軽量ジグ単のスローな誘いを沖でも展開できるアジングの遠投リグ「Sキャリー」。

本記事では、そんなSキャリーの使いどころや不向きなコンディション、アクションの方法について徹底解説していきます。

足元のアジが反応しないときは、遠投リグで2の矢・3の矢を打って釣果を上げていきましょう。

ちなみに、Sキャリーの紹介記事は以下の3本立てとなっています。

  1. アジングの遠投リグ「Sキャリー」とは?
  2. アジングの遠投リグ「Sキャリー」の使い方・釣り方【←本記事】
  3. アジングの遠投リグ「Sキャリー」に相性抜群のアイテム紹介

この記事を読んで、「Sキャリーを使ってみようかな?」と思った方は、ぜひ他の記事も読んでみて下さいね。

Sキャリーの使いどころ

34(サーティーフォー) Sキャリー

遠投系リグの革命児である「Sキャリー」が活きる使いどころは以下の2パターンです。

  • 沖のアジを狙いたいとき
  • 風が強いとき

沖のアジを狙いたいとき

Sキャリーを使うどころの1つ目は「沖のアジを狙いたいとき」です。

1g以下の超軽量ジグヘッド単体では、どうしても十分な飛距離を出すことはできません。

Sキャリーを装着してリグの重量を上げれば、より広範囲に仕掛けを届けることができます。

「Sキャリー×沖×表・中層」がGood!

Sキャリーが特に活きるのは、沖の表層〜中層をスローに誘いたい時です。

ゆっくりとフォールするので、表層や中層に浮いているアジを手返しよく釣っていくことができます。

風が強いとき

超軽量リグの大敵は「風」です。

追い風の場合は飛距離が伸びるので少しはマシですが、向かい風なら大きく飛距離が落ちますし、横風なら仕掛けもラインもあおられてしまいます。

風についてもリグの重量を上げることで、ある程度の対処が可能です。

Sキャリーをつけても釣りにくい場合は、ジグヘッドの少し上にガン玉を打てばさらに風への対応力が上がります。

ちなみに、アジングにおける風対策は以下の記事でガッツリ解説していますので、お悩みの方は目を通してみてください。

Sキャリーが向かないコンディション

逆にSキャリーよりも他の遠投リグの方が機能しやすい、Sキャリーに向かないコンディションは以下の2つです。

  • 大遠投したいとき
  • 水深のある釣り場のボトム付近を攻めたいとき

大遠投をしたいとき

Sキャリーが届かない…

Sキャリーの重量のラインナップは全5種類(1.5g、2g、2.5g、3g、4g)です。

6gや10gまでの重量も揃う、スプリットショットリグやMキャロといった他の遠投系リグと比べると飛距離が劣ります。

Sキャリーは中距離のキャストには対応できますが、長距離を大遠投することは難しいです。

メタルジグのような大遠投をしたい場合は、スプリットショットリグやキャロライナリグっといった他のリグを導入しましょう。

水深のある釣り場のボトム付近を攻めたいとき

Sキャリーは沈下スピードが遅い

浮力が持たせてあり、沖でもスローな誘いができるのはSキャリーの利点です。

ただ、水深のある釣り場のボトム付近にいるアジを狙う場合はこの利点が仇となってしまいます。

釣りたいレンジに仕掛けが届くまでに時間がかかってしまうので、どうしても手返しが悪くなります。

水深のある釣り場のボトム付近を狙いたい場合も、他の遠投系リグ(スプリットショットリグ、キャロライナリグ)を選んだ方が良いでしょう。

Sキャリーを使った基本的なアジング釣法

Sキャリーを駆使してアジングをするときの釣り方についても解説しておきます。

といっても、ジグ単を沖に届けるのがSキャリーのコンセプトですから、ジグ単のときと釣り方を変える必要はありません。

なので以下の解説は、ジグ単とSキャリーに共通するものとしてお考えください。

キャスト→カウント

着水後のカウントでレンジを釣り分ける

まずはキャストした後に、カウントをとりましょう。

アジングでは仕掛けを通すレンジ(深さ)がとても重要になります。

どの深さを狙っているのか?を意識しながらアジの居所を探れば、アジを見つける効率が良くなります。

さらに、アジの群れを発見した後に同じレンジを狙い撃ちすることができるので、連続ヒットの確率も爆上がりです。

アクション

ジグ単、Sキャリーに共通する基本アクションは3種類。

①ただ巻き(リトリーブ)

一定のスピードで巻くのがポイント

②ロッドでレンジキープ

「トゥイッチを入れて、ゆっくりとロッドを起こす」の繰り返し

③リフト&フォール

「軽くしゃくってロッドを静止」の繰り返し

フォールには、「テンションフォール」「フリーフォール」の2種類があります。

テンションフォールは、ラインを張ったままジグヘッドを斜めに沈ませるやり方です。ラインにテンションがかかっているので、アタリを取りやすいという利点があります。

フリーフォールはラインにテンションをかけず、ジグヘッドをほぼ真下に沈ませます。アタリが取りにくくなりますが、テンションフォールよりもアジの吸い込みが良いので食いが渋いときの奥の手として有効です。

アワセ

アジがワームにアタックした時には、ロッドをちょんと立ててアワセを入れてあげましょう。

アワセを入れることでフッキングしやすくなり、アジをキャッチできる確率が上がります。

最初はどれがアタリがわからない方は、手に違和感を感じたらアワセを入れてみるのがおすすめです。

数をこなせば自然とアタリの判別ができるようになりますよ。

Sキャリーを使って沖の表~中層を狙い撃ちしよう

Sキャリーが最も力を発揮するのは、沖の表~中層に湧くアジを釣りたいときです。

スローフォールでワームの存在を長時間アピールして、思いっきりアジを釣っちゃってくださいね。

34(サーティーフォー) Sキャリー

ちなみに、Sキャリーとの相性抜群のジグヘッドやロッド、ラインについては、続編の記事でご紹介しています。(併せて読めば、さらに釣果アップ間違いなし!)

アジングの遠投リグ「Sキャリー」と相性抜群のアイテムをご紹介