ダイワの代表格ロッド「ハートランド」を一気見しよう!【おすすめ機種もご紹介】

皆さんはダイワを代表するロッド、と言われるとどのロッドを思い出すでしょうか。

ハートランドは伝統を継承しつつ、最新技術を惜しげもなく詰め込んだダイワを代表するバスロッドです。

今回はそんなダイワ「ハートランド」に焦点を当てて、その素晴らしい特徴からおすすめ機種まで、詳しく紹介していきます。

目次

ダイワ「ハートランド」は曲がりに酔えるバスロッド

ダイワ「ハートランド」の開発コンセプトは、

曲がりに酔える竿

自然の中に身を置き、魚との対話を楽しむ釣り本来の楽しみを存分に味わえるロッドを目指して開発されています。

最新技術を惜しげもなく搭載したダイワ「ハートランド」は、何十年とたった時でも使いたくなる、まさに芸術品のようなロッドとも言えるでしょう。

そのようなダイワ「ハートランド」には、1本でどんな釣りでも対応できるバーサタイルモデルから、小バスとのやり取りでさえ存分に楽しめる非常に柔らかいものまで幅広いラインナップが用意されています。

ダイワ「ハートランド」の特徴

ダイワ「ハートランド」には他のロッドとは少し違った、以下の様な素晴らしい特徴があります。

特徴①:「ESS」システムによって徹底的に曲がりの良さを追求

ロッドには曲がった時に反発するエネルギー(復元力)が発生し、このエネルギーの大小がロッドの性能を大きく左右します。

ESSはこのエネルギーを解析、数値化するためのシステムで、機種ごとに最適な曲がりをするよう設計することを可能に。

このシステムによって、「曲がりに酔える竿」というハートランド唯一無二の特徴がもたらされているのです。

特徴②:ダイワ最高感度のブランクス「SVF COMPILE X」

SVF COMPILE Xはブランクス中のカーボン繊維の割合を極限まで高めた、最高峰ロッドにしか採用されていないブランクス素材です。

ブランクスはカーボン繊維の割合が高くなればなるほどシャキッとした高感度になるため、SVF COMPILE Xが搭載されたロッドは、ルアーアクションが手に取るようにわかるほど高感度となっています。

カーボン繊維が多くなることによる、軽量化の効果も抜群です。

特徴③:最新技術の融合「HVFナノプラス」

SVF COMPILE Xが搭載されていない機種には、HVFナノプラスと呼ばれるブランクスが使用されています。

ダイワ独自の技術であるHVFカーボンに、東レ(株)のナノアロイ®テクノロジーが融合、進化したブランクスで、HVFカーボン単体よりも高強度、軽量化を実現。

幅広いルアーを1本のロッドで使うことができる、扱いやすいロッドに仕上げています。

特徴④:最高のキャスティング性能を実現「X45フルシールド」

X45フルシールドはキャスティング、フッキングなどダイナミックな動作の中で発生するネジレを徹底的に排除するための技術です。

従来のX45のみの補強のロッドよりも飛躍的にネジリ剛性がアップし、比べ物にならない程のキャスティング性能を実現しています。

ハートランドを使うと飛距離が伸びると感じる人が多いのは、このX45フルシールドによる効果です。

ダイワ「ハートランド(スピニングモデル)」の機種一覧&おすすめ2選

出典:ダイワ公式サイト

ここからは実際にスピニングモデル、ベイトモデルそれぞれの機種を紹介すると共に、おすすめ機種をピックアップしていきます。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
671LFS-182.011100.9~5
6102MLFS-192.081201.8~7
802MHFS-SV132.441405~21

「ハートランド」スピニングモデルには、全3機種がラインナップされており、その中でも特におすすめなのが以下の2本です!

