初心者でも簡単です! 美味しいヒイカを釣ろう! 【千葉編】

編集部注:本稿本文にて、集魚灯の使用が禁止されている千葉県において、使用を推奨するような記述がございました為、訂正の上掲載しております

実は沖以外でイカ釣りをした事がなく、エギング初体験したのが、千葉でのヒイカです。地元の友人に誘われて行きました。千葉の冬も結構寒く、以前ご紹介した、防寒グッズを駆使して挑戦してきました。そのフィールドと釣り方からタックルや食べ方などを詳しくご紹介します。

防寒グッズ紹介はこちらです。

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目次

ヒイカとは

ヒイカは北海道の南部から南は九州まで生息しています。それぞれ呼び名が異なっており、北海道ではマメイカと呼んでますね。正式にはジンドウイカといいます。

大きくても体は15cmぐらいまで成長します。他のイカと比べるとかなり小さいものの当たり前ですが一人前にイカの味がします。ではそのヒイカが釣れるフィールドをご紹介します。

画像出典: pixabay

フィールド

千葉県の房総半島はほとんど海に囲まれており広大です。そんな広い千葉県ですが、今回のフィールドは、なんと千葉市内です。

超マチナカで、私が住んでいたことがある『千葉みなと』。ご存知の方も多いと思いますが、千葉ポートタワーがある港です。

ホテルや結婚式場も多く、千葉市内の方なら一度は来たことがあるのでは?千葉駅からはモノレールで二駅。最寄り駅は京葉線の千葉みなと駅です。

その千葉ポートタワーから海側に行くと、夏は海水浴場にもなるサーフがあり、この横に小さな港があります。その奥にも釣りが出来る堤防があります。

場所はこの辺です。↓

写真:Google Map

以下のポイントがメインエリアになります。↓

写真:GoogleMap

釣り可能エリア

満潮時で底までは4mぐらいでしょうか、堤防近くは根掛かりし易いので注意が必要です。風と流れが強い時は釣りづらい場合があります。街灯がある場所にはヒイカが寄ってきます。

駐車場・トイレ

釣り場の近くに千葉ポートパークの無料駐車場があります。冬場は早めに施錠されるので、千葉ポートパークに事前に確認しておきましょう。公園内にトイレもあります。

写真:GoogleMap

コンビニは千葉みなと駅の方にしかなく、近くにはありませんので注意が必要です。飲み物などは先に購入しておきましょう。

釣具屋は近くにはありません。道具などの準備は事前にしておきましょう。

千葉ポートパークのビーチなどや近くの漁港や工業地帯には釣り禁止区域もありますので、注意して下さい。

タックル

タックルはエギング専用ではなくても、全く問題ありません。

アタリがわからないぐらい小さなアタリなので、LかULの軽くて柔らかく手元でエギの感触が伝わりやすいロッドがいいと思います。

最新のエギング専用やヒイカ専用も販売されているので掲載しますね。ロッド、リール、ライン、エギ以外にも、おすすめの道具がありますので、後ほどおまけで掲載しますね。

ロッド

私はエギングのロッドは持っていません。ターゲットが小さなヒイカなので、トラウトロッドを使いました。最初は7.6fのMLで始めましたが、あたりがよりわかりやすい、6.2fを使いました。

シマノ(SHIMANO)トラウトロッド カーディフ

ダイワ(DAIWA) トラウトロッド スピニング ピュアリスト

せっかくなので、エギング専用も各メーカーから出ていますので、ご紹介します。

シマノ(SHIMANO) 18 セフィア BB S86ML

シマノのエギングロッド、2.5号前後のエギがキャスト可能なので、ちょうどいいと思います。少し長めなので、遠目を狙うときにはいいですね。

ダイワ(DAIWA) エメラルダス X 611UL-S

ダイワのエギングロッド。しかもヒイカ専用です。さすがですね。私がトラウトロッドを使用した意味がここにありましたね。

ヒイカはULの短いロッドで十分ということです。やはり専用ロッドの方がかっこいいですね。

リール

それほど遠くにキャストしないのと、パワーは必要ありませんので、1500~2000クラスで十分です。私は愛用の2500EM-MSを使いました。

ドラグが出るような釣りではなく、オーバースペックでしたが、軽さ重視で手返しの良さを考えての選択です。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 EM MS 2510PE-H

こちらもエギング専用をご紹介します。

シマノ(SHIMANO) エギング 18 セフィア BB C3000SDHHG

シマノエギング専用リールです。このクラスはヒイカだけではもったいないですね。アオリイカなどにも使えますね。

ダイワ(DAIWA) リール 19 エメラルダス LT 2500S-H-DH

ダイワエギングブランドのエメラルダスシリーズの最新リール。こちらにもLTが搭載されより軽く小さくなっています。

2500ですが、実際には2000ほどしかありません、そして軽い。テーマカラーのエメラルド色を散りばめたハンドルやスプールは、エギング好きのダイワファンにはたまらないリールです。

ライン

PE0.8をメインラインで、リーダーは1.0のナイロンです。リーダーは1mほどです。夜釣りにもよく見えるこのラインを使用しました。明るめの色のほうが見やすいのでお勧めです。

デュエル(DUEL) ライン: ARMORED F+ Pro 150M 0.8号 NM: ネオングリーン

ルアー

エギングですので、エギです。最近はいろんなタイプがありますね。ヒイカは小さいので、5から6cmが主流と思い揃えていきました。

以前、函館港で使おうと買ったままの未使用の8から10cmの大きなタイプは、使わないだろうなと思いながら、念のため持ちました。

後ほど探り方で記載しますが、その中に蓄光タイプがあり、これが今回のヒットルアーでした。今回利用したエギの中で、おすすめをいくつかご紹介します。

DUEL(デュエル) エギ EZ-Q ダートマスター 2.5号 (スーパーブルー夜光ピンクボイル) 2.5号

お腹のところのエビの足が、通常は繊維ですが、これはラバーなので形が崩れず、水の中でもよくアピールしてくれます。しかも蓄光(夜光)タイプですので水中でヒイカに光でも誘います。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギーノ ぴょんぴょん サーチ

このエギは、全体的に釣れなくなった時に、効果を発揮してくれました。通常のエギの逆の形をしています。なので下手にエギング特有のシャクリはしません。ほぼただ巻き。

ゆっくり巻いたり、すこーしスピードをつけたりするだけ釣れます。是非使ってみてください。

次ページ>>いざ、実釣!探り方や美味しい食べ方を解説

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