お正月には、初売りに出される人気商品や福袋を買うことを楽しみにされてる方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか!?
筆者も初売りに出される人気商品をゲットするべく、お正月休みには釣り具屋さんをはしごしました。
ここ2、3年では、お正月に狙いたい人気ルアーと言えばDRTの大人気ビッグベイトの「タイニークラッシュ」ですよね。
タイニークラッシュを手に入れるために寒空の下で徹夜してまで並ぶ人がいるくらい、バスアングラーを狂気させています。
タイニークラッシュは恐ろしいほどの人気があるだけでなく、その釣果もまた凄まじいものがありますので、今回は大人気ビッグベイトのタイニークラッシュについて冬に有効な使い方とともにご紹介します。
バス釣りに欠かせないビッグベイト、DRTタイニークラッシュ
タイニークラッシュは、DRT(ディヴィジョンレーベルタックルズ)から発売している大人気ビッグベイトで、今や入手困難な程です。
脱着交換可能なリップとテールにより、クランクベイトのように広範囲をサーチできたり、S字系ビッグベイトのようにピンスポットをナチュラルにアプローチする攻め方まで、アングラーの意図次第で無限の使い方ができるビッグベイトです。
抽選販売や店頭ゲリラ販売等、もし購入する機会に巡り合えたら、是非とも入手して使ってみるべきビッグベイトです。
バス釣りに欠かせないビッグベイト、DRTタイニークラッシュの魅力って
タイニークラッシュの素晴らしい特徴をご紹介します。
・セミフラットボディー
・豊富なリップバリエーション
・付け替え可能なテール
・大きな可動域のジョイント
・多様なアクション
多面体ボディー
その他のビッグベイトによく見られる丸みを帯びたボディーではなく、8面体のフラットボディーを採用したビッグベイトです。
このボディーはロール時に強くフラッシングするため、バスを引き寄せます。
豊富なリップバリエーション
タイニークラッシュはリップが脱着可能です。S字やI字、スライド幅の広いダートをさせたいときにはリップレスが有効です。
タイニークラッシュのリップは、標準のノーマルリップ、揺れるような動きで水面直下を引けるショートリップ、クランクベイトのように潜らせたり、障害物にコンタクトさせながら引いてこれるワイドリップの3種類があります。
付け替え可能なテール
リップと同様にテールも脱着可能です。テールはノーマルのドルフィンテールとVテールの2種類あります。
ノーマルのドルフィンテールは水を受け流すことでジョイントの動きを邪魔しないので、大きく左右に動くようにアクションします。ウォブリングやテーブルターンアクションに使います。
水の受け流しが違うので表と裏をひっくり返すだけでもアクションが変わります。
Vテールは水を大きく受けるためジョイントの動きを抑え、ローリング主体にアクションが変わります。
大きな可動域のジョイント
タイニークラッシュはジョイントの可動域がその他のビッグベイトによりも広く、移動距離を抑えたアクションが可能なビッグベイトです。
多彩なアクション
タイニークラッシュは先に書いたリップやテールのバリエーション、ロッドワーク、浮力調整ウェイトの設置位置でi字、S字、ウォブリング、ローリング、キレのあるダート、テーブルターンなどアクションが変幻自在なビッグベイトです。
DRTタイニークラッシュのラインナップ
タイプ | 重量 | サイズ |
---|---|---|
Low | 2.0oz | 6.6inch |
Hi | 1.80oz | 6.6inch |
タイニークラッシュはフローティングタイプのビッグベイトですが、ウェイトの違いで浮力の高いHiと浮力の低いLowの2タイプがラインナップされています。
ただのウェイト違いに留まっておらず、浮力に適したアクションが出せるようにウェイトポジションを最適化しているため、Hiタイプにウェイトを追加してLowタイプと同じようにすることはできません。
DRTタイニークラッシュに併せて使う名脇役
Gガード
タイニークラッシュ専用の根掛かりガードです。ボトム付近で使う場合に、タイニークラッシュを根掛かりから守ってくれます。
ディープトレーサー
ワイヤーの下部にオモリが付いておりテコの原理で障害物を回避できるため、ディープだけではなくシャローのリップラップを攻めるときなどにも使えます。
リップレスのビッグベイトとは相性が良くない場合が多いです。
TGグレネードクイックチェンジャー
ラインナップされている重さが0.9g〜21gで非常に多く、フックアイにワンタッチで脱着可能なので釣り場で即座にウェイト調整できます。
ウェイトシール
浮力調整に使うシールで貼れる板重りです。この商品は4種類の重さがラインナップされており、角が丸くしてあるため剥がれ難くなっています。
サイトマーカー
ビッグベイトの位置や動きを目視し易くするためのアイテムです。繊細なアクションを加える際には必要不可欠です。
DRTタイニークラッシュ 冬の使い方
冬のバス釣り琵琶湖での使い方 : デッドスローゲーム
低水温期はエサとなるベイトフィッシュはもとよりバスも動きが大変鈍くなります。
そんなバスの目線にあうように、1秒間にハンドル2回転以下のスローリトリーブでタイニークラッシュをゆっくりとフラフラ泳がせます。
ウェイト調整でスローシンキングからサスペンド状態にして使用します。タイニークラッシュのデッドスローの映像をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
冬のバス釣り霞ヶ浦・北浦水系での使い方 : デッドウォークゲーム
低水温に耐えられずに弱り、シャロー付近でフラフラと泳いでいるボラを狙うバスを意識した釣り方です。
シャローのカバー周りを移動距離の少ないドッグウォークアクション「デッドウォーク」でバスを誘います。
タイニークラッシュを使った冬のデッドウォークゲームの映像をご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。
DRTタイニークラッシュ以外のビッグベイトも要チェック
DRTタイニークラッシュを含むビッグベイトでバスを釣るには…
ビッグベイトって簡単に釣れるルアーじゃないですよね。
ビッグベイトはその他ハードルアーと同じようにただ巻きで使う場合もありますが、よく釣れているのはリーリングやロッドワークで繊細にアクションを加えるワームのような使い方です。
また釣果の良い場所も根掛かりが多発しそうなヘビーカバーやリップラップで、思わずワームで攻めたくなるようなポイントです。
このようなポイントにビッグベイトをキャストし、カバー攻略するのは非常に勇気が要りますよね。
筆者も2021年中にビッグベイトでビッグバスを釣るのことを目標にしていますので、ビッグベイトでカバー攻略できるように練習中です。
ビッグベイトでバスを釣ったことがない方々、ぜひ一緒に頑張りましょう!