おすすめ機種①「ハートランド 671LFS-18」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.01m110g0.9~5g2~4lb1本201cm

671LFS-18は何処でも誰もが扱いロッドを目指して開発されており、バスとのやりとりを心から楽しむことができるロッドです。

特に、キャスト時はX45などによる効果でキャストしやすいのに対し、ファイト時には美しいカーブを描くという特徴は、ハートランドにしかない魅力的なポイントでもあります。

おすすめ機種②「ハートランド 802MHFS-SV13」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.44m140g5~21g0.8~2.0号(PE)2本126cm

802MHFS-SV13は普通のロッドでは到底届かないところにいるバスを釣るために開発された、超遠投用ロッドです。

特にSVF COMPIL XとPEラインを組み合わせることによって生じる飛距離と、遠い場所でも感じとれる感度は、釣りにおける新しい世界を切り開いています。

「ハートランド(ベイトキャスティングモデル)」の機種一覧&おすすめ5選

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
651M/MHRB-RR171.961283.5~28
6101MRB-182.081225~18
6101H/XHFB-RR172.081427~112
722ML+FB-ST202.181123.5~14
722MRB-202.181165~18
722MHRB-192.181547~21
721HRB-182.1814511~28
742HRB-SV122.2415511~28

続いて、「ハートランド」ベイトモデルには全8機種がラインナップされており、その中でもおすすめなのが以下の5機種です。

おすすめ機種①ハートランド 651M/MHRB-RR17

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
1.96m128g3.5~28g8~20lb1本196cm

651M/MHRB-RR17はネコリグなどのベイトフィネスから、1オンスクラスのビッグベイトまで、まさに「何でもできるロッド」と呼ぶのにふさわしいロッドです。

ただなんでもできるだけでなく、どの重さのルアーを使っても投げやすく根がかりしにくいのが、このハートランド651M/MHRB-RR17の凄い所です。

おすすめ機種②ハートランド 6101H/XHFB-RR17

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.08m142g7~112g14~30lb1本208cm

6101H/XHFB-RR17は651M/MHRB-RR17よりも重たいルアー、それも4オンスクラスまでをこなすエクストラヘビーバーサタイルロッドです。

5gのテキサスリグから扱うことができるため、おかっパリにおいてはこのロッドとスピニングロッドの2本があれば全ての釣りを高次元にカバーできてしまうでしょう。

おすすめ機種③ハートランド 722ML+FB-ST20

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.18m112g3.5~14g6~14lb2本113cm

722ML+FB-ST20は柔らかいのに強い、という相反する要素を両立させたスモラバに特化したベイトフィネスロッドです。

メガトップ、X45フルシールドなどの最先端技術による操作性と、掛けた時にしっかりと曲がってバスを浮かせるブランクスが魅力的な1本となっています。

おすすめ機種④ハートランド 721HRB-18

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.18m145g11~28g10~20lb2本184cm

721HRB-18は10g以上のテキサスリグやスピナーベイトなど少し重ためのルアーを、まるでライトリグのように繊細に扱えるヘビーロッドです。

HVFナノプラスによる剛性のアップによって、ティップは細くしたままバッドにはパワーを持たせることが可能に。ルアーを的確、思い通りに動かせるロッドです。

おすすめ機種⑤ハートランド 722MRB-20

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.18m116g5~18g8~17lb2本113cm

722MRB-20ラバージグやスモラバなど少し軽めのジグやワームに特化したロッドとなっています。

このロッドは2ピースモデルなのですが、それを一切感じさせない美しい曲がりが大きな特徴で、ハートランドの酔える曲がりを最も体感できる一本です。

伝統×最先端の「ハートランド」でバス釣りに没頭しよう!

ダイワ「ハートランド」は最新技術を惜しげもなく搭載しながら、伝統を継承、これから先何十年たっても使用することができる芸術品のようなロッドです。

特に、今回おすすめとしてピックアップした機種はどれもまったく違った特徴をもっていますが、全て最高に釣りを楽しめるロッドとなっています。

ハートランドは一度使うともう他のロッドには戻れなくなるほど中毒性があり、虜になってしまうロッドですので、ぜひ購入してその素晴らしさを体験してみてください。

この記事で紹介したおすすめアイテム

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次