2021年7月発売のNEWプラグ「月下美人 夕凪55F」の特長&ラインナップを徹底解説。
タダ巻きとドッグウォークに最適化されたトップ系ペンシルとなっています。
月下美人ブランドなんですが、おすすめの使い所は夏場のトップチヌ!アジ・メバだけでなく、チニング好きな方も要注目なアイテムですよ~。
ダイワ「月下美人 夕凪55F」の特長
てことで、さそくダイワ「月下美人 夕凪55F」の特長を見ていきましょう。
ちょっと大きめの55mm
「月下美人 夕凪55F」の全長は55mmとなっており、ライトゲーム用プラグの中にしてはやや大きめです。
月下美人ブランドでのリリースですから、基本的にはアジ・メバ用。
ということでしょうけど、サイズ的にはシーバスやチニングまでかなりの汎用性を秘めているといえます。
魚食性の高い中大型ターゲットに強く、一方で小型のアジ・メバは反応させづらいサイズ感です。
発売時期やプロモーションから察するに、ダイワさん的にはアジ・メバ用というよりは夏場のトップチヌで使ってほしいのでしょう。
表層引きに最適なフローティングプラグ
製品名に”F”とついているとおり、「月下美人 夕凪55F」はフローティングタイプのプラグです。
ド表層を泳がせて、浮いている個体を狙うのに適します。チニングを強く想定したルアーなので、水深のない河口部にもベストマッチです。
バイトの瞬間を視認しやすく、興奮度が高いってのもステキ。視界が良いデイゲームで積極的に使っていきたいアイテムですね。
使い方はシンプル!トップ系の王道アクションで攻めよう
「月下美人 夕凪55F」と相性の良いアクションは、主にドッグウォークとタダ巻きの2種類。トップ系ペンシルの王道をいく仕様です。
サーチベイトとして高活性の個体を狙っていくときは、ドッグウォークがおすすめ。頭を左右に振らせて、パチャパチャとアピールしてあげましょう。
逆に、活性がイマイチなときはデッドスローのただ巻きが最適。魚に与える刺激を減らして、じわ~っと食わせていきましょう。
ラトル音で集魚性能を大幅アップ!
「月下美人 夕凪55F」は近頃の月下美人プラグではおなじみのラトル入り。ビジュアルや波動だけでなく、ラトル音でも誘うことができます。
ラトル音は「月下美人 源五郎リップレス」なんかと同じように、ちょい高めの音を採用。
広範囲からの集魚が可能で、バイトチャンスを大幅に増やしてくれます。
インナーホロカラーをラインナップ
ボディー内部にホログラムシートを配置した「インナーホロカラー」がラインナップされているのも注目ポイント。
光を反射してギラギラと妖艶なアピールを繰り出してくれます。デイゲームにめっぽう強いカラーなので、まさに夏場のトップチヌにピッタリ。
ライトゲーム用プラグでは珍しいカラーリングなので、真昼間にプラグを投げることが多い方は1本は確保しておきたいところです。
ちなみに、カラー名に「IH」とついているのが、「インナーホロカラー」となっています。
ダイワ「月下美人 夕凪55F」のスペック&ラインナップ
「月下美人 夕凪55F」のスペック&ラインナップは↓のとおり。
全長 | 自重 | カラー |
---|---|---|
55mm | 4.0g | 全8色 |
全長は55mmと長めですが、自重は4.0gと標準的です。繊細なライトゲームロッドとも合わせやすく、手軽に使えるセッティングとなっています。
注目のインナーホロに加え、グローやケイムラまでカラー展開も超多彩。基本はクリアカラーが中心となっているので、ナチュラルに食わせることができます。
最後に、筆者的注目カラーを3つほど紹介しておきますね。
↓IHきらめきピンク↓
↓アミちらし↓
↓ケイムラホロイワシ↓