探り方
まずは、探り方です。街灯がある場合は、そこにヒイカが集まってきますので、そこを中心に攻めます。ただ明るい場所だけが釣れるわけではありません。詳しくご説明します。
街灯周辺
何もなく暗い所より確実に釣果が上がります。街灯の明かりなどにヒイカが集まります。ライトが当たっている水面だけではなく、明暗がある場所を狙います。
まずライトが当たっていない沖側や両サイドの暗い場所へキャストします。そして底までフォールさせます。
この時にヒイカが触っている可能性もあります。ラインの糸フケは取っておき、テンションが掛かったまま、フォールさせます。
ヒイカの場合は大げさなシャクりより、ゆっくりロッドを持ち上げて、少しリールを巻き、またフォールさせて、暗いところから明るい方へ誘います。
明暗がはっきりしている周辺がよく釣れる場合があります。
何もない真っ暗な場所
街灯もなく、真っ暗な場所が多いと思います。また街灯がないので釣れない場合など、私はこの方法で釣りました。
必要なのは、ヘッドライトと手持ちのライト、そして蓄光タイプのエギです。まず手持ちのライトを足元に置きます。海側を照らします。
でもヒイカが集まるほどの明るさはないです。ヘッドライトを最大に明るくしておきます。
余談ですが
なぜか、釣れなくなり、時合いかな…と足元を見ていたら、40cmぐらいある魚がクルージングしています…シーバスでした。
シーバスがヒイカを食べに来たわけです。7.6fに持ち替えて、シーバス用のルアーを投入しましたが、全く反応がありませんでした。
でもお陰でシーバスもいなくなり、またヒイカが釣れはじめました。釣れなくなった時は時合いもありますが、それ以外の可能性も考えてみましょう。
おすすめのギア
ヘッドライト
ハピソン(Hapyson) YF-230 高輝度LEDヘッドランプ
最近はゴツいライトが流行っていますが、私は軽くて明るいものが好きなのでこれはおすすめです。値段も安いです。
何と言ってもガンダム好きな私にはそそられる色と形です。シャア専用にしたものです。ステッカー貼っただけですけど。かなり年季が入ってきましたがお気に入りの一つです。
バケツ
バッカン バケツ Onlyneed 折りたたみ メシュカバー付き ロープ(6m) 付き
これは便利です。折りたためるのはよくありますが、ファスナーでフタが締まります。しかもメッシュなので、魚やイカを入れたまま、水を捨てられて、そのまま水を汲むことができます。
イカはスミを吐きますので、こまめに交換しないと真っ黒になりイカが死んでしまいます。イカ釣りには最適ですよ。
めんつゆ
ヤマキ めんつゆ 500ml
沖ではなく堤防ですが、沖漬け用です。私は大きめのジップロックにめんつゆをいれてポイントまで行きます。
そして先程のバケツで、ある程度スミを吐きだしたら、残酷ですが生きているうちにめんつゆジップロックに入れます。
そうすると自宅についたときには、いい感じで沖漬けが出来上がっています。
タオル
ダイワ(DAIWA) DA-9200 フィッシングタオル レッド
イカ釣りは水の入れ替えや、沖漬けに漬けたりと、意外とイカを触ることが多いです。
そんな時にタオルを置いておくのもいいのですが、私はこれをベルトに下げて使います。片面が魚を掴むようにポケットになっています。
フィッシュグリップもあるので魚はつかみませんが、ランガンしているときなどにリーダーなどのゴミ入れに使ったりしています。意外と便利ですよ。
夜光塗料
東邦産業 #0452 ダイアカラー 蓄光グリーン
最近、蓄光タイプのエギが増えたのですが、あまり種類がないんですよね。
私はこれを塗っちゃいます。塗り方はマニキュアは塗ったことはありませんがその要領です。他の人と愕然と差が付きますよ!
最近は100均でマニキュアコーナーに売ってる時があります。ハロウィンなどのパーティー仮装用ですね。それでも十分効果があります。
食べ方
私は先程のめんつゆジップロックで、沖漬けにしたイカを沖漬けとしてそのまま食べません。そのイカを捌いて、刺身にして食べます。激ウマですよ。
まず、イカの胴体に指を入れて、足を引っ張り胴体と足に分けて良く洗います。耳と胴体を分ける。胴体は縦に切って開きます。皮を剥ぐのは乾いたタオルであまり力を入れずにこすると剥げます。イカ刺しの切り方ですが、私はイカソーメンが好きなので、縦に細切りします。
そしてイカゲソは良く洗います。2本ある長い触手は根本から切って捨てます。(絶対に食べないでください。)イカゲソはお好きな大きさに切ります。
あとはきれいに盛り付けてください。既にめんつゆにつけているので、それなりに味はしますが、お好みでワサビやショウガなどと共に醤油でお酒のアテというのもなかなかです。
まとめ
いかがでしたか?美味しいヒイカをたくさん釣って美味しく頂きましょう。