そんな「EGinn(イージーイン)」の機種ラインナップは↓のとおり。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
77L | 2.31 | 91 | MAX3.0 |
86L-R | 2.59 | 113 | MAX3.0 |
81ML | 2.46 | 100 | MAX3.5 |
86ML | 2.59 | 115 | MAX3.5 |
96ML-R | 2.90 | 131 | MAX3.5 |
83M | 2.51 | 115 | MAX4.0 |
88M | 2.64 | 125 | MAX4.0 |
106M-R | 3.20 | 153 | MAX4.0 |
80MH | 2.44 | 115 | MAX4.0 |
注目機種①EGinn 88M
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.64m | 125g | MAX4.0号 | 2本 |
ロッド全体をフルに使った遠投性が魅力で、広範囲を探索できるロングロッドです。
力のあるMパワー仕様なので、ビシバシ系のジャークもお手の物。激しいダートでイカを狂わせちゃいましょう。
注目機種②EGinn 80MH
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.44m | 115g | MAX4.0号 | 2本 |
バリカタ先調子を特徴とするハイパワーモデル。大型のエギをディープで激しく動かすことができ、効果的にデカイカを狙い打つことができます。
SSD L-EGING
「SSD L-EGING」は名前のとおり、ライトな設計でエギングを楽しめるロッドです。
エギを跳ね上げるための最低限の張りを残しながら、キャストやファイト時にはしっかり曲がるチューニング。
イカを獲るまでの過程のひとつひとつを十二分に楽しめます。
実売価格15,000円前後のお手頃価格ながらも全モデルの重量は100g前後。同価格帯で競合する他社製ロッドに引けを取らない軽さも本機の魅力です。
そんな「SSD L-EGING」の機種ラインナップは↓のとおり。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
83UL/SL | 2.51 | 98 | MAX3.5 |
83L | 2.51 | 97 | MAX3.5 |
81ML | 2.46 | 98 | MAX4.0 |
83ML | 2.51 | 99 | MAX4.0 |
86ML | 2.59 | 105 | MAX4.0 |
83M | 2.51 | 101 | MAX4.5 |
86ML/SL | 2.59 | 107 | MAX3.5 |
83M/SL | 2.51 | 103 | MAX3.5 |
注目機種①SSD L-EGING 86ML/SL
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.59m | 107g | MAX3.5号 | 2本 |
スタンダードな8.6ftにソリッドティップを合わせたモデル。ティップにもたれる微妙な荷重変化によって潮目を探しつつ、スローな攻めを展開できます。
警戒心が最強クラスに高まっている春のスレイカ狙いに最適です。
注目機種②SSD L-EGING 83UL/SL
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.51m | 98g | MAX3.5号 | 2本 |
小型のイカでもしっかり曲がるULパワーの超ライトロッド。秋のシーズン開幕直後のコロッケサイズの引きも満足に楽しめます。
アオリイカだけでなく、ケンサキやヤリイカ、ヒイカといった他の小型イカ狙いにも持ってこいです。
エギスト SSD
「エギストSSD」は、2020年に発売されたNEWロッド。
ひとつ前に紹介した「SSD L-EGING」の後継モデルとなっています。
総合的なバランスが見直され、先代の「SSD L-EGING」よりも、少し力強くて、少し重ために仕上がっているのが特徴。
NEWモデルとはいえ、軽さの面では先代の方が優秀です。
- 軽さを重視⇒SSD L-EGING
- 強さを重視⇒エギスト SSD
といった具合に、求める性能に応じて選ぶのがおすすめです。
機種 | 全長(ft) | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|---|
86L/SL | 8’6″ | 102g | MAX3.0号 | 2本 |
86ML/SL | 8’6″ | 110g | MAX3.5号 | 2本 |
79L | 7’9″ | 90g | MAX3.5号 | 2本 |
80ML | 8’0″ | 103g | MAX4.0号 | 2本 |
81M | 8’1″ | 105g | MAX4.5号 | 2本 |
83ML | 8’3″ | 107g | MAX4.0号 | 2本 |
86ML | 8’6″ | 110g | MAX4.0号 | 2本 |
86M | 8’6″ | 115g | MAX4.5号 | 2本 |
注目機種①エギスト SSD 79L
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
m | MAX3.5号 | 2本 |
「エギストSSD」の最短モデル。取り回しが抜群に良く、正確なエギ操作ができるのが魅力です。
「エギストSSD」は全体的に強めに設計されているので、LパワーでもMAX3.5号のエギを背負うことができます。
秋の数釣りがメインにはなるが、春エギングでも十分に活躍してくれるでしょう。
注目機種②エギスト SSD 86ML
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
m | MAX4.0号 | 2本 |
86MLは、MAX4号のエギに対応する万能モデル。
エギングの王道レングス8.6ftが採用されており、飛距離もしっかり出せて、取り回しも悪くありません。
港内からオープンエリアまで、多彩なフィールドに対応してくれます。
OUTBACK(アウトバック)
「OUTBACK(アウトバック)」は多魚種対応のパックロッドシリーズ。
12機種の全てが仕舞寸51cm以下になるよう設計されており、国内のみならず海外にもサクッと持ち出すことができます。
もちろん、テイルウォーク社のロッドなので、ただ持ち運びやすいってわけではありません。
ブランクスもガイドも本格仕様で、2ピースロッドに匹敵する感度と強度を誇ります。ちゃちでペナンペナンな安物パックロッドと比べると、使用感は雲泥の差です。
「OUTBACK(アウトバック)」シリーズには多種多様なターゲットと遊べる12機種がラインナップされています。
その中でエギングに適しているのは↓の4機種です。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
NS765L | 2.29 | 110 | MAX3.5号相当 |
NS886L | 2.64 | 130 | MAX4.0号相当 |
NS866ML | 2.59 | 160 | MAX4.0号相当 |
NS765M | 2.29 | 135 | MAX4.5号相当 |
注目機種①OUTBACK NS866ML
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.59m | 160g | MAX4.0号相当 | 6本 |
フィールドへの適応力が高く、多魚種を狙えるオールラウンダー。
エギングはもちろん、シーバスやLSJにも適しており、年間を通してバリバリ使い倒せる1本です。
注目機種②OUTBACK NS765M
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.29m | 135g | MAX4.5号相当 | 5本 |
7.6ftのショートレングスに強めのMパワーを合わせたモデル。強くて短い本機は他のエギングロッドシリーズにはない変わりダネとなっています。
取り回しの良いショートロッドでデカイカを攻略したい方にピッタリです。
ライトゲーム系ロッドの流用も意外にアリ!
メインはライトゲームなんだけど、ハイシーズンだけはエギングもやりたいんだよね~。だって、イカ旨いし。
って方も結構多いと思います。そんな方は、万能に使える強めのライトゲームロッドを1本持っておいて、エギングにも使っちゃうってのもおすすめです。
そんなわけで、テイルウォーク社のライトゲームロッドの中からも、エギングに使える機種をピックアップしておきました。
SSD ベイトゥイッチャー 73ML
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.21m | 85g | MAX4.0号相当 | 2本 |
「SSD ベイトゥイッチャー」はプラグやメタルジグを用いたゲームに最適化されたロッドです。シリーズの中で最も長くて強い73MLはエギングにも対応できます。
エギングロッドとしては超ショートレングスとなる7.3ftなので、ストラクチャー際のタイトな攻めやボートからのキャスティングゲームにも持ってこい!
自重も80g台と極軽量なので、長丁場でも疲れにくいですよ。
ライトゲーマーTZ S88ML
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.64m | 135g | MAX4.0号相当 | 2本 |
「ライトゲーマー TZ」はトルザイトリングが採用された本格ライトゲームロッド。シャープで軽快な振り抜けと操作感を強みとするシリーズです。
全機種の中で最も長くて強い88MLはエギングでも難なく使えます。というよりコイツに関しては、分類こそライトゲームロッドですが、仕様はほぼエギングロッドです。
長めのレングスを活かした広範囲の攻めに、ライトゲームロッドならではの繊細さが加わり、高度なゲーム展開を楽しめること間違いなし!
テイルウォーク製ロッドでエギングを楽しもう!
というわけで、テイルウォーク製エギングロッドの紹介は以上です。
どのロッドも本格仕様でデザインもかっちょいい!入門用に最適な1万円台から、エキスパートも納得の3万円台までラインナップも豊富です。
これだ!と思える1本を見つけて、エギングの深みにどっぷりハマってみてください